世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【初めまして】自己紹介と目次(固定記事)

【初めてご訪問いただいた皆様へ】

はじめまして、こんにちは。

旅ブログ「世界の街シンプル一人旅」へようこそ。

画像が多めのブログですので、写真だけでも眺めていただけると嬉しいです。

こちらに自己紹介と目次などを記載します。

ご興味のある記事を覗いていただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

【自己紹介】

◆「旅ブログ」と「短い動画」やってます。

◆早期退職して世界一人旅。飾らず自分らしいシンプルな旅。「知らない街を歩くこと」を楽しんでいます。

◆2019年秋から旅中心の生活を始めました。ベトナム・タイ・インドを訪問後にコロナ渦に。状況を見ながら国内を旅してましたが、2022年秋に海外旅復帰しました。

◆海外渡航経験は、27回・34ヶ国(地域)。まだまだこれからです。バックパッカーではありませんが、比較的エコノミーな旅が多いです。

◆どうぞよろしくお願いいたします。

 

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【最近の旅】

2023年2月、東南アジア4ヶ国(20日間)です。

「タイ→ラオスカンボジアベトナム」と移動しました。

アジアらしい街や市場を歩いたり、陸路での国境越えなどを楽しみました。

 

【おすすめのシリーズ】

2020年2月のインド旅が一番印象に残っています。

よろしかったらこちらのシリーズもどうぞ。

 

【目次】

  

【主なカテゴリー】

◆アジア カテゴリーの記事一覧 - 世界の街シンプル一人旅

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◆昭和 カテゴリーの記事一覧 - 世界の街シンプル一人旅

 

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【西へ乗り潰し旅11】旅の余談

 

※今回の「乗り潰し+街歩き」の旅の余談(独り言)を少々書かせていただきます。

 

「英語なまってたなあ」

京都地下鉄車内で聞こえちゃった(たぶん)母子の会話

母「今降りた人達の英語なまってたなあ」

娘「あれ中国語」

母「だってOKって言ってた」

娘「日本人もOKって言うでしょ」

母「私ゃ言わん」

娘「とにかく中国語」

母「英語だと思うわぁ」

 

案内表示は英語と中国語メインで

これだけ外国人が多いと、案内表示は英語と中国語をメイン表記とし、韓国語・スペイン語・日本語をサブ表記しては?と思っちゃいます。

アナウンスも英語→中国語→日本語の順に流す。

いやだって、交通機関の車内では日本人は少数派ですし、観光地や宿では9割外国人ですから。

 

当駅始発のローカル線は要注意

当駅始発のローカル線は、早目にホームに行った方がいいですよね。

「10分くらい前に入線かな」とか思ってると、結構30分前とかに乗車できたりします。

ホームに着いたら既に満席ということも。

赤字路線は利用者が少ないイメージですが、本数が少なくて意外と混んでることも多いですね。

 

トイレットペーパーの使い切り?

宿で見かけるこの表示、「意味伝わるのかな」といつも思います。日本語も英語も。

え?使い切る?環境保護?無駄遣いでは?…って思う人いませんかね。

新品のトイペが当たり前だったのってかなり昔だし、書くにしても他の表現があるのでは?

トイペを使い切るのは宿側であって、個別の客がみな使い切る訳ではないのに、「使い切りにご協力を!」って書くから「は?使い切る?何のこと?」ってなるのかな。

まあいいや、宿の人が考えること。考え過ぎですかね。

 

運転席の自動音声は萌え声

JRの運転席の自動音声って声優の萌え声っぽいですよね。よく知らないけど。

「次は◯◯、停車!」

「列車種別確認!列車種別確認!」

「所定停目4!所定停目4!」

「2両停車!2両停車!」

 

屋外の気温は37℃

普通ね、旅してるとね、移動して次の街に着くとね、「ああここは暑いなあ」とか「わあ涼しい」とか「なんかしっとりするわあ」とか感じるもんなんだけどね、今回の旅は7ヶ所目なんだけどね、全部「暑っっついーーーっ!!!」なんだけど、どうなってんのよまったく…

 

昇柱禁止

「昇柱禁止」って貼り紙されてる柱をアチコチで見かけたんですが。

まあきっと高校生か酔っぱらいが登って照明を壊したみたいなことが何年か前にあって、再発防止策とか言って貼ったんでしょう。

禁止しないと登り、禁止すれば登らない、ってわけでもないでしょうけどね。

 

今回の旅の余談は以上です。

本編と合わせておつきあいありがとうございました!

