世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【初めまして】自己紹介と目次(固定記事)

【初めてご訪問いただいた皆様へ】

はじめまして、こんにちは。

旅ブログ「世界の街シンプル一人旅」へようこそ。

画像が多めのブログですので、写真だけでも眺めていただけると嬉しいです。

こちらに自己紹介と目次などを記載します。

ご興味のある記事を覗いていただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

【自己紹介】

◆「旅ブログ」と「短い動画」やってます。

◆早期退職して世界一人旅。飾らず自分らしいシンプルな旅。「知らない街を歩くこと」を楽しんでいます。

◆2019年秋から旅中心の生活を始めました。ベトナム・タイ・インドを訪問後にコロナ渦に。状況を見ながら国内を旅してましたが、2022年秋に海外旅復帰しました。

◆海外渡航経験は、33回・47ヶ国(地域)。まだまだこれからです。バックパッカーではありませんが、比較的エコノミーな旅が多いです。

◆どうぞよろしくお願いいたします。

 

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【最近の旅】

2023年3月、バルカン半島(24日間)の一人旅です。

3週間で10ヶ国。よく移動しよく歩きました。

旧市街、トラム、長距離バス鉄道、陸路越境、安宿、そして地元の人とのふれあいを楽しんだ旅になりました。

 

【おすすめのシリーズ】

2020年2月のインド旅が一番印象に残っています。

よろしかったらこちらのシリーズもどうぞ。

 

【目次】

  

【主なカテゴリー】

◆アジア カテゴリーの記事一覧 - 世界の街シンプル一人旅

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【中欧バルト16】社会主義の面影と未来都市

 

ワルシャワのメトロは改札あり

今日は一日ワルシャワ街歩きです。

メトロで出掛けます。ここは改札があるタイプです。

 

ホーム壁の駅名表示が多い

車両は新旧2種類を見かけました。私は古いのが好きですけど。

面白かったのはホーム壁の駅名表示です。

4枚目の写真をご覧ください。こんなにたくさんあります。全ての駅がこれ。

確かにこれだけあれば車内から確認しやすいとは思いますが。

 

ワルシャワ蜂起博物館

さて、この日最初に訪れたのはワルシャワ蜂起博物館。

入場料30PLN≒1,200円ですが今日は週1回無料の日です。

チケット売り場に行くと無料でチケットを渡されます。

館内はレジスタンスとドイツとソ連の間で起きた激しい闘いと悲劇を、充実した資料と展示で解説してあります。

 

歓迎されてない感

続いてトラムでプラガ地区ルジツキ市場に行ってみます。

ここは完全に地元の人の場所ですね。

入った瞬間、歓迎されてない感が漂ってました。

人がいない場所でちょっとだけ写真を撮ってすぐ失礼しました。

隣に新しい店舗が作られつつあったので、移転して再オープンする計画なのかもしれません。

 

社会主義時代の住宅郡

社会主義時代の住宅郡MDMに行ってみます。

重厚で大型の建物が並んでいます。

ホテルや店舗として活用されている部分もありますが、落書きでやや荒れている部分もありました。

ワルシャワの一つの側面に触れられた気がします。

 

ミルクバー「プラソヴィ食堂」

Xのフォロワーさんにポーランドの大衆食堂であるミルクバーを勧められたので、「プラソヴィ食堂」という店に行ってみます。

歴史ある店ですが内装は新しくなっていて、注文もタッチパネル方式です。

ポークチョップ+ポテトパンケーキ=25.83PLN≒1,000円。

肉はホロホロ、オニオンソースは独特のコクがあり、ポテトもアツアツで全部美味しかったです!

