世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【西欧1】2年半ぶりに異国の香りを(ドイツ フランクフルト)

 

2年半ぶりの海外旅復帰!

2年半ぶりに海外旅に出発します。

行先は西欧(ドイツ→オランダ→ベルギー→フランス)。

期間は2週間強。

久々の海外なのと、緩和されたとはいえコロナ対応があるので準備に手間取りました。

若干の不安とそれを上回る期待と高揚感。

大トラブルは回避し、小トラブルは楽しんで、いい旅にしたいです。

今回は初訪問の国ばかりなので、初心者旅になると思います。

どうぞよろしくおつきあいください。

 

まだ閑散としている成田空港

出国は成田空港から。

以前に比べると出発便の表示が賑やかに見えますが、国際線出発フロアーは閑散としてます。

店舗も半分以上お休みです。

もうすぐ入国制限がなくなれば変わるのかな。

ドイツの長距離公共交通機関はFFP2マスク必要との情報だったので、成田で買いました。

さあ、旅が始まります!

 

とりあえず出国!

今回乗るのはエティハド航空

事前にオンラインチェックインを試みたのですが、「搭乗前確認」で必要書類のアップロードを求められました。

政府は何も要求していないし乗継にも不要なはず。

必要書類が不明で搭乗前確認ができず、チェックインに進めませんでした。

当日、空港カウンターでは何か書類を求められることもなく普通にチェックイン。

コロナ対応緩和の過渡期に起こりそうなことですね。

まあとりあえず出国できたのでよし!

 

経由地のアブダビ

アブダビ経由でフランクフルトに向かいます。

「成田→アブダビ」は約10時間。ほぼ満席。

機内食やサービスはまずまずですね。(機内食の写真撮るの久しぶり~)

エンターテイメントは豊富ですが日本語コンテンツは少な目。

数十年ぶりに「サタデーナイトフィーバー」を観ました。

こんなストーリーだっけ?

 

大混雑のアブダビ空港

アブダビ空港の乗り継ぎは3時間。

真夜中なのに乗継客で大混雑です。

往年のバンコクドンムアン空港を思い出します。

アブダビ空港のWiFiは、SSID「ADAC Free Wireless」に接続してウェルカムボックスが表示されたら「ACCEPT」で使えます。(2022/10現在)

 

黒海上空を通過しドイツへ

アブダビ→フランクフルト」は6時間。ほぼ満席。

ここから日本人ほぼゼロ。

黒海上空を飛ぶんですね。クリミア半島がすぐそこ。少し緊張します。

ほとんど眠れず既に疲れてますが、まあこれも海外旅ならではってことで!


ビジネスですか?

2年半ぶりの入国審査。

「ビジネスですか?」→「いえ観光です」

「宿の予約確認書と復路の航空券見せて」→「はいどうぞ」

懐かしいやり取りですね。

宿のチェックインでも「ビジネス?」って聞かれたんだけど、仕事で来てるように見えるのかな。

もちろんスーツなんか着てないけど、割と地味な服ではありました。

あれかな、顔が仕事っぽいんですかね。もっとヒャッハーしなきゃですかね。

 

フランクフルト中央駅は欧州の香り

ついに異国に入国!

1日券を買って電車で中央駅へ。

駅舎が欧州に来たって感じがします。

宿に荷物預けて街歩きに出発。

完全に睡眠不足ですが現地は朝。

寝てなんかいられませんよ。

 

初日に道を尋ねられる

さあ、現地初日。歩くぞ!

と思ったらいきなり中央駅前で道を尋ねられました。

「メッセ行くのはこのトラム?(英語)」

→「わかりません。旅行者なんで。ごめんなさい。」

なぜ東洋人に尋ねるかな?

 

異国の街歩きスタート!

トラムに乗ってレーマー広場へ。

欧州らしい可愛らしい建物が並んでました。

続いて近くの大聖堂。これまたいかにも欧州。

海外旅らしくなってきました。ああ楽しい!