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

 

 

【西へ乗り潰し旅10】最終日は3分乗換→4分路線→3秒観光(岡山→帰宅)

 

最終日は赤穂線から

「乗り潰し+街歩き」の旅の10日目、最終日です。

乗り潰し旅っぽいウニウニとした動きをしながら帰ろうと思います。

まずは桃太郎に見送られて岡山駅を出発して東へ。

初乗車の赤穂線播州赤穂まで行きます。

最初の目的地の大石神社までは駅から徒歩15分。

普段は30分くらいは迷わず歩くのですが、暑いのでバスに乗ります。

 

四十七士に迎えられる

大石神社は四十七士の像があるなど、それっぽい場所でした。

 

「きらきら坂」

再びバスに乗って御崎へ。

「きらきら坂」とやらがあると聞いてやって来ました。

海につながる坂道の路面にタイルが飾られてたり、オシャレな店が数店あったり。

まあそれだけなのですが、そこそこ人が来てました。

 

神社境内から見た海

「きらきら坂」の近くには神社があって、境内から見た海が綺麗でした。

 

加古川は乗換改札

播州赤穂駅に戻って、姫路で乗り継いで加古川で下車します。

加古川の乗継時間で駅そば。

加古川線に乗るには乗換改札を通るんでしたね。

そう言えば前回もそうでした。

 

3分乗換で自動改札を前に混乱!?

加古川線に乗って粟生で下車。

ここで初乗車の神戸鉄道粟生線に乗り換えて神戸に向かいます。

乗換時間は3分しかありません。

ホームに降りて、目の前に停まっていた北条鉄道の写真をパッと撮って、古い跨線橋がいい感じだったのでパッと写真撮って神鉄ホームへ。

ここは無人で自動改札があります。

私はJRの青春18きっぷを持っていて、ここから先の神鉄Suicaで乗りたいのですが、処理をどうしたらよいのか一瞬頭が混乱!

手前にあったJRの出口から出て神鉄に入り直すのかと思い一度出ますが、神鉄の入り口はありません。

やはり先程の自動改札を通るしかないようです。

自動改札を通せるJRの切符はないので、単純にSuicaをタッチしたら通れました。

これらを3分間でやって何とか神鉄に乗車。

ふぅ一瞬焦りました。

 

「西鈴蘭台」と「鈴蘭台西口」

粟生から神鉄を新開地まで乗り潰します。

しばらくは私鉄沿線って感じの風景。

有馬三田線との分岐点である鈴蘭台の構造は面白いですね。

あと、「西鈴蘭台」と「鈴蘭台西口」という駅があるのも面白い。

絶対間違える人いますよね。

ここから湊川まで山を一気に下る感じが楽しかったです。

 

新開地→大開→兵庫

神鉄の終点新開地から神戸高速に乗り換えます。

ここは阪急・阪神などいろんな電車が走っていて不思議な区間です。

1駅だけ西へ戻って大開で下車。

並木道を3分歩いて着いたのはJR兵庫駅

当初計画より1時間早く着いたのですが、ここで足止め。

神戸の都会なのに、次に乗る電車は1時間後です。

暑いのでドトールで休憩します。

 

1駅4分だけの和田岬線

兵庫駅に来たのは和田岬線に乗るためです。

1駅4分だけの路線です。昼間は走らず日曜は2本のみ。

なのでちゃんと平日夕方に旅程を組みました。

関東だと鶴見線の感じですかね。

和田岬駅には改札がないので兵庫駅に専用改札があります。

東武大師線と同じ方式かな。

103系が走っているうちに来ればよかったのですが、既に新型に置き換わっています。

 

インターホンで青春18きっぶを確認

16:40発の電車に乗るのですが、16:33にならないと乗換改札を通れません。

改札は無人。自動改札を通れない青春18きっぷは、インターホンで呼び出してカメラで確認してもらって改札を通ります。

あっという間に和田岬駅に到着。

折り返し電車には通勤客が多数乗り込んでいました。

 