 

公園の木陰のベンチで休憩

食後に近くのワジェンキ公園へ。

花に囲まれてるのはショパン像だそうです。

例によって木陰のベンチで休憩。気温は27℃。

日差しはキツいけど木陰は過ごしやすいです。そよ風が気持ちよくて幸せ。

カモさんが寄ってきましたが、あげるものがありません。ごめんね。

 

刻印機は「グッと!」

夕方からはトラム乗りまくりタイム。72時間券なので安心です。

いつものように旧型を選んで何度か乗り換えて楽しみました。

そう言えば昨日最初に乗ったとき、チケットが刻印機に入らず困った顔で青年を見たら「グッと!」と身振りで教えられて強く挿入したら上手くいきました。

 

再開発した現代的なモール

ワルシャワ中央駅直結のモールです。なかなか斬新なデザイン。

ワルシャワは王宮周辺のように古い街並みを残しているところもありますが、新しい現代的なビルで再開発してるエリアも多いようです。

他の欧州の都市と違いを感じました。

 

ショパンの心臓

昨日はミサで入るのを遠慮した聖十字架教会へ再訪問。

ここに入りたかったのはショパンの心臓が柱に埋められているからです。

なかなか祖国に帰れなかったショパンが強く望んだ心臓の帰郷は、姉が隠し持って祖国に持ち込んだとのこと。

 

明日はワルシャワ最終日

今日は社会主義の面影も感じるとともに、未来都市のような新しいワルシャワも見ることができました。

明日もワルシャワを歩いた後、リトアニアに向かいます

つづく。

 

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<近日投稿予定>

 

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【中欧バルト15】再建された街ワルシャワ

 

高速列車EIPでワルシャワ

今日はポーランド国内でクラクフからワルシャワへ移動します。

EIPという高速列車に乗ります。118.3PLN≒4,800円。

座席幅は狭めだけど新しくて水も貰えて快適です。

車内は静かで2等車でも客層がいい感じ。

思ったよりスピード出しませんでしたけど。

 

ワルシャワ中央駅は地下

約2時間半でお昼過ぎに到着。

ワルシャワ中央駅は地下ホームでした。

ブリュッセルみたいな感じかな。

 

72時間券購入

券売機で72時間券(36PLN≒1,500円)を買ってトラムと徒歩で宿へ。

中央駅はメトロの駅が少し離れていて不便ですね。

 

聖十字架教会はミサ中

宿に荷物を預けて街歩きに出発。

聖十字架教会からスタート。

でも日曜日でミサ中だったので改めて来ることにしました。

 

ショパンが流れるベンチ

近くのショパンが住んだ建物の前に、ボタン押すとピアノの音色が流れるベンチがありました。

他にも何ヶ所かあるようです。ここは「子犬のワルツでした」。

 

再建された街

ここからしばらく観光名所が点在するメインの通りを歩いて行きます。

大統領官邸や教会など歴史を感じる建物が多いですが、戦禍で再建されたものが多いのでしょう。

そんなことを思いながら観光客で賑わう通りを歩いて行きます。


スイーツのお店

通りにはスイーツのお店が多く、みんなソフトクリームなどを美味しそうに食べてましたが、今回の旅では結構いろいろ甘いもの食べてるので今日は自制。

 

日傘は男女ともゼロ

しばらく歩くと王宮の前の広場に着きました。

今日は日射しが強くて日傘を差して歩きます。私だけですけど。

欧州の人にとって日光は貴重なものらしく、日傘をさす人は男女ともゼロです。

たまにアジア人観光客が使ってるのを見かけるくらい。

あとガイドが目印のためにさしてます。

 

観光客好みの可愛らしい街並み

王宮からマーケット広場までのエリアが一番賑わっています。

街並みも綺麗にしてあって観光客好み。

ヨハネ大聖堂を遠慮がちに見学して先に進みます。

 

鳩と人魚と子どもたち

マーケット広場にはレストランのテラス席がたくさん出ています。

水飲み場には鳩がたわむれ、人魚像の噴水では子どもたちがはしゃいでいます。

広場を囲む建物はみな可愛らしく、屋根裏部屋の窓を見るとあそこから見下ろしたくなります。

見慣れてきたとは言えやっぱり綺麗な街並みですね。

 

