世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【東北・道南9】地獄で鬼とヒグマ(登別)

 

洞爺湖登別温泉

旅の9日目。洞爺湖から登別へ移動します。

宿からバスで洞爺駅まで出て、特急「北斗」で40分。

登別駅からバスで30分ほどで登別温泉に到着です。

ありがちな鬼の像が迎えてくれました。

登別駅

登別駅のバス乗り場

 

色が美しい登別の地獄谷

まずは地獄谷へ。

蒸気の吹き上がりなどはそれほど活発ではありませんが、岩の色がかなり変わっていて綺麗です。

写真映りが悪くて残念なのですが、茶・緑・紫などが混ざり合って美しかったです。


気持ちのいい遊歩道

この周辺は遊歩道が整備されているので、1時間ほど歩き回りました。

静かな林を歩いたり、展望台から大湯沼を見下ろしたり、途中には休憩できる広場もあります。

適度なアップダウンで無理なく気持ちよく歩けました。

 

川をお湯が流れる「天然足湯」

大湯沼から流れ出た白色のお湯は、湯気をあげながら川を下って行きます。

川沿いに下りていくと「天然足湯」があり、川に足を突っ込んで温まることができます。

散策して疲れた脚の疲れがスーッと取れていくようで、気持ちよかったです。


クマも乗るロープウェイ

次は「クマ牧場」に行くのにロープウェイに乗ります。

乗り場に鮭が吊るしてあったり、ゴンドラにクマ(の縫いぐるみ)が乗ってたり。

思ったより長くて高い。

太平洋が一望できて綺麗でした。

 

ヒグマは迫力の巨体

「クマ牧場」のヒグマは流石に大きいですね。

オスは200-400kgだそうです。

でも、手を振ってエサを欲しがる姿はユーモラス。

そして展望台から見えた倶多楽湖は見事なカルデラ湖で、北海道の大きさを感じて感動しました。


セイコーマートで温かい昼食

お昼は登別温泉街のセイコーマート

「HOT CHEF」のコーナーには、温かい惣菜やおにぎりを売ってました。

フライドチキンとおにぎりときびだんご。

おにぎりは「塩さば」が美味い!

きびだんごって北海道銘菓なんですね。

写真は洞爺湖のセコマです

 

登別はゲストハウスに宿泊

登別の宿は「ゲストハウス赤と青」。

「のぼりべつ割」は予算枠到達で利用できなかったので、駅近の安宿を選択。

1泊3,000円台。

朝ごはんは7-11のソーセージマフィンを冷蔵庫に入れといてレンジでチン。

寝床は広めで共有スペースも充実してるのですが、気になる点がいくつかありました。

いや、最近いい安宿に泊まり過ぎて基準が上がってますね。

ゲストハウスなんですから、これで十分だと思います。

 

【旅の余談】話せる券売機

登別駅で「話せる券売機」で実際に学生さんが定期券を買っている場面に遭遇しました。

TV電話方式で窓口係員の顔を見て、指示に従って学生証を画像で示しながら購入してました。

見たことはあったし想像はしてたのですが、運用は窓口と全く同じ。

これは有効な仕組みですね。

 

【旅の余談】列車ごと改札

都市部以外の駅では、列車ごとに改札しますよね。

あれはなぜなのでしょうか。

切符の確認を発車直前に集中して行い、それ以外の時間は駅員が改札口を離れて別の業務を行うことで、効率的に駅の業務を遂行するためですかね。

列車の本数が少なく駅員も少ないですからね。

でも登別駅では、7分間で階段の橋を渡ってホームに行く必要があります。

健康な人は問題ないでしょうけど、お年寄りや小さな子ども連れ等には余裕がないと感じました。

ちょっと短すぎないかなと思ったしだいです。

 

明日は苫小牧

旅も後半、最終目的地の札幌が近づいてきました。

明日は苫小牧へ。

ほぼ無計画デーなのですが、これがことのほか不思議で面白い一日になりました。

乞うご期待。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【自己紹介と目次】↓