神戸観光は3秒のみ

和田岬から神戸市営地下鉄で三宮花時計前へ。

今回は神戸は三宮の駅前を3秒眺めておしまいです。

三ノ宮からJRの新快速に乗ります。

ずっとのんびりローカル線が中心だったので、新快速のスピードに目が回りそうです。

 

大阪駅で人に酔う

大阪駅で人に酔いながら関空快速に乗り換え。

関空まで青春18きっぷを使い倒します。

 

歩いて沖止めの飛行機に搭乗

最後は関空からピーチでビュンっと成田へ帰ります。

関空第2ターミナルのコンビニって7-11じゃなかったっけ?勘違いかな。

バスじゃなくて歩いて沖止めの飛行機に乗るの好きです。

出発が30分以上遅れましたが無事成田に到着しました。

 

乗り潰しと街歩きを楽しむ旅

ということで帰宅しました。

砂丘出雲大社、宮島、倉敷、姫路城、異人館などの有名観光地には寄らず、

ひたすら列車に乗って街歩いて、

青春18きっぷ旅なのに、新幹線・バス・船・ロープウェイ・私鉄・飛行機にも乗り、

暑くて汗かいて暑くて汗かいて、

各種安宿に泊まって、

そんな旅でした。

おつきあいありがとうございました!

 

今回の経路

今回の経路は下の地図の通りです。

乗り潰しという意味では、赤=初乗車、青=既乗車です。

初乗車は、京阪、叡山、京福、山陰、因美、姫新、芸備、木次、岩徳、アストラム、スカイレール、赤穂、神戸電鉄和田岬、神戸地下鉄。

JR=85%、私鉄=73%になりました。

いろんな路線に乗れて楽しかったです。

 

次回は旅の余談の記事

例によってもう一回、「旅の余談の記事」を投稿します。

つづく

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】

 

【国内旅の記事の目次】↓

 

 

【西へ乗り潰し旅9】不思議な乗り物と岡山城ライトアップ(広島→岡山)

 

モノレール?ゴンドラ?

「乗り潰し+街歩き」の旅の9日目。

広島から岡山に向かいます。

まずは在来線で30分、瀬野まで行きます。

改札を出ると丘に向かってモノレールのような構造物が見えます。

しばらくして丘から降りてきたのはモノレールではなくゴンドラ。

 

2024年4月廃止のスカイレール

これは、ずっと乗りたかった「スカイレール」です。

新興住宅地の新交通システムですが、どう見ても観光地のロープウェイ。

ずっと赤字で、2024年4月に廃止予定です。

 

中間駅1駅、所要5分

発車時刻になるとドアが閉まります。

乗り場に係員はおらず、遠隔で監視と操作を行っているようです。

急勾配を登って行くと丘陵地帯に広がる住宅地が見えます。

中間地点に駅が1つだけあり、停車してすぐ出発。

所要5分で終点に到着しました。

降車するとゴンドラはグルっと回って折り返し。

 

定員25名

車内の表示を見ると定員は25名。

座席は8つ、つり革は6つですから、25名乗るとギュウギュウですね。

平日昼間だったので、行きは2名、帰りは10名乗車でしたが、朝夕はもう少し混むのかもしれません。赤字ですけど。

切符は券売機で買って自動改札にQRコードをかざす方式。

降車時はゲートなしです。

 

下りは絶景でスリル満点

終点の駅の外は住宅しかありませんので帰ります。

そして下りの方が楽しかったです。

絶景を眺めながら急勾配を一気に下りていくので、スリル満点です。

アトラクションとしても楽しめるレベル。

急勾配で絶景で住宅地でスリルがあって、とにかく不思議な乗り物でした。

動画も撮ったので後日アップします。

 

糸崎駅の乗継時間を楽しむ

スカイレールだけで既に満足してしまいましたが、まだ朝10時です。

瀬野から約1時間で電車の終点糸崎で乗り継ぎます。

乗継時間は25分あるので、改札まで行って駅舎の外に出てみました。素朴ないい駅でした。

ホームの隣に車庫があっていろんな車両が停まっています。

貨物列車が通過していく際に、電気機関車と新型電車と旧型電車が並んだいい感じの写真が撮れました。

楽しい25分間でした。

 