1.5kmの散策終了

バルバカンという要塞の跡に着いて、聖十字架教会から1.5kmほどの目抜き通り散策は終了です。

いい街歩きができました。

 

市民の憩いの場サスキ公園

本日の予定は終了ですが、まだ時間が早いのでバスに少し乗ってサスキ公園へ行ってみます。

水量の多い噴水が綺麗です。写真の右奥に無名戦士の墓があり、兵士の方が直立不動で警備してました。

大きな国旗がはためき、公園は市民の憩いの場所のようでした。

 

スーパーのサラダとパン

ワルシャワ初日はここまで。

夕飯はスーパーのサラダとパン。

宿でゆっくり休みます。

 

明日も街歩き

明日もワルシャワを歩き回ります。

つづく。

 

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【中欧バルト14】現地を訪れること(アウシュビッツ)

 

旧型トラムに乗りたくて

今日は午後からアウシュビッツへ行きます。

午前中は時間があるのでトラム乗りまくりタイム。

旧型トラムに乗りたくて探し回ります。

来ました!やっぱり音と振動がたまりません!

 

新しい路線の新しい駅

テキトーに乗り換えて遊んでたら、なにやら新しいトンネルに入って行きます。

地下の駅で降りてみると真新しいホーム。新しくできた路線かな。

そして地上に出てみてビックリ。宿のすぐ近くでした。

こんなところに駅があったなんて知りませんでした。

 

「どこでもドア」不思議体験

ホームに戻って1駅乗ってエスカレーターを上がると、なんと鉄道駅のど真ん中に出ました。

「えっ!?ここに出るの!?」

意外な場所に突然自分が現れてしまい、「行き先お任せのどこでもドア」を開けたような不思議体験でした。楽しい!

 

バスでアウシュビッツ

さてお昼になったので、バスでアウシュビッツに向かいます。

チケットはwebで購入済。

高速道路をしばらく走った後、何ヶ所か停車しながらアウシュビッツのあるオシフィエンチムを目指して走って行きます。

1時間半で14:30に博物館前に到着しました。

 

個人見学は無料

今回はガイドツアーではなく個人見学にしました。

ここは入場するのは基本無料で、ガイド代だけかかるので個人だと費用はかかりません。

ただ訪れた季節(6月)は16:00以降入場可。19;00に閉まるので3時間しかありません。

見学すべき場所は博物館とビルケナウの2ヶ所で、予約が必要なのは博物館。

そこで16:00に博物館の予約を取って、その前にビルケナウの見学を終える作戦にしました。

 

ビルケナウは予想の3倍広い

ということで、まず博物館とビルケナウを結ぶ無料のシャトルバスに乗ってビルケナウに行きます。

入口前に収容所に繋がる線路があり、写真でよく見かける光景がありました。

中に入ると思ったより広いです。予想の3倍くらい広い。

 

規模と重大さを感じる

広大な敷地に多数の建物があります。

改めて規模の大きさと事の重大さを感じました。

公開されている建物に入って、ここで何が起きていたのか思いを巡らせます。

博物館予約の時刻があるので、少し駆け足で見学を終えました。

 

「働けば自由になる」の門

シャトルバスで博物館に戻って入場します。

コンクリート打ちっぱなしのモダンな入口が少し意外です。

中に入ると綺麗に整備された公園のよう。

写真で見たことのある「働けば自由になる」の門を通ります。

 

博物館の展示は充実した内容

門を通ると多数の建物が3列に並んでいて、それぞれが展示室になってます。

一つひとつが質、量ともに充実した内容で、こちらも予想の倍以上のボリューム。

電流の流れる有刺鉄線なども見られました。

 

無数の靴、メガネ、鞄、鍋…

撮影可の展示の一部です。

最後の写真は無数の靴。他にもメガネ、鞄、鍋なども。

衝撃的な物も多いし、展示のボリュームが凄い。

 

