世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【西日本・四国8】帰る必要などあるのか?(高知→徳島→香川)

 

大歩危峡の観光遊覧船

高知駅から特急「南風」で大歩危駅へ。

駅のホームには小さな「かずら橋」がありました。

駅から歩いて大歩危峡の観光遊覧船乗り場を目指します。

30分の遊覧船は楽しかったです。

JRの線路が凄い所を走ってるのがわかって、少し怖くなりました。

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全く期待してなかった「妖怪屋敷」

近くの道の駅にある「妖怪屋敷」に寄ってみました。

「どうせ…」と全く期待してませんでしたが、意外と楽しめました。

道の駅は眺めのよい展望台やカフェもあるので、時間があれば寄ってみては。

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これは怖い「かずら橋」

バスで祖谷のかずら橋へ。

数十年前にNHK特集か何かで観て、ずっと来たかった場所です。

まず渡る前から支柱?がスゴい。

渡り始めて下がスカスカで怖い。

歩くに連れて揺れてまた怖い。

みんな一歩ずつノロノロ歩く中で、動画撮りながらスタスタ歩く人がいてビックリ。

なかなか貴重な経験でした。

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特急以外に選択の余地なし

バスで大歩危駅に戻って徳島へ向かいます。

前の記事にも書きましたが、四国は普通列車の本数が極端に少ないです。

下の大歩危駅の時刻表をご覧ください。(右は駅にいた妖怪「子泣き爺」)

黒字が各駅停車、赤字が特急です。

この駅から普通列車に乗ることはできても、次の乗継駅では数時間待つ可能性が高いです。

普通列車だけで旅行者が移動するのはかなり難しいですね。

ということで私は、特急を乗り継いで行くことにしました。

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徳島駅に到着

 

徳島駅周辺の商店街は…

宿にチェックインして、夜は駅周辺を街歩き。

ホームは昔ながらだけど駅ビルが立派でした。

しかし周辺の商店街は人通りが少なかったですね。

人の流れが郊外に移った感じでしょうか。

私は寂れた街も大好物なので、ズンズン歩きました。

これはこれで歩くには楽しい街です。

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徳島のゲストハウス

徳島の宿は「HOSTEL PAQ tokushima」。再びドミトリーです。

ごく一般的なゲストハウスかな。朝食付で2000円台。

スタッフがフレンドリーで親切。

ノープランで夜の街歩きに出る際に、周辺の街の構造を大まかに教えてもらいました。

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駅からも阿波踊り会館へも徒歩10分足らず。

共有スペースもいい感じ。

朝食は自分でホットサンドを作る感じです。

安宿としてはよい選択肢かと思います。

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上は夜食、下は朝食

 

阿波おどり会館とロープウェイ

翌日午前中は徳島市内観光。

阿波おどり会館」で展示を見た後、ホールで公演を観ました。

(写真の1枚目は人形、2枚目は人間です)

眉山ロープウェイ」は2連なのが珍しいですね。

展望台からは吉野川、淡路島、紀伊半島が見えました。

今回の旅も天気に恵まれてます。

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鳴門渦潮は涙の撤退

午後はバスで鳴門渦潮へ。

私は船は苦手。でも「瀬戸内は大丈夫」と聞いて乗る気満々でした。

しかしこの日は風が強く、バスから見えた船は木の葉のように大きく揺れています。

「やっぱり無理」と断念。

長崎の軍艦島でも予約したのに当日キャセルしました。

あの悪夢再び。

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エスカル鳴門」という長いエスカレーターで展望台に上りました。

その後、千畳敷展望台・お茶園展望台から大鳴門橋鳴門海峡を眺め、大鳴門橋架橋記念館で渦潮に関する展示を見て満足。

でも大塚国際美術館と渦の道はお休みだったので不完全燃焼。

まあ仕方ないですね。天気よかったからよしとしましょう。

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【長崎の軍艦島の悲しいお話はこちらです】↓

 

なんでもない駅の夕暮れ

バスで鳴門駅に出て、JRで鳴門から高松へ向かいます。

鳴門から池谷まで行って、ここで高松行に乗り換えます。

夕暮れ時でいい感じでした。

地元の人にとってはなんでもない駅ですし、前述の下灘駅のような観光地でもありません。

でも、そのなんでもない感じがよかったんです。

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鳴門駅

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池谷駅

 

最終目的地の高松

高松駅はさすがに大きなターミナルですね。

全ての線路が車止になってる駅は好きです。

お腹が空いて駅近の徳島ラーメンの店で夕食。

徳島から高松に着いたのに徳島ラーメン…。

高松築港駅から「ことでん」で2駅の瓦町まで行き、宿に到着しました。

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帰る必要などあるのか?

最終目的地の高松に着いて、もうすぐ帰ることになります。

しかし考えてみると私はなぜ帰るのでしょうか?

帰る必要などあるのでしょうか?

そもそも帰るとは?

ラーメン食べながら、そんなことを考えていました。

 

次回は最終回。高松を歩いて帰ります。

つづく

 

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【この旅の最初の記事】↓

 

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