世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【西欧11】波乱の不思議な街歩き(フランス パリ)

 

メトロとバスでヴェルサイユ宮殿

この日は朝からヴェルサイユ宮殿へ。

いろんな行き方があって迷ったのですが、結局メトロとバスにしました。

ヴェルサイユはゾーン4にあるので「1日乗車券daily passモビリス1-4」を買ってナビゴーイージーに入れます。

メトロを乗り継いで9号線の終点Pont de Sevres駅に到着。

171番バスに乗って終点で下車。

「終点→始発→終点」なので割と間違えにくかったです。

 

朝の風景がまるで天国

いつものように予約時間より早く着いたので先に周辺を散策。

朝日で門が金色に輝いています。

空には飛行機雲がたくさん。

そこらじゅうの風景が全部キラキラしてます。

何ですかここは天国ですか?


宮殿は豪華絢爛

予約した10時になったので宮殿の中に入場します。

豪華絢爛とはこのことですね。

以前ロンドンのバッキンガム宮殿に行ったときも驚きましたが、ここもなかなか凄かったです。

人もたくさん居て、ところどころ渋滞発生。

2時間くらい頑張って歩きました。

1度は観ておきたい場所ですね。

私は宮殿だけのチケットでしたが、庭園や離宮も見る場合は1日かかるでしょう。

 

モンマルトルは大賑わい

午後はモンマルトルへ。

私はメトロ2号線のAnvers駅から行きましたが、日曜ということもあるのか丘の麓から人が多いです。

土産物店が並ぶ道の先にサクレクール寺院と坂を下りてくる人の列が見えます。

坂は歩いて登らずケーブルカー。

メトロなどの一日乗車券で乗れます。

 

丘からの眺めとサクレクール寺院

丘の上の階段も人でいっぱい。

天気はイマイチでしたが確かにいい眺めです。

サクレクール寺院も見学させていただきました。

ここも初心者としては一度来ておきたい場所ですね。

満足しました。

後で聞いたら同じ宿の人たちが4人で、5分違いくらいで同じ場所に居たらしいです。

似たような写真撮ってて、撮影時刻を見せ合ってワアワア言っちゃいました。

絶妙に会わないのも面白かったです。

 

波乱の街歩きの始まり

ここから少し波乱の街歩きです。(波乱好きの読者の皆様お待たせしました)

市場っぽい所に行きたかったので「サン・トゥアン蚤の市」に行く計画でした。

ところがメトロ4号線が運休しています。

Googleマップの言う路線バスの停留所に行くと人だかり。

来たバスに乗り切れず積み残していて怒号も飛んでいます。

「これは危険だな」と別の路線バスで行くことに。

15分ほど待ちましたがこちらは座れました。

後で知ったのですが、この58番バスはやや治安の悪いエリアを通るようです。

それほど危険は感じませんでしたが、気をつけないといけませんね。

 

「これは気を引き締めないと」

さて、なんとかPorte de Clignancourt駅付近に到着できました。

ここがスゴかった。

広場に無数の露店が立ち並んでいます。

主に衣料品ですが靴や鞄もあります。

高架下のエリアは両腕に商品を提げた人が次々と声を掛けてきます。

装飾品やタバコのような物に見えましたが、何だかわかりませんでした。

 

迫力と危険を感じる露天街

「これは気を引き締めないと」と思いながら進むと、狭い通路の両側に露店が並んでいて、それがどこまでもどこまでも続いています。

人通りも多くてなかなか迫力ある雰囲気です。

通る客の腕を掴んで店に引き寄せる人も居て、少し危険を感じました。

スリやトラブルに巻き込まれないように注意しながら空気を楽しみました。

 

古美術専門のモールに宇宙船?

露店街の脇にビルの入り口を見つけました。

なんとなく入ってみると、2階建てのショッピングモール。

中は美術品、家具、古本、レコードなどの店ばかり。

オレンジ色のは一体なに?

何だか不思議な空間でした。

 

価値不明の物がザクザク並ぶ

不思議なビルの東側一帯は骨董品街になってました。

このエリアが「サン・トゥアン蚤の市」でしょうか。

本当の価値が10円なのか10万円なのかわからない物がザクザク並んでます。

歩いてて楽しい。

結構広い敷地をぐるぐる3周くらいしてしまいました。

怖い露店街→不思議なビル→骨董品街。

ある意味パリらしい街歩きができました。

ちょっと想定外の経験ができて楽しかったです。

 

ポンピドゥーセンターとマレ地区

この日は最後に中心街へ。

ポンピドゥーセンターからマレ地区辺りを散策。

日曜夕方なので人がかなり出ています。

例によって道路にはテーブルと椅子が出され、お茶する人や早目の夕食を始める人で賑わってました。

欧州のこういう光景もだいぶ見慣れてきました。

旅も最終盤です。

 

パリのメトロ、トラム、郊外電車

メトロは古い車両もあれば無人自動運転もあって面白いです。

ゴムタイヤを使った車両の路線もありました。

ホームの広告のセンスがいいですね。

最新式のトラムは未来的でカッコいい。

メトロとトラムは右側通行ですが、郊外電車RERは左側通行。

 

パリの駅構内や車内の様子

駅や車内はいつも混雑してる印象です。

危険な出来事はありませんでしたが、突然何か主張し始める人やいわゆる物乞いの人は何度か見かけました。

車内や駅の通路でアコーディオンやギター演奏をする人も多かったです。

今回の旅の中ではやはり一番の大都会で、人種などの多様性も富んでました。

 

パリのメトロの動画

ヴェルサイユ宮殿に行く時に乗ったメトロで動画を撮影しました。

比較的古い車両で、手動レバーでドアを開けます(動画の後半に操作します)。

最後に日本語アナウンスが一瞬流れますので、よく聞いてみてください。

普段はもっと混雑していますが、日曜朝の空いた時間に撮影しました。

 

【動画】【フランス】バリのメトロの手動レバーと日本語アナウンス

 

いよいよ最終日

明日は現地の実質最終日です。

パリの街を最終日っぽく歩いて帰国します。

つづく。

 

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