ガス室だった建物

最後にガス室だった建物に入りました。

博物館は2時間半かけて見学しましたが、ちゃんと見るには倍は必要かと。

膝も限界なのでここまでにしました。

現地を訪れることの大切さを感じる半日になりました。

 

日本人が多く、中華系の人は少ない

帰りも同じバスでクラクフへ。

そう言えばアウシュビッツにはそこそこの数の日本人がいました。中華系の人は少なかったです。

 

カップスター発動

夕飯は日本から持ってきたカップスター発動です。

今日は暑かった。水たくさん飲みました。

頑張って歩き過ぎて膝もやや悪化かな。

だましだましだから気をつけないと。

 

次はワルシャワ

明日はクラクフを出てワルシャワに向かいます。

つづく。

 

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【中欧バルト13】クラクフ旧市街を愛でる

 

券売機でトラムのチケット

今日は一日クラクフポーランド)街歩きです。

券売機でトラムのチケットを買います。

操作を迷っていたら地元の女性が教えてくれました。

 

観光客向け商売フル稼働

トラムを降りて旧市街に入ります。

まずは中央市場広場へ行ってみます。

広場にはぬいぐるみの売店やら派手な馬車やら。

観光客向け商売フル稼働です。

朝なので飲食店は準備中のところが多いですね。

 

織物会館の土産物店

広場の中央にある織物会館には、小さな土産物店ブースがずらり。

サーッとひやかします。

近くの聖マリア聖堂は外観見学のみ。

 

割りとちゃんとした物を売ってる

聖マリア聖堂の東隣に土産物店と飲食店が集まっている場所がありました。

割りとちゃんとした物を売ってます。

のんびり1店1店眺めてまわります。

 

チーズベーコン巻きクランベリーソース

小腹が空いたので何か食べようと思い、食べ物を物色します。

チーズ屋さんが美味しそうだったので「チーズベーコン巻きクランベリーソース添え」を買うことに。

これ美味い!裂けるチーズの食感でベーコンの塩気とソースの甘みが絶妙。10PLN≒390円。

 

優しい味の野菜スープ

ついでに野菜スープも。優しい味にほのかな酸味。ポーランドの味がしました。しらんけど。15PLN≒580円。

いい買い食いができて満足です。

 

旧市街の名所巡り

引き続き旧市街の名所巡り(外観のみ)。

バルバカン、St. Florian's Gate、聖フランシス教会など。

 

教会の合唱リハーサル?

聖ペテロ聖パウロ教会は、たまたま合唱のリハーサルをしていて10分ほど聴かせていただいたのですが、これがとても上手くて感動しました。

その他、旧市街の景色をもう少々。

 

緑豊かなヴァヴェル城

ヴァヴェル城。ここも入場料が高いので無料エリアのみ見学します。

緑豊かで花が綺麗な敷地と建物を眺めるだけでも十分楽しめました。

ちゃんとしたトイレもあるし、ゆったり座れる椅子もあって、徒歩観光客としては助かりました。

 

お城から見下ろすビスワ川

高台のお城からビスワ川を見下ろします。目に優しい色で綺麗。

階段で川辺に下りてみます。

ここにも売店が出ていてぬいぐるみを絶賛販売中!

 

ユダヤ人街「カジミェシュ地区」

トラムに乗ってユダヤ人街のカジミェシュ地区へ行ってみます。

シナゴーグもあればキリスト教会もあります。あと落書きが多いです。

クラクフにおけるユダヤレジスタンス活動」という展示やってたり。

別のエリアではパレスチナ支援の活動も見かけました。

そしてウクライナベラルーシはすぐそこ。

 

トラムは新型ばかり?

トラムは新型ばかり走ってます。ここも旧型はなくなったのかな。

…と思ってたら来ました!黄色いの!やっと1枚だけ写真撮れました。

その後、青い別の型もやってきました!

