昔ながらの地方駅
夕方、熊本駅で在来線に乗って北上します。
約2時間で鳥栖着。
鳥栖駅は昔ながらの地方駅という感じで好きです。
ホームの屋根、スロープとカーブの地下通路、改札脇の立ち食いうどん、そして駅舎。
なぜ鳥栖に泊まるのか?
この日は鳥栖泊です。
鳥栖まで来たら、あと30分乗れば博多に着くのですから、普通は博多に泊ります。
博多が遠いなら手前の大牟田でもいいし、近くの久留米の方が宿もたくさんあります。
なのになぜ鳥栖に泊るのか?
それは佐賀県に未宿泊だったからです(大牟田と久留米は福岡県)。
昨年末時点で未宿泊は4県。
今回熊本と佐賀に泊って、残りは岐阜と埼玉だけ!
まさか2022年初に、制県レベルがここまで上がるとは思いませんでした。
国内旅は数年後に始まると思ってましたので。
全県宿泊したら、そのあたりで一旦海外旅にスイッチを切り替えたいんですが…。
最終兵器「耳栓」
その鳥栖の宿では、どこかの部屋の若者がずっと大騒ぎ。
やむを得ず最終兵器「耳栓」を発動しました。
そのためアラームを解除。鳴っても起きませんので。
これを忘れるとアラームが鳴り続けてしまいます。
ちょうど疲れてきたし、目が覚めるまで寝よう。
まあ1泊くらいはこういうことありますよね。
西鉄カラー
並行して走る西鉄に乗り換えるためです。
西鉄の朝倉街道まで徒歩9分。
並行して走ってるのに乗換駅がないのは不便ですね。
西鉄は車体が独特の中間色ですね。
結構好きです。
太宰府天満宮
ここは初めてです。
駅のホームもそれっぽいですね。
参道に土産物店が並ぶのは見慣れた光景。
もう勉強はまっぴらごめん!
ちょうど受験シーズンですが、参拝客はそこそこ多かったです。
私はもう勉強も受験も一切しません。
「生涯勉強!」という方はどうぞ頑張ってください。
私は散々勉強したので、もうまっぴらごめんです。
なので家族の健康と幸せを祈りました。
どうか頑張った人が報われますように。
秘密の通路
参拝の後、九州国立博物館へ向かいます。
この通路が面白いんです。
神社っぽい建物の後ろが何やら高くなっています。
中に入ると長いエスカレーター。
その先は動く歩道。
しかも通路の中が光が流れるような演出がされています。
歩道を抜けると現代的な博物館の建物が見えてきます。
なんとも不思議な通路でした。
人が居ると並ぶ法則
帰りの参道で「梅ヶ枝餅」を買いました。
誰も並んでない店を見つけて1つ買いました。
店を離れて振り返ってビックリ。ズラッと15人くらい並んでる!
誰もいないとお客さんは来ず、並び始めると一気に伸びる。よくある話です。
それにしても一瞬の出来事で驚きました。
写真はホントに私が店を離れた直後に撮りました。並んでるでしょ。
いざ博多・北九州へ
次回は博多から北九州の街へ。
鹿児島から北上して来て、ついに九州の北端に着きます。
意外と早かったかな。思ったより九州は小さかったかも。
福岡には3泊しますので、旅はまだまだ続きます。
つづく。
【次の記事】↓
【今回の旅の最初の記事】↓
【国内旅の記事の目次】↓