世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【東北・道南11】門別競馬場は小さくていい雰囲気(苫小牧→門別)

 

煙突モクモク

旅の11日目。

苫小牧泊の翌朝は駅周辺をブラブラ。

南口は閉鎖された商業ビルなどがあって寂しい感じ。

北口に渡る自由通路からは王子製紙の煙突モクモクが見えました。

1両編成の普通列車が停車し、長い貨物列車が通過していきました。

 

天井高~い!

北口のメガドンキ等が入る施設は営業中です。

3階に行って「苫小牧ビックリ⑤」。天井高〜い!

バッティングセンターやテニススクールがありました。

駅近に大型パチンコ店が3店。

苫小牧は不思議で面白い街でした。

 

1日8本の日高本線

苫小牧から日高本線に乗ります。

1日8本のローカル線です。

写真はガラガラですが、出発時間になると結構混んできました。

途中の駅は閑散とした感じでいいです。

 

終着駅「鵡川

30分で鵡川(むかわ)に到着。

線路はまだ続いていますが、鵡川より先が災害被害で廃止となったので、今はここが日高本線の終着駅です。

駅前は何もありませんが、徒歩数分の所にセコマがあったので、コーヒー買ってきて待合室で1時間バスを待ちました。

こういう無駄な時間も好きです。


やっと来た路線バス

路線バスは10分遅れで来ました。

なにしろ本数が少ないので「もしかして運休?」と心配になります。

実はこのバスハ苫小牧から来ています。

最初からこのバスで来ればいいのですが、そこは日高本線に乗りたかったので。

乗客はお年寄りが多く、ドアは前に1つだけの車両なので、乗降に時間がかかります。

それで遅れてたようですね。別に急ぎませんので大丈夫です。

 

門別競馬場は小規模

ローカル線と路線バスでやって来たのは門別競馬場

バス停から入口までが意外と遠いです。

この後は鉄道ではなくバスなので駅のロッカーに荷物を預けられません。

小型キャリーをカラカラ引いて歩きます。

ゲートに着くとこれが簡素で小さい。

そしてスタンドは「えっ、これだけ?」。私史上で最小でした。

 

綺麗でいい雰囲気

でも入ってみると設備は新しくて清潔です。

スタンドの横にはジンギスカンが食べられる施設があったり、雰囲気はなかなかいいです。

私はネパール人のインド料理屋でチキンカティロールを買って食べました。

なかなか美味しかったです。

 

3競馬場で全敗

パドックも新しくて電光掲示板でした。

小規模なので馬やレースが近くで見られて楽しかったです。

これはこれでいい経験が出来ました。

勝負は600円負け。今回の旅で3競馬場を訪れ全て負けました。

まあ計2千円くらいですよ。

ギャンブルではなく、各地の競馬場の風情を楽しみに来てますので。

 

バス車内に響く体温計の音

帰りは高速バス「ペガサス号」で札幌に向かいます。

どうせ空いてるだろうと思ってたらほぼ満席。

そして隣の席の人の様子が気になります。

30歳代男性なのですが、マイ膝掛けして寝てるのです。

随分用意がいいなあと思ってたら「ピピ、ピピ」と音がします。

脇から体温計を出す男性。

ん?発熱してて寒気がするのかな…。

咳やクシャミなどの症状は全くなく、静かに寝ています。

札幌までは2時間。

 

症状が見られたら運転手に言って、場合によっては降りようかと。

結局ずっと静かに寝てらしたので、そのまま乗車しました。

ワクチン接種の副反応だったのか、単に体調管理のためだったのか。

リスクを感じる時間でした。

その後私の体調に変化はありません。

 

最終宿泊地の札幌

この旅の最終宿泊地に着きました。

明日から少し札幌を歩きます。

つづく。

 

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