慌てて追いかけながら動画も撮りました。

今日は乗れなかったけど、明日乗れたらいいな。

 

クラクフの宿

Finger Guest Rooms。

クラクフ本駅から徒歩圏で便利。建物は思ったより古いけど広くてゆとりあり。必要な物がだいたい揃っていて小さなテラスも嬉しい。

照明が暗い、床がきしむ、など若干の難点はあるが私は気になりません。

部屋のドアが並ぶ薄暗い廊下はバイオハザードの世界。どの部屋から攻めようかな…。

バストイレ専用で約7,900円/泊。WiFiはダメでした。

 

お気に入りのテラス

この宿はテラスがお気に入り。

狭いし古いけど気持ちいい場所です。

朝はハムチーズサンド+オレンジジュース+コーヒー。スーパーで買った1食230円メニューです。

夕方にはインスタント味噌汁とプリッツ的お菓子食べながら通りをウォッチング。

膝痛で休養する時間が豊かになりました。

 

明日はアウシュビッツ

クラクフ実質最終日の明日はアウシュビッツに行きます。

つづく。

 

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【中欧バルト12】変則チケットで「プラハ→クラクフ」

 

レギオジェットのラウンジ

今日はチェコプラハからポーランドクラクフに移動します。

このルートも格安鉄道のレギオジェットを利用します。

安いのに駅のラウンジが使えます。飲み物だけでなくソフトクリームまで無料。

発車ホームが20分ほど前になってやっと表示されるので、案内表示前が混雑してます。

 

2等Relaxシートでプチ贅沢

列車は€4だけ高い2等Relax。3列の個別シートです。

幅も足元も広くて水と飲み物(ハーブティーを選択)も貰えてプチ贅沢。

 

「鉄道→バス」の変則チケット

今回のプラハクラクフは変則的なチケットです。

最初は列車に乗り、途中でバスに乗り換えます。

計約6時間で€19.9≒3,300円

 

Ostrava Svinov駅で乗換

列車に3時間乗ってOstrava Svinovで下車します。

古い建物を活かして機能的にリノベーションした駅舎。

 

バスは楽しい最前席

バスは最前席を指定してました。楽しい!(半分くらい寝てたけど)

チェコポーランドの国境を越え(もちろん手続きなし)や、日本ではもはや懐かしい有人料金所の渋滞を通ります。

2時間半でクラクフバスターミナルに到着しました。

 

移動はアトラクション

今日の移動は6時間半。昼間の長距離移動は時間が無駄になる気もしますが、景色が楽しめます。

私は移動自体が楽しみなので、面倒とか疲れるとか感じません。

移動はアトラクション!

 

€20だけ両替

バスターミナルで例によって€20だけ両替します。

 

クラクフ本駅構内

鉄道駅構内を通って宿に向かいます。

クラクフ本駅も大きくて活気がありますね。

プラットホームはperon。バルカン半島を旅したときもどこかの国はperonでした。どこたっけ?

 

クラクフは新しい街?

宿にチェックインして、駅周辺を少し散策します。

1枚目の写真、「完成予想図」のイラストみたいじゃないですか?

駅ビルがモールになっていて、あらゆる店が入ってます。

完全に西側先進国のそれです。

クラクフに着いてまだこういう光景しか見てません。

私こんな街に来たんでしたっけ?

 

夕飯はフードコートの量り売り

お腹が空いたので夕飯を食べにフードコートへ。

今日はろくな物を食べてないのでしっかり食べます。

kuchnia domowaというバフェ方式の量り売りの店にしました。

野菜と肉とバランスよく。27.44PLN≒1,000円。

ちょい高い!でもしっかり食べられたからよし!肉美味かった!