 

庶民的な市場が楽しい

続いてクレインマルクトハレ市場。

屋内ですが、野菜・肉・パンなどを売る小ぶりな店が並んでいい雰囲気です。

庶民的で地元の人が利用する感じ。

賑わいが感じられます。

こういう所に来たかったんですよ!

 

フォッカチャのホットサンドが最高

小腹が空いたので市場の店でフォッカチャを頼みました。

その場でホットサンドのようにプレスしてくれます。

ハムの塩味ととろけるチーズでこれが美味い!

コーヒー付€6.5で大満足でした。

後で食べる用に別の店で甘いパンも1つ買いました。


繁華街をぶらぶら

中心街のハウプトヴァッヘ。

マイツァイルというショッピングモールに入ってみました。

割と新しい施設で奇抜なデザインでした。

ゲーテ広場からゲーテ通りを経てアルテオペラまで歩き、地下鉄で中央駅まで戻りました。

 

無職旅さんとニヤミス

さて、まだ時間早いしどうしようかな。

と思ってTwitter開いたら、旅系人気ユーチューバーの無職旅さんが

「ケルンから移動してきて、フランクフルト駅に到着しました。」

とツイートしてるではありませんか!

欧州旅の最中なのは知ってましたが、まさかドンピシャでニヤミスするとは。

中央駅で恐らく10m以内だったかと。

翌日無職旅さんのブログ見たら、ほとんど同じ場所に行ってました。

3年前のベトナム旅では、無職旅さんのブログに書いてあったバスに乗り、同じ宿2ヶ所に泊まりました。インドもかなり参考にさせてもらったし、お世話になりました。

 

並木道の木漏れ日とトラム

さて、中央駅からトラムでりんご酒のアドルフワグナーへ。

並木道の木漏れ日の中をトラムが走り抜ける光景が素敵です。

私はお酒を飲まないので、街と店を眺めておしまい。

 

路線図ノールックチャレンジ

まだ日が高いので、ここでちょっとした遊びをすることにしました。

路線図を見ずに「次に来た電車に乗って終点まで行き、その周辺を散策する」と決めて次に来た21番線トラムに乗車。

終点に着くとトラムはループして折返す方式で、緑が綺麗な場所を車両が円を描いて方向転換して行きます。

近くは住宅街で、少し歩くと子どもが遊ぶ公園がありました。

ベンチに座って、午前中に市場で買ったパン食べました。

地域の生活の場を感じられました。

 

切符の買い方がわからない!

中央駅に戻って翌日の電車の切符の買い方を確認します。

ところが、券売機で目的地の駅名を検索しても出てきません。

案内所で尋ねたら一緒に券売機まで来てくれました。

そして理由が判明。

独語のUではなく英語のUを選んだためでした。

言ってる意味わかりますかね?写真を見てください。

言語は英語を選んだのにUが2つ出てくるとは。(Oも2つでてきます)

案内所の人も「私は英語の画面を見たことなかったので、今初めて知りました。あなたのおかげで勉強になった。」と話してました。

これで買い方が分かったので、明日迷わずに済みます。ホッ。

 

宿周辺は要注意エリア

フランクフルトの宿はドミトリー朝食付約€40。

駅近ですが周辺の治安が悪いです。

要注意な人が多く歩いてて昼でも緊張感ありました。

宿側も予約時に「そういうエリアだがOKか」と確認してきました。

初日1泊だけで夜は外出しないので、知っててここにしました。

ブラジル人の旅人と楽しく話すなど、同室のゲストに恵まれてよく眠れました。

夕食はスーパーのパン、サラダ、スープで€5.5。

写真は朝食です。


現地初日からパワー全開

今日は現地初日だし時差ボケだし助走のつもりでした。

ところが現地に着いてみると異国の街歩きが楽しくて既にパワー全開。

明日は移動しますよ。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