尾道のホームと跨線橋

次の電車は先頭に乗って前面展望を楽しみます。

今回は尾道は寄らずに通過。

映画「転校生」に出てくるホームや跨線橋は、当時とほとんど変わらず趣があって好きです。

思わず写真と動画を撮ってしまいました。(動画は後日)

 

福山城は改装されてビカビカ

福山で下車してお城へ。

前回来たときは工事中だったので。

天守閣はピカピカの施設に改装済で、上からの眺めを楽しみました。

福山駅は城の敷地内だそうですね。

ここも映画「転校生」の撮影場所ですが、名場面の木は伐採されてました。

 

夕方から岡山市電でお出掛け

再び山陽線に乗って約1時間、15時頃に岡山到着。

暑いので宿でしばらく休んで、夕方から出掛けます。

市電で城下まで乗って、岡山城に向かいます。

 

金シャチが夕陽でピッカピカ

岡山城も前回来たとき閉まってたので(今回このパターン多し)。

お城の前には和傘が飾ってあって綺麗です。

天守閣はリニューアルして充実の展示。

金シャチが夕陽を受けてピッカピカでした。

 

岡山城のライトアップが最高に素敵

城から外に出ると日が暮れていました。

岡山城は8月いっぱいライトアップされてます。

先ほど見た色とりどりの和傘が美しく光ってとにかく素敵でした。

 

カラフルな蝶と川面のお城

岡山城から隣の後楽園へ移動します。

橋もカラフルな蝶で綺麗。

振り返ると川面にお城が映って、これまた美しい。

いやあ来てよかったです。

 

後楽園の「幻想庭園」

後楽園は2度目ですが夜は初めて。

こちらも「幻想庭園」というライトアップ中です。

広い敷地に様々な工夫がされてました。

いい夜の散策ができました。

 

岡山の宿

「ホテルアベストグランデ岡山」。

半個室キャビンタイプの安宿。今回は1泊4,100円。

駅近、設備、広さ、サービス、価格、この手の宿では最強では。

私にしては珍しいリピート3回目。

半個室の安宿に抵抗がなければオススメします。

 

明日は最終日

今日はスカイレール岡山城ライトアップで大満足。

明日はこの旅の最終日です。

つづく。

 

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【国内旅の記事の目次】↓

 

 

【西へ乗り潰し旅8】フェリー最高!潜水艦!天津丼!(広島)

 

いろんな車両が走る広島市

「乗り潰し+街歩き」の旅の8日目です。

今日は広島周辺をぶらぶらします。

宿の目の前の電停から市電に乗って広島港へ。

広島の市電はいろんな車両が走っていて楽しいですね。

だいぶ新型車両に入れ替わりましたが、旧型車両もまだまだ現役です。

 

フェリーで呉へ

広島港からフェリーで呉に向かいます。

チケット買って乗り場で待っていたら、シーパセオという割りと新しい船が来ました。

 

バラエティに富んだ楽しい座席

中に入ると新しくて綺麗で、想像より素敵な船です。

とりあえず前方がよく見える席に座って景色をしばらく楽しんだら、船内の探検に出発。

後方がよく見える席や、飲食しながら景色を楽しめる席、靴を脱いでゆったりするエリアなど、船内はバラエティに富んだ座席があって「えっ、どこ座ってもいいの?追加料金いらないの?」って感じです。

 

島々、船たち、空と雲、風…最高!

3階に上がると更に楽しい!

瀬戸内の島々、行き交う大小の船たち。

青い空と白い雲、海の風が気持ちいいです。

構造やデザインも面白くてワクワクします。

最高に気持ちよかったです。

 

1,000円。期待以上。オススメ!

船は苦手なのですが瀬戸内は大丈夫。

45分間1,000円。期待以上に楽しめました。オススメです!