 

クラクフ街歩き

明日はクラクフの街を歩きます。

きっと歴史的な街並みを味わえるはず。

つづく。

 

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【中欧バルト11】綺麗で可愛いチェスキークルムロフ

 

チェスキークルムロフへ日帰り

今日はプラハから日帰りでチェスキークルムロフに行きます。

レギオジェットのバスで片道3時間、€9.8≒1,600円。

結構いいバスで楽ちんです。前から2列目で眺めもよし。

ドライバーはなかなかアクティブな運転です。

 

滞在4時間のタイムアタック

景色を見たりウトウトしてたら到着。

終点の一つ手前で降りて、北側から旧市街に入ります。

さあ、滞在時間4時間のタイムアタックの開始です。

 

北側の門から旧市街へ

橋を渡って北側の門から街に入ると、もうそこは可愛らしい建物が並んでます。

まずはお城を目指します。

 

チェスキークルムロフ

入口になぜか熊がいると聞いてましたが、本当にいました。

中庭に入ると塔が見えます。

壁のだまし絵が想像してたよりリアルです。

 

ガイドツアーはパス

300CHZ≒2,000円のガイドツアーはパス。

城と塔の中には入れませんが、無料でも中庭を通って眺めのいい場所まで行けます。

お城はテンポよく回って街歩きに時間を割く方針です。

塔の下の建物を眺めて中庭に戻ります。

 

トンネルのような通路

中庭からトンネルのような通路を通って建物に入ります。

緩やかにカーブしながら登るスロープを歩いて行きます。

不思議な感じ。

 

小さな窓から素晴らしい景色!

建物の中に旧市街に向いた小さな窓があるので行ってみると素晴らしい景色!

写真や動画で見たことある景色です。

「おおお、チェスキークルムロフだ!」

 

こりゃ人気があるはず

眺めのよい橋を通って展望スポットへ。

オレンジ色の屋根、蛇行する川、橋、教会。

やっぱり綺麗ですね。こりゃ人気があるはずです。

しばらくゆっくりと景色を楽しませていただきました。

 

そこらじゅうが綺麗で可愛い

城の見学を終えて街を歩きます。

とても小さい街と聞いてたのですが、思ってたよりは広かったです。

そこらじゅうが綺麗で可愛い建物で溢れてます。

この後、街の写真をたくさん並べますのでご覚悟を!

 

「街から見たお城の塔」

 

「門越しに見た風景」


「お店の写真」

 

「なんでもない風景」

 

凄いボリュームの「トルデルニーク」

街をひと通り歩けたので、甘い物を食べることにします。

「トルデルニーク」という串焼きしたパイ生地のケーキにいろいろトッピングするヤツです。

プラハでもあちこちで売ってましたが、プラハより50CZKくらい安いかな。

それでもこれで150CZK≒1,000円!

下までソフトクリームが入ってて凄いボリュームだったので満足です。

 

景色が最高のカフェでカプチーノ

甘い物をたっぷり食べたらコーヒー飲みたくなりました。

町はずれによさそうなカフェを発見。中に入るとお客さんゼロ。

店主に「やってます?」と声掛けたら「どうぞ」と。

カプチーノをいただいてテラスに出たら景色が最高!65CHZ≒440円。

店主が話しかけてくれて、欧州や日本のこれからのことを少し雑談できて楽しかったです。

店内にはステージや広いスペースもあって、ライブやイベントもできそうな場所でした。

 

アジア系観光客が多め

南東側から旧市街を出てバスターミナルへ向かいます。

帰りも同じバス。3時間でプラハに帰りました。

現地滞在4時間で慌ただしかったけど、綺麗で可愛らしい街を堪能できていい一日になりました。

中華系の人が多く日本人もそこそこ。アジア系観光客が多めでした。


プラハの宿

Pension SKLEP。

プラハ本駅から徒歩圏でトラムに乗れば1駅ですぐ。

トラムビューの部屋。目の前にスーパー。キッチンに何もかもあり。部屋も必要十分で洗面があって助かります。

個室バストイレ共同で約6,500円/泊。

これはコスパよく満足!(トラム好きでない人は少し音がうるさいかも)

