旅の余談①
旅の余談を少々書かせていただきます。
長めの旅だったので余談も多めです。
なので記事も2回に分けます。
①の今日はお金関係の話が中心です。
旅の費用を公開
・航空券 14.0万円
・宿 16.1万円(1泊平均7,006円)
・その他 11.9万円(陸路、食費、観光、土産等全て含む)
◆計42.0万円(23泊27日)
※宿は基本個室で一部ドミトリー。物価が高いので有料施設や飲食店に極力入らず節約。1ヶ月8ヶ国で42万は頑張った方では。(€1≒170円)
入場料がとにかく高い!
<中欧の入場料例>
国会議事堂4,200円、温泉4,000円、オペラ劇場3,900円、宮殿①5,300円、宮殿②5,100円、博物館3,500円、観覧車2,500円、城3,000円、ユダヤ博物館3,300円、市民会館2,100円…
ロンドンやパリじゃないですよ!中欧ですよ!
手元に「地球の歩き方中欧2014」があるので、具体例で10年前と比較してみました。
<ウィーンの「シェーンブルン宮殿」のグランドツアー>
【2024年】€32≒5,280円(1€=165円)
【2014年】€14.5≒1,943円(1€=134円)
円ベースで2.7倍ですね。1,943円ならわかるけどねぇ…
そこで今回の旅では入場料を取る施設には極力入らず、街を歩いてトラムに乗る本来の私らしい旅に徹しました。
いえ別に有料施設に入ることを批判してるのではありませんよ。
関心があって入場料を払ってでも見るべき価値が自分にとってあるならば、それは是非入るべきでしょう。
そうでない私はたとえ名所であっても今回は入らないという選択をしました、ってだけですので。あしからず。
物価も高い!特に飲食店!
欧州の飲食店は日本の倍くらいします。(マックのセットが1,500円くらい)
一方でスーパーはそれほど高くないです。
特にパン(食パン1斤150円)や水(1.5L 70円)は安い。お菓子は高め(ポテチ250円)。
対策として、飲食店にはなるべく入らず「スーパーで買ったものを宿で食べる」を中心にしました。
逆に言えば日本のスーパーは高くて自炊が割高。日本では割安な飲食店をもっと活用すべきかも。
5月に訪れた2ヶ国(スペイン、ポルトガル)と今回訪れた8ヶ国(ハンガリー、スロバキア、オーストリア、チェコ、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア)で、一番物価が安かったのはポルトガルでした。
日本より少し高いくらい。中欧やバルト三国より安かったです。
他はどこも高くて高くてクソ高い!
宿泊費はバルト三国が少し安かったかな。
スマホでクレカタッチ決済
今回の旅では、Googleウォレットでクレカタッチ決済してみました。
結果は全く問題なく使えてとても便利でした。
前回の旅ではポルトガルで物理カードが何度かエラーになったのですが、それはプラスチックカードの通信の問題だったようです。スマホでは100%決済できました。
カードの出し入れ不要で、決済すると画面表示されて内容の通知がくるので安心です。
あと言葉通じなくても物理カードだと「ああクレカね」って通じるけどスマホは通じにくいかなと心配してましたが、実際にはスマホのタッチ決済が普及してるので、スマホを構えれば「ああクレカね」とわかってもらえました。
現地通貨を選択
クレカで支払うとき、通貨を選択する画面が出てくる場合があります。
キャッシングではよく見ましたが、クレカ支払では今回が初めてでした。
カードタッチすると端末にJPYと現地通貨が表示されて選択を迫られます。
キャッシングでは現地通貨一択だったので今回もそうしました。合ってますよね。
トイレはある
中欧は西欧に比べるとトイレが多いですね。
西欧はトイレがなくて本当に苦労しましたが、中欧は多くはないけどそこそこありました。
有料だけど「金さえ払えばいつでも行けそう」という安心感は大きいです。
ウィーンはだいたい€0.5≒85円、プラハは10CZK≒70円が多い。クラクフは3-5PLN≒110-190円、って感じでした。
洗濯は4回
今回は機械か宿のサービスを活用しました。(膝が不調だったので手洗いが辛い…)
①ブダペスト(宿のランドリーサービス 2,400HUF≒1,000円)
②プラハ(宿の洗濯機と乾燥機 30CZK≒210円!安!)
③ワルシャワ(宿のランドリーサービス 22PLN≒850円)
④リガ(宿に備え付けの洗濯機=無料)
次が最終回
もう1回「旅の余談」の記事を投稿します。それが最終回です。
エピソード系の話が中心です。
つづく
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