- 九州4県周遊1週間の旅
- 成田からピーチで大分へ
- 眼下の地上がよく見える
- 別府の歴史ある映画館「ブルーバード劇場」
- 最前列はソファー
- 銭湯のようなトイレ
- 大分の商店街をブラブラ散歩
- 旅名人の九州満喫きっぷ
- 地獄にも温泉にも行かずに温泉県を出る
九州4県周遊1週間の旅
大分→宮崎→鹿児島→熊本の九州4県を巡る1週間の旅に出ます。
一番の目的は「鉄道乗り潰し」です。
未乗車区間を各駅停車でのんびり旅しようと思います。
メジャーな観光地にはほとんど行かず、乗継時間などを利用して沿線の街をぶらぶら散歩。
そんな旅になると思います。
成田からピーチで大分へ
出発は成田空港第一ターミナル。
国内なのに2時間半前に着いて展望デッキで飛行機を眺めてました。
成田は正月休み明けで空いてます。ラウンジもガラガラ。
「NINTENDO CHECK-IN」なんて前からありましたっけ?
今回はPeachの安めのチケット(片道4,000円台)で出発。
チェックイン機が簡素な機械に替わってました。
眼下の地上がよく見える
今日は空気が澄んでるので地上がよく見えます。
東京はレインボーブリッジ、国立競技場、副都心、調布・立川・横田の飛行場など、どこに何があるかとてもよくわかりました。
富士山は真下で見えませんでしたが、名古屋の街や京都と琵琶湖はクッキリ、岡山も広島も…。
ずっと下を見てました。ああ楽しい。
そして温泉県に到着。
地方空港は小型機とかが間近に停まってていいですね。
別府の歴史ある映画館「ブルーバード劇場」
大分でまず向かったのは別府の「ブルーバード劇場」。
昭和24年創業(その後移転)の歴史ある映画館です。
ビルの1階から階段を上がっていくと小さな券売所があります。
中に入ると売店と椅子があっていい感じです。
映画を観終わって帰る人が、受付の人と親しげに世間話をしています。
地元に溶け込んでる家庭的な雰囲気を感じました。
最前列はソファー
レトロデザインの入り口から劇場に入ります。
居心地のいい客席の最前列はソファーになっています。
どこに座ろうか迷っていると劇場の人(館長さん?)が声を掛けてくださいました。
「初めてですか?ここは映写機が右に寄っていて斜めに映すので、このラインが正面になりますよ。前後どこがいいかはお好みで。ごゆっくりどうぞ。」
上映前の劇場内の写真撮影もお許しいただけました。
観たのは「あちらにいる鬼」。なかなかいい映画でした。
旅の初日はレトロな映画館。これもまたよきかな。
銭湯のようなトイレ
別府で映画を観たあとは、電車で大分駅へ。
駅構内のトイレが銭湯みたいでした。
大分では入口にのれんが掛かっているトイレを他でもいくつか見ました。
大分の商店街をブラブラ散歩
改札を出て大分の街を1時間くらいブラブラ散歩。
アーケードの先に飲み屋街が広がってました。
全国旅行支援のクーポンは、コンビニで夕食と夜食と朝食を買いました。
「無駄な消費して経済を回さなきゃ」という使命感と、「無駄な消費を抑えてコスパ旅しなきゃ」という旅人の性のせめぎ合いだなあ。
旅名人の九州満喫きっぷ
最後に駅で「旅名人の九州満喫きっぷ」を購入。
不連続3日間乗り放題11,000円です。
明日はこれを使って移動します。
地獄にも温泉にも行かずに温泉県を出る
初日は映画と商店街だけで翌朝もう出発。
「温泉県の別府まで来たのに、地獄も巡らず温泉にも入らずに大分を出るなんて…」という声が聞こえてきそうですね。
まあまあいいじゃないですか、どんな旅をしようが。
冒頭に書きました通り、今回は「メジャーな観光地へ行かない旅」です。
それはそれで楽しい旅になるはず。
つづく。
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