 

明日はポーランド

明日はチェコを出てポーランドへ向かいます。

今日は6時間移動しましたが、明日も6時間以上かけて移動します。

つづく。

 

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【中欧バルト10】プラハ城、カレル橋、トラムに感激

 

プラハ

今日は一日プラハを歩きます。

最初に訪れたのはプラハ城。

22番トラムで丘の上まで上り、坂を下っていく作戦です。

450CZK≒3,000円の有料施設には入らず、中庭から建物を見学。

立派ですね。

 

プラハの街を見下ろす

眺めのよい場所へ抜けて、階段を麓まで降りて行きます。

 

どこも綺麗な街並み

プラハ城からカレル橋まで歩きます。

その間も綺麗な街並みが目を楽しませてくれます。

 

ベンチに座ってトラム鑑賞

トラムが古い建物の間をS字カーブを描いて走って行きます。

その場所に「さあここでトラムが走る街をゆっくり眺めなさい」と言わんばかりのベンチが。

旧型車両が次々とやってきては、古風な音を響かせながら目の前を通って行きます。

しばらく腰掛けて幸せな時間を過ごしました。

 

観光地そのものカレル橋

カレル橋は観光地そのものですね。

いるのは観光客とそれ目当ての商売人のみ。

たくさん人が来るようになってよかったですね。

今日は雲が多くて写真はイマイチだけど、日差しが弱くて助かります。

昨日より気温も低くて肌寒い感じがします。

 

大好きな古いトラムがたくさん走ってる!

またしてもトラムを鑑賞。

とにかく街中を大好きな古い車両がたくさん走ってるんですよ。

新型車両に置き換わる都市が多い中で、これだけ多くの旧型車両を眺めたり乗ったりできるのは本当に幸せです。

 

賑やかな繁華街

国立博物館からヴァーツラフ広場あたりの繁華街を歩いてみます。

やや高そうなお店や飲食店が並び、人も多くて賑やかです。

 

抜き打ち検札方式のメトロ

メトロに乗ってみました。

ここも改札なしの抜き打ち検札方式。

ブダペストは頻繁に検札してたけど、ブラチスラバ・ウィーン・プラハでは今のところ一度も遭遇してません。

ちゃんと切符買ってますけど。

 

市民会館の隣のカフェ

プラハ市民会館へ行ってみます。入口だけ見学しました。

こういう施設がそこらじゅうにあるから欧州の街は凄いなあ。

隣のカフェが素敵だったので、珍しく入店します。

内装が豪華で入りにくいですが、スタッフは気さくで居心地よかったです。

お値段はそこそこで、紅茶100CZK≒700円。

 

プラハ本駅の古い駅舎

プラハ本駅の上階にある古い駅舎を保存した部分に行ってみました。

大きくて綺麗で素敵でした。

下階の普段利用されている部分は新しく機能的で、一部をこのように保存しているのはいいですね。

 

交通の要衝的なANDEL

本日の予定が終了したので、夕方からテキトーにトラムに乗ります。

川を渡ってANDELという場所に行ってみました。

どうやら交通の要衝的な場所のようで人がいっぱい。

ショッピングモールや市場のような場所もあって賑やかです。

最後の写真は平面交差して通行するトラムです。

両方左へ走っています。結構ギリギリ。

ここは多数のトラムが左折、右折、直進して交差し、ずっと見てられる光景でした。

 

TESCOでクロワッサン

ANDELのショッピングモールに大型のTESCOがあったので夕食の買い物。

こういう店は日本より安いくらいですね。

日もちする甘いクロワッサンがあったので購入。

以前バルカン半島を旅した時によく世話になりました。

他にサラダや紅茶などなど。

 

明日はチェスキークルムロフ

今日はプラハの街を堪能しました。

明日は日帰りでチェスキークルムロフに行きます。

つづく。

 

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