船は呉に寄港してすぐ、松山に向かって出航していきました。

 

「広島→呉」フェリーの短い動画

とりあえず、X(Twitter)で投稿した動画を貼ります。

他にも数カット撮ったので、後日編集して再度アップします。

 

実物の潜水艦の中を見学

呉港で下船してすぐの「てつのくじら館」へ。

前回呉に来たときは休館だったので。

巨大な潜水艦が迫力です。

最初に掃海艇のコーナーと潜水艦のコーナーの展示を見ます。

最後に潜水艦の艦内を見学。

中は撮影禁止ですが、本物なのでリアル(当たり前)で興味深かったです。

 

感覚と予測能力が研ぎ澄まされる

JR呉駅の北側の商店街に行ってみます。

駅から徒歩圏ですが、暑いのでバスに乗りたい。

何も調べずに乗り場を探したら、すぐ見つかってしまいました。

「駅前ロータリーか。あっち方面だよな。なんとなくこの辺かな。あった!」

経験を積んだことで、感覚と予測能力が研ぎ澄まされた気がします。

 

商店街の看板は主張と味がある

いろんな名前の付いた商店街が縦横に交差しています。

看板に主張と味があります。

アーケードは日差しを遮ってくれるので助かります。

川沿いの木陰で休憩しましたが、気温が高くて陰でもクソ暑いです。

もう日本の夏は、昼間外を歩いちゃダメですね。

 

ヤケに高い高架を走るアストラムライン

呉からの帰りは電車で広島に戻ります。

JR新白島駅で降りて改札を出ると、筒状の不思議な建造物が。

中に入ると新交通システムアストラムライン」の駅でした。

タイヤ式で有人運転。

郊外の住宅地をヤケに高い高架を走って行きます。

「乗ってみたかったので乗った」って感じです。

 

ヌマジ交通ミュージアムは37℃

アストラムラインを長楽寺で降りて「ヌマジ交通ミュージアム」へ。

未来の都市交通のジオラマや、様々な乗り物の模型が展示されてます。

屋外施設もありますが「37℃!」でほぼ誰も居ません。

古い市電車両だけパッと眺めて引上げました。

とにかく今回の旅はずっと暑いんだよ!

 

溢れる天津丼

中心街の本通に戻ります。

お昼ご飯を食べそこなったので早目の夕飯は「蓬莱」で天津丼。

評判通りあんが溢れんばかり。いや溢れてました。

ご馳走様です。

 

東南アジアの電線と「仏壇の三村松

広島の繁華街は電線が東南アジアのようです。

てか「仏壇の三村松」の看板多過ぎませんか?

アーケードと地下街をブラブラ散歩。

こんな街角ウォッチングも楽しいです。

 

広島の宿

「カプセルホテルCUBE広島」。

今どきのカプセル型安宿ですね。

市電の銀山町電停の目の前。設備は新しくて綺麗。

1階建てのモデレートにしたら快適でした。

アメニティはほとんど付いてます。

1泊約5,000円と、カプセルにしては高めですが相応の内容なので満足です。

 

行きたいところに行けた

移動が多い今回の旅で久しぶりの連泊。

のんびり行きたいところに行きました。

明日は東に移動します。

つづく。

 

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【西へ乗り潰し旅7】無人駅とレトロ商店街と錦帯橋(防府→広島)

 

青春18きっぷ < 普通の乗車券

「乗り潰し+街歩き」の旅の7日目は、山口から広島へ。

今日は長距離移動ではないので、青春18きっぷを使うより普通に乗車券を買った方が安い日です。

なので、駅の券売機で「防府→広島(岩徳線経由)」の切符を買います。

 

券売機で切符が買えない!しかも無人駅!

「さて、どの機械で買うのかな」と思って券売機を見ると、貼り紙に目が留まりました。

「自動券売機で発売している切符では途中下車できません。詳しくは駅係員までお尋ねください。」

ふむ、なるほど。途中下車したいので券売機では買えないな。

ところが防府駅は大きな駅なのに今は無人です。尋ねたくても係員がいません。

 

みどりの券売機プラスで解決

「はて、どうしたものか?」

普通の券売機の隣に「みどりの券売機プラス」があります。

これを使ってオペレーターと通話することにしました。

すぐ繋がってTV電話状態で今日したいことを説明しました。

すると先方で操作して切符を販売してくれました。

今後自分で対処できるように、どうすればよかったのか尋ねました。

「普通の券売機は100km以下の切符しか販売できないので途中下車できないが、みどりの券売機プラスで行き先と経由地を選択して101km以上の切符を購入すれば、途中下車できる」とのこと。なるほど納得。

