世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【東北・道南12】街は面白いものであふれてる(札幌)

 

侮れない「白い恋人パーク」

旅の12日目は札幌です。

札幌は仕事で何度も来ましたが、観光はそれほどしてないので、行けてない場所に行ってみます。

まず「白い恋人パーク」へ。私、ちょっと侮ってました。

サラッと製造ライン見て、お菓子買わされるだけかと思ってました。

なんですかここ?スゴい施設ですね。

 

楽しそうな体験型アトラクション

製造ライン見学はいろんな工程が覗けて面白かったです。

自分で手作りのお菓子を作れる「ドリームキッチン」も人気のようですね。

美味しそうなスイーツを食べられるいい雰囲気のカフェもありました。

 

50歳代男性ひとりでチョコを学ぶ

私は「カカオポッド」に参加しました。

プロジェクションマッピングを活用した、チョコレートのことを学ぶプログラム。

これがなかなかよかったです。

その後カフェ「バトラーズワーフ」でソフトクリームをいただきました。

カップルや家族連れ向きですが、一人でも気後れせず楽しみましたよ。

 

札幌五輪の舞台大倉山

次は「大倉山展望台」。

札幌五輪ジャンプ日の丸飛行隊メダル独占の舞台です。

小学生の時TVで観ましたよ。

ちょうど50年後に現地に来ました。

リフトで横から見るとメチャ急ですね。

上からもスゴい眺め。ここから飛んだのか。

 

ミュージアムも楽しい

併設のミュージアムには、当時のスキー板がありました。

他にも、その後の冬季五輪の選手のユニフォームや道具なとが多数展示してあります。

ジャンプやアイスホッケーのキーパーに挑戦する体験施設などもありました。

期待以上に充実した施設で楽しかったです。

 

思いがけずお祭りに遭遇

中島公園に来てみたら、なんか人がたくさん歩いています。

誘導員の人が出ていて園内は一方通行になっています。

どうやら「さっぽろまつり」が3年ぶり開催とのこと。

知らずに来ました。

露店がズラッと並んでますが、「ここでは食べず、持ち帰って自宅で食べてください」とアナウンスされてますが、みんなその辺で食べてました。

どんなもんでしょうかね。

 

古典的なお化け屋敷

賑やかなエリアがあったので行ってみると、マジックハウス、ピッチングゲーム、おばけ屋敷…。

オジサンが独特の言い回しで呼込みしてます。

「ほーらほーら出てくるよー、出てくるお化けがおもしろい、さあさあ入っておいでー、見ておいでー」

懐かしい昭和のお祭りの雰囲気!

思いがけずお祭りに遭遇してラッキーでした。

 

雨の洋館とカモ

中島公園の中にある「豊平館」。

雨が降り始めましたが、キショウブ(?)とカモさんと水面に映る洋館がいい感じでした。

中はだいたい想定通りでしたが、階段が曲がる部分の段ごとの形が美しかったです。(意味わかるかな)

 

えびそば「一幻」

豊平館から歩いて、えびそば「一幻」へ。

人気店なので時間をずらして遅いお昼ご飯です。

並ばずに入れました。

「ほどほど」「えびしお」で、おにぎりも付けました。

エビが好きな人には最高ですね。

疲れた身体に沁みました。

 

市電とニッカ

食後は市電をわざと逆周りに乗って宿に帰りました。

すすきののニッカとキリンは、まだ健在でホッとしました。

 

複雑怪奇な乗継システム

札幌は大都会ですね。

朝の地下鉄は4分おきです。

あと、「地下鉄⇔バス⇔市電」の乗継システムが複雑怪奇。

券売機では「地下鉄のみ」「市電に乗り継ぐ」「バスに乗り継ぐ」から選んで切符を買います。

バスから地下鉄に乗り継ぐ際はバスを降りる時に、①乗継ボタンを押す、②整理券を入れる、③乗継料金を入れる、④乗継券を受取る、の4段階を順番通りに行う必要があります。

ICカードなら何も考えずにタッチするだけでいいようですが。

 

短い発車ベル

札幌地下鉄の発車ベル「プーッ」は1秒くらいでとても短かったです。

東京の私鉄は2-5秒と短めですが、JR東日本は10秒前後で2-3周することも多いです。

長いと「あ、発車する、まだ間に合う」と駆け込み乗車を助長するので、1秒プーッと鳴らしてすぐ閉める札幌方式が正解な気がします。

 

明日も札幌街歩き

街を歩いていると、いろんなことが面白くて飽きません。

乗り継ぎや発車ベルもそのひとつです。

街は面白いものであふれてますね。

明日も面白い物を見つけながら札幌を歩きます。

つづく。

 

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