世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【上海香港2】上海の「映える街並み」を歩く

 

水郷の街「朱家角」

上海の2日目。郊外の水郷の街「朱家角」へ行きます。20年ぶりです。

前回はミニバスで来ましたが、今回はその後に開通したメトロで行きます。

朱家角駅を降りて歩いて行くとサイクル力車が10台ほど停まっていました。

20年前に別の水郷の街で乗った覚えがあります。

ほとんど変わらない光景に心が震えました。

 

シンボルの橋

古い街並みに着きました。入場料はなく無料で入れます。

シンボルの橋はハッキリ覚えてます。橋から見える建物の屋根や飲食店の様子も。

 

木漏れ日の川面が美しい

水路に沿ったメインの通りは観光客がたくさん歩いています。

天気がよく木漏れ日が川面に落ちていい感じです。

観光客を乗せた小舟が行き交います。

こんなに綺麗なとこだったかな。

舟は6人で200元≒4,000円。一人だと乗れませんね。

 

【動画】【上海】木漏れ日の水郷をゆく小舟(朱家角)

小舟が行き交う様子を動画に撮りました。

1分半の短い動画です。どうぞご覧ください。

 

サイコロ饅頭

売店で土産物や食べ物を売ってます。

サイコロのような立方体のお菓子を1つだけ買ってみました。

川辺のベンチに座って舟を眺めながら食べます。

思ったより甘くなく、豆の味ですね。3元≒60円。

 

中国の古鎮らしい街並み

水路を離れると狭い道幅の両側に小さな店が立ち並んでいます。

これこれ!この街並みですよ!

 

味のあるお店たち

朱家角のお店の風景です

前回来たときはもっと素朴な店構えで値段もビックリするほど安かったけど、今は観光地価格ですね。

それでもそれぞれに味があって見ていて楽しいです。

 

静かで生活の匂いがする路地

前回は行かなかった南西の外れの方も歩いてみました。

こちらは割と静かでゆったり歩けました。路地は生活の匂いがします。

 

水郷が眺められるカフェ最高!

小さな橋を渡ろうとしたら、水郷が眺められるカフェを発見。気持ちよさそうです。

だいぶ歩いて疲れたのでここで休憩することにします。

2階のテラス的なソファ席が居心地よくて最高でした。

コーヒー1杯58元≒1,160円!

地元のチェーンカフェは15元、スタバが27元です。

メニューに明記されてたので、私だけボラれたわけではなさそう。

観光地のいかにもな店なのでこんなもんでしょう。後悔してません!


田子坊を散策

朱家角の余韻に浸りながら、メトロで上海中心部に戻ります。

着いたのは「田子坊」。古い街並みを活用してお洒落な店が並ぶエリアです。ここは初めて来ました。

観光客が土産物を選んだり食べ歩きしていますが、私は年月や生活が感じられる物に目がいきます。

路地を行き止まりまで行って引き返したり、ふと見上げて2階の窓や電線を眺めたり。

1元もお金を使わず楽しい散策でした。

 

フードコートの定食屋さん

移動の途中でお腹が空きました。

乗換駅で改札を出てみると、駅直結のビルにフードコートらしきものを発見。

10店くらいから定食屋さんのような店を選びました。

おかずを自分で選ぶ方式のようです。

牛肉とピーマンと玉葱の炒め物を選択。胡椒が効いてて美味い!

ご飯とスープが付いて18元≒360円!こーゆーんでいいんだよ!

 

綺羅びやかな「夜の豫園」!

この日の最後は夜の豫園です。

前日の昼間も来ましたが、やはりここは夜ですね。

思いっきり綺羅びやかに見せて観光客を呼ぼうとしてるわけですが、ここまで徹底的にやられると気持ちいいです。

しっかり乗せられて写真をたくさん撮らせていただきました。

いやー綺麗で賑やかでした。

 

【動画】【上海】きらびやかな赤と金(夜の豫園)

夜の豫園の様子を動画に撮りました。

こちらも約2分の短い動画です。是非ご覧ください。

 

明日は上海中心部の街歩き

今日は「映える街並み」を歩く一日になりました。

満足です。

明日は上海市内中心部をひたすら歩きます。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【上海香港1】「成田→上海→香港→成田」の旅

 

「上海+香港」1週間周遊

上海と香港を周遊する1週間ほどの旅に出ます。

「成田→上海→香港→(ソウル)→成田」と移動します。

上海は16年ぶりですが、前回は仕事だったので「プライベートな街歩き」としては20年ぶりです。

かなり変わったと思いますが、その変化を感じるのも楽しみ。

そんな旅になると思います。

 

「トランジットビザ免除制度」を利用

なぜこの旅程にしたかと言うと中国の入国に「トランジットビザ免除制度」を利用するためです。

中国への入国はまだビザが必要ですが、入国後に第三国に出国する場合はビザを免除される制度があります。(諸条件あり)