先程の貼り紙に「みどりの券売機プラスでご購入ください」と書いてあればよかったのにな、って感じです。

みどりの券売機プラス」は初めて使いましたが、なかなか便利ですね。

オペレーターとの会話は駅構内に響き渡るので、受話器を使うと恥ずかしくないです。

機会があれば使ってみてください。

 

自動改札にもインターホン

この駅は自動改札にもインターホンがあって、青春18きっぷ等は呼び出してカメラで確認するようです。

人手不足ですし効率化が進められてますね。

慣れない人は出られなくなってパニックになりそうですが。

 

「みゆき口」と「みなと口」

前置きがとても長くなってしまいましたが出発します。

防府から山陽線に乗って東へ。

右側の車窓は瀬戸内海がよく見えました。

約30分の徳山駅で途中下車。

新幹線停車駅ですから駅舎は立派です。

「みゆき口」と「みなと口」は紛らわしい気がしますけど。

 

駅を一歩出るとそこは昭和

モダンな駅を一歩出るとそこは昭和でした。

大きなアーケードと小さな商店街が交差していい雰囲気です。

看板のフォントがたまりません!楽しい!

寄り道して街歩きして正解でした👍

 

TSUTAYAと図書館とスタバ

レトロ商店街をひと回りして、駅ビルのTSUTAYAと図書館とスタバの複合店舗で休憩。

ドリップコーヒーとチョコレートチャッククッキー。

 

岩徳線はローカルっぽさ全開

徳山から岩徳線で岩国へ向かいます。(今日の初乗車区間

地図で見ると山陽線をショートカットしてますが非電化です。

車窓の景色はローカルっぽさ全開。

ホームの待合室とかがいい味出してます。

約1時間半で岩国に到着しました。

 

岩国でも駅周辺散策

岩国でも駅周辺を散策します。

商店街のアーケードを抜けると飲み屋街が広がってました。

知らない街を歩くのが好きなので、徳山と岩国で途中下車して楽しかったです。

 

バスの出口はどこだ?

岩国駅からバスで錦帯橋へ向かいます。

このバスは本数が多いので安心です。

余談ですが、下の2枚目写真をご覧ください。

路線バスの後扉の写真です。

このドアが出口だと思いますよね。

でも出口は赤い矢印の示す通り右方向の前扉です。

昔からある表示ですが、この矢印は罠としか思えないデザインですよね。

矢じり部分がめちゃくちゃ小さいし。

 

錦帯橋の美しさは期待以上

錦帯橋に到着。

岩国駅では大雨だったのに、ここに着いたら晴れてきました。

外観の美しさも、渡る楽しさも期待以上でした。

 

百数十種類のソフトクリーム

橋を渡った対岸には、土産物店や飲食店が熱心に客引き中。

ものすごい種類のソフトクリームを売ってました。

晴れてきて暑くなり滝汗。早目に引き上げます。

 

久しぶりの大都会 広島

岩国から本日の宿泊地である広島へ。

京都を出てから久しぶりの大都会です。

乗場案内やら出口の案内表示やらが多いし、人も多くて目が回りそう。

 

広島駅はまだ大工事中

広島駅は前回来たときも絶賛大工事中でしたが、まだ続いてました。

おかげで市電の複雑な構造の駅をもう一度見られました。

 

広島市電の短い動画

昨年(2022年)撮影した広島市電の短い動画です。(今回は動画はサボりました)

パズルのような入れ替え作業は見ていて飽きません。

広島駅の大工事が終わると見られなくなる光景です。

【動画】【広島電鉄】広島駅の折り返し、前面展望

 

お好み焼き「ふみちゃん」

広島の夕飯はお好み焼き。

宿の近くの「ふみちゃん」で「そば肉玉焼き」850円。

美味しゅうございました。

 

三越のスタバは市電ビュー

徳山でスタバに入ったので、レシートのワンモアコーヒーを使おうかな。

近くの三越2階のスタバに入ったらこれが大正解。

窓の外を市電が次々と通るのが見えるんです。

ずっと見ちゃいました。

外に出たら日が暮れるところ。さて宿に入りますか。

 

