- 各駅停車でウポポイへ
- 民族共生象徴空間
- ケーキセット380円
- 今日はここからが本番
- バスの車体が…
- マルトマ食堂は長蛇の列
- 風情ある「展望ルーム」
- 海の駅ぷらっとみなと市場
- ホッキカレーにたどり着く
- 「ほっき貝資料館」がスゴい!
- 1980年代のロシアの宇宙船
- 苫小牧でプラネタリウム!
- 勘を頼りにテキトー散策
- 苫小牧で映画鑑賞!
- 「パリ13区」
- 一人旅だからこそ
- 「とまとま割」
- 日替わりで楽しい旅
各駅停車でウポポイへ
「東北・道南旅」10日目。今日はまず登別から白老へ。
特急が多いけど、ここはケチって各駅停車で。
駅舎が新しくて立派な白老駅から徒歩でウポポイへ。
民族共生象徴空間
まだ新しい施設で何もかもピカピカです。
博物館の他、伝統芸能上演や体験プログラムが楽しめます。
民族文化に興味のある人には魅力的な施設でしょう。
ケーキセット380円
帰り際に入口付近の「ななかまど」という店でチーズケーキとコーヒーのセット。
これが結構美味くて380円!満足です。
今日はここからが本番
この日の午後はね、いろいろあって面白かったんですよ。
例のノープランデーです。
こないだ盛岡もそうでしたが、これが割と楽しい日になるんですよ。
「ヤバい物」をいくつか見掛けたり、テキトーに歩いてて発見したとこに思いつきで入ったり。
順番に書いていきますね。
バスの車体が…
ウポポイを後にして白老から苫小牧へ移動。
駅からバスに乗るのですが、ここで「苫小牧ビックリ①」。
バス車体がかなり傷んでます。
北国で沿岸だからか、かなり錆びて塗装が落ちてます。
そしてバスターミナルは閉鎖され廃墟状態。なかなかです。
さあ、これから苫小牧の不思議な街歩きが始まります。
マルトマ食堂は長蛇の列
苫小牧駅から路線バスで漁港へ行くことにしました。
人気の「マルトマ食堂」は思った通り長蛇の列。
並んでる人に「どれくらい待ちますかねえ」って聞いてみたけど「さあ、私も初めてなんで」と苦笑い。
並ぶのは得意じゃないので、近くの「魚金食堂」へ。
こちらも並んでます。どうしよう。
風情ある「展望ルーム」
隣の「海の駅ほっき館」では「ほっき貝の潮干狩」やってました。
ほっき館の2階が展望ルームと聞いて行ってみると、会議室みたいな所に椅子が1つ。
風情ある部屋でした。
海の駅ぷらっとみなと市場
お腹空いた。なんか食べたい。できればホッキ。
すぐ向かいの「海の駅ぷらっとみなと市場」へ行ってみます。
魚と野菜の販売店と、飲食店が並ぶ観光市場。
そこそこ賑わってます。
ホッキカレーにたどり着く
並んでないけど賑わってる「とりあえず逢海」という店に入ってみました。
「ほっき禁漁中、ホッキカレーは1個入のみ」との貼り紙。
なんとかホッキにたどり着きました。
食べてみると…ホッキの食感ですがカレーの味ですね。
辛すぎず美味しかったです。
「とまとま割(後述)」の商品券も使えました。
「ほっき貝資料館」がスゴい!
ここで「苫小牧ビックリ②」。
市場の隣に「ほっき貝資料館」を発見。
「まあ入ってみるか」と覗いたら結構ヤバかったです。
ホッキのPRの為に作られたありとあらゆるディスプレイ。
全て手作りのようです。
薄暗い室内に無数の「物」が見えたときは声が出ました。
ホッキ愛と地元愛がスゴい。無人無料です。
1980年代のロシアの宇宙船
Googleマップで徒歩圏に「苫小牧市科学センター」を発見。
漁港から歩いて行ってみると、ロシアの宇宙ステーション「ミール」が展示されてました。
なぜここに?と思いながら入館。
これがすこぶる興味深い!
1980年代のロシアの宇宙船ですよ。
レトロというか、ウルトラ警備隊というか、オモチャというか。
よくこんなので宇宙空間に居たものです。
面白くて面白くて、長居して隅々まで見てしまいました。
苫小牧でプラネタリウム!
ミールを見たあと科学センターの本館に行くと、年代物の科学学習施設がたくさん。
理科実験室もありました。
そして「苫小牧ビックリ③」プラネタリウムがある!
30分後に投影開始。無料。入るしかありません!
観客3名。椅子はペラペラでパタンって傾く感じ。
昔懐かしいプラネタを楽しめました。
勘を頼りにテキトー散策
さてどうしよう。自分の勘を頼りにテキトー散策。
王子製紙の煙突の手前に団地があります。
看板には「人事部」の文字が。どうやら社宅のようです。
脇を通って歩いて行くと静かな飲食店街を発見。
駅から離れているエリアにビジネスホテルが複数建ってるのは、そういうことか。
街の構造や歴史を推しはかりながら歩くのも楽しいです。
苫小牧で映画鑑賞!
商店街を抜けるとレトロなボーリング場を発見。
ここで「苫小牧ビックリ④」。1階に小さな映画館?!
ん?次の上映は10分後!入る!
「パリ13区」
洋画か邦画かも知らないで観た作品「パリ13区」。
結構よかったです。
50席の客席に3人。トイレへの通路がいい感じでした。
こないだ富山でも突発的に映画鑑賞しましたが、旅先で映画が癖になりそうです。
一人旅だからこそ
というわけで「苫小牧の不思議な半日」でした。
古めのバス、展望ルーム、ほっき貝資料館、ロシアの宇宙ステーション、突然プラネタリウム観る、突然映画観る。
観光地どこも行ってないのに、私にはとんでもなく面白い半日でした。
「思いつき即実行」が許される一人旅だからこそ。
楽しさ伝わったかなあ…。
「とまとま割」
苫小牧の宿は「ホテルウィングインターナショナル苫小牧」。
駅近のちゃんとしたホテルです。
部屋はツイン+ソファベッドで広々。
バスと洗面とトイレが全部独立で、洗い場使って入浴可。
前夜がゲストハウスだったので、ゆったりできてよかったです。
8,000円台から「とまとま割」で3,000円引。
さらに2,000円「とまチケ」付。
先にチェックインして商品券を入手し、ホッキカレーとコンビニで使いました。
日替わりで楽しい旅
明日はローカル線の終点まで行きます。
今回の旅は日替わりでいろんなことがあって面白いです。
まだまだ楽しみますよ。
つづく。
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