途中下車駅の自動改札

前述の通り、今日は普通の乗車券を最終目的地まで買って途中下車しました。

途中下車駅では自動改札を通してもちゃんと戻ってくるし、下車した駅が印字されるんですね。

また経験値がアップしました。


明日は広島ウロウロ

今日は移動が短めで余裕あるスケジュールだったので、「乗り潰し」と「知らない街の散策」をゆったり楽しめました。

明日は広島周辺をウロウロします。

つづく。

 

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【西へ乗り潰し旅6】白壁と保存建築の街を歩く(萩)

 

萩の街歩きは巡回バスを利用

「乗り潰し+街歩き」の旅6日目は、萩を歩きます。

レンタサイクルがベストと聞きましたが、今日はクソ暑いので巡回バス「まぁーるバス」を利用。

まずは郡司鋳造所遺構広場まで行って、東のエリアを巡ります。

 

松陰神社松下村塾

松陰神社にお参りして松下村塾へ。

松下村塾は当時の雰囲気が感じられる展示でした。

 

伊藤博文別邸

徒歩で伊藤博文別邸へ。

離れの2階が眺めと風が気持ちよかったです。

 

9年前まで現役の小学校だった

巡回バスで街の中心部に戻って「萩明倫学舎」へ。

木造の大きな校舎がいくつも並んでいて立派な施設です。

昭和初期の建物ですが、なんと9年前まで現役の小学校だったそうです。

 

萩明倫学舎に長居

1号館は藩校から小学校への歴史と、萩のジオパーク的な展示。

2号館は幕末から明治維新の展示。

3,4号館は地域の施設として活用中です。

よく整備されたいい施設です。長居してしまいました。

 

萩は人が少ない

そのまま徒歩で萩の城下町の保存建築を巡ります。

青木周弼旧宅、木戸孝允旧宅、旧久保田家住宅、高杉晋作誕生地。

平日ですが夏休みなのに萩は人がとても少ないです。

外国人もほぼゼロ。入館料は安いのに。

京都はあんなに混雑してたのに、街によって違うものですね。

 

菊家住宅

保存建築では菊家住宅が一番見応えありました。

規模も大きく展示も充実しています。

通りの白壁となまこ壁は萩のイメージになっていますね。

 

歴史的建造物に「のぼり旗」

以前も書きましたが、どうして歴史的建造物に「のぼり旗」を立ててしまうのでしょうか?

全国どこへ行っても見かけます。

ここはまだデザインが地味ですが、ピンクや派手派手なのも見かけます。

自ら価値を損ねているのでは?残念です。

感じ方は人それぞれだと思いますが、私は是非やめてほしいです。

 

カフェは井戸端会議場

今日もとにかく暑くて、通りかかった店で休憩することに。

ピザセットを頼んだら、手作り感あふれる小ぶりのピザとサラダとコーヒー。

800円。満足です。

店内の観光客は私だけで、地元の人の井戸端会議場でした。

「テキトーに入ってみたらこうだった」っていうの好きです。

 

 

堀内伝建地区

体力回復したので堀内伝建地区を歩きます。

堀内鍵曲を通って口羽家住宅へ。

武家屋敷らしい「あいの間」と立派な門が特徴的でした。

まだ行きたい所あるけど暑くてここで街歩きは中止。

早目に切り上げて萩から移動します。

 

高速バスで新山口

当初は萩から西へ山陰本線を乗り潰す計画でしたが、災害で不通のため高速バスで新山口へ出ます。

1,600円、75分。

鉄道乗り潰しの旅でバス活用も気分転換になっていいですね。

 

たまに乗りたくなる黄色い電車

新山口から山陽本線に乗車します。

ホームには黄色い電車が居て嬉しい!

たまに乗りたくなります。

17分で今夜の宿泊地、防府に到着しました。

 

防府の宿

アパホテル〈山口防府〉」。説明不要ですね…。

この「スパウト側」はいつまで経っても慣れません。

希望湯量で自動的に止まるって言うけど、何Lが適量なのかわからんから無意味では? 少量で出せないし。

ハンガーが多いのは好きです。(写真はツイン)

 

明日は広島へ

猛暑の中、萩の街を頑張って歩きました。

明日はJRを乗り潰しながら広島に向かいます。

つづく。

 

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【西へ乗り潰し旅5】温泉街やレトロな街を探検(出雲→萩)

 

ビートルズを聞きながら朝食

「乗り潰し+街歩き」の旅、5日目です。

島根の出雲市から萩に向かいます。

宿を出てまずは朝食を。

出雲市駅の近くに「BEETLE BURGER」という店を発見。

ビートルズ好きとしては見逃せません。

店内は縁の品を飾ってありますが、ゴテゴテせず落ち着いた感じ。

ビートルズを聞きながら、チーズトーストのモーニングセット900円。

美味しいです。気持ちいい朝になりました。

 

車内のステッカーが秀逸

出雲市から1両編成の列車に乗って西に向かいます。

余談ですが車内のステッカーが秀逸で気に入りました。

「ドアは手前に開きますから、ステップに立たないでください」

「どうしてほしいのか」「その理由」を簡潔に説明しています。

理由を伝え、イラストを添えることで納得性が高まります。

そんなこと考えながら約1時間乗って、温泉津で途中下車しました。

 

温泉津温泉=「ゆのつおんせん」

駅前には温泉街らしい看板。

歩いて温泉津温泉の街へ向かいます。

ちなみに「おんせんつおんせん」ではなく「ゆのつおんせん」と読みます。

10分ほど歩くと小さな漁港と静かな集落があります。

 

昔ながらの静かな温泉街

さらに歩くと静かな温泉街が広がっています。

昔ながらの旅館や外湯が並ぶたたずまいが好きです。

 

大正浪漫の「薬師湯」

ひときわ目立つのが「薬師湯」。

特徴的なデザインが大正浪漫を感じさせる建物です。

隣の旧館はさらに古い建物で、こちらはカフェになってます。

 

レトロなカフェでカレー

カフェの中に入るとレトロな造りと家具たちが迎えてくれます。

「内蔵丞カレー」をいただきました。

野菜や温泉玉子が入って美味し。1,300円。

※店内撮影許可いただきました

 

日東紅茶ティーパーラー

温泉津に2時間ほどゆっくり滞在して駅に戻ります。

再び1両編成の列車で約50分。浜田に到着しました。

ここで乗継時間が2時間。ノープランです。

駅前にレトロ喫茶を発見しました。

Googleマップの口コミがなかなか壮絶です。

でも、残念ながら準備中でした。(廃業かどうかは不明)

怖いもの見たさも含めて入ってみたかったなあ。

 

駅周辺の商店街を探検

駅周辺のシャッター商店街を探検します。

南極観測船「しらせ」が寄港するようです。

恐らく営業していないカラオケルームやコーヒープラザ。

最近どこへ行っても一番元気な店はインド・ネパール料理店ですね。

 

特産品販売所で休憩

一回り歩いた末に、駅直結の特産品販売所で休憩。

「びいびいサブレ」+コーヒー(329円)で時間潰しました。

 

空と海が色を変えるのを眺める

ようやく来た次の列車に乗り、浜田から益田へ。

さらに乗り継いで、この日の目的地の東萩に到着しました。(今日の初乗車区間は益田-東萩のみ)

途中、空と日本海の色を変えながら日が沈んで行くのをずっと眺めてました。

 

萩の玄関口は無人

東萩駅は萩の玄関口で立派な駅舎です。

でも無人駅。コインロッカーもありません。

やはり少し寂しいですね。

駅から宿に向かう途中、橋から見た暮れなずむ景色が綺麗でした。

 

萩の宿

「プチホテル クランベール」。

安宿続きだったので久しぶりのマトモな宿です。広い!

バスタブ、トイレ、冷蔵庫、ティッシュ…、これら当たり前の物があるだけで嬉しい。

冷静になると普通の宿ですが、素泊まり6,500円はコスパ満足です。

3階建でエレベーターなしの点だけ注意。

 

明日は萩の街歩き

今日は移動メインでしたが、静かな温泉街やレトロな街を探検できて楽しかったです。

明日は萩をゆったり歩きます。

つづく。

 

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