当初はノービザ解禁を待って中国へ渡航しようと思っていましたが、解禁時期が不透明なのでこの制度を利用することにしました。

「久しぶりに中国に行きたい」→「上海へ行こう」→「第三国をどこにするか」→「航空券が安かった香港に決定」という流れです。

この「トランジットビザ免除制度」については、別記事にして投稿する予定です。

 

情報収集と不安感

この制度は裏技ではなく当局が発表している公式の入国手段です。

しかし情報が少ないため、「一定の準備はしたからたぶん大丈夫、でも何が起こるかわからない国だから…」という不安感と緊張感で成田に向かいました。

 

第一関門は成田チェックイン

「成田→上海」はジェットスターです。

チェックインカウンターのスタッフは、「トランジットビザ免除制度」を知らない様子でしたが、要件をきちんと確認した上で搭乗券を発行してくれました。(所要15分)

第一関門突破です。ホッとして松屋で夕食。

 

ジェットスター深夜便

夜着なので念のため成田で200元≒4,500円だけ中国元に両替します。

22:25発1:20着、飛行時間3時間10分で上海へ。

満席でした。眠れたのは30 分くらいかな。

 

中国に入国できれば半分目標達成

上海の入国は事前に調べた手順と少し違う部分もありましたが、なんとか無事入国できました。(詳細は別記事を投稿予定)

パスポートを持って行った係官が戻って来るのを、同じことをしている日本人旅人と話しながら、ドキドキして待ちました。

入国したのは2:20。降機してから1時間で入国できました。

今回の旅は中国に入国できれば半分目標達成です。ホッとしました。

 

空港で始発のメトロを待つ

空港で6:00始発のメトロを待ちます。

到着階と出発階をうろうろしてキャンプ地を探します。

椅子に座ってウトウト。眠れたのはやっぱり30分くらい。

写真は朝なので空いてますが、夜は同様の旅行者で混んでました。

 

メトロの3日票が買えない?

夜が明けてメトロで市内へ向かいます。

3日票を窓口で買いたいのに窓口が見当たらず。券売機では3日票は買えないようです。

取り敢えず券売機で単票を購入します。アリペイアプリで買えました。

切符を持って荷物検査を通ると、その先に窓口があリました。ここで3日票買えたのか~。

車窓からちょうど朝日が見えました。

途中の乗換駅の窓口で3日票を買い直します。45元≒900円。

これで滞在中はメトロを乗り倒します。

 

南翔饅頭店の小籠包!美味い!

宿に荷物を預けに行ったらすぐ部屋を使えることに。朝7:30なのに。助かります。

せっかく部屋を使えるのだから仮眠すればいいのにさっそく出掛けます。

まず豫園へ。朝の空いてる間に小籠包を食べたいのです。

開店と同時に「南翔饅頭店」で小籠包をテイクアウトして朝食。8個で35元≒700円。

ややお高めだけどこれは美味い!もう既にこの旅に満足してしまうほど!

 

20年前にスリにあった場所

「20年前ここで150元(当時2000円)スラれたなあ」と懐かしみながら豫園を歩きます。

こんな大きな商業施設だったかなあ。

 

点心たちとエッグタルト

フードコートは点心や串焼きなどがたくさん売ってます。

Twitter Xの私のプロフィールの点心の画像はここで撮ったものです。

朝食のデザートにエッグタルトをいただきます。

26元≒520円。観光地価格ですね。

食べてる間に旅行会社らしきチラシが次々と鮮やかな手つきで配られて感心しました。

 

昼寝とセブンの寿司

土産物店を眺めて歩きます。

ほとんど寝てないのでさすがに眠くなりました。

宿に帰って3時間ほどお昼寝します。

セブンで買った寿司を食べて、夕方から近場の街へ出掛けます。

 

上海万博の跡地の巨大構造物

上海万博の跡地にある巨大な構造物を眺めます。

川には大型船が往来し、遠くに高層ビルが見えます。

日が暮れるとライトアップされてますます未来都市感。

 

明日は少し遠出!

初日はこれで終了。明日は少し遠出します!

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【神戸大阪2】不思議施設も渡し船も無料

 

USJスタッフの出勤風景

2日目は新今宮からJRに乗って出発。

西九条でゆめ咲線に乗り換えて桜島へ向かいます。

この路線はUSJに行く人で混雑。

途中のユニバーサルシティでガラガラになるかと思いきや、乗客の1/3くらいは乗ったままです。

終点の桜島の階段はラッシュのそれ。

どうやらUSJのスタッフは桜島の入口から出勤のようです。

周辺の倉庫などへの通勤客も結構いました。

 

不思議なデザインの建物

JR桜島駅から路線バスに乗ります。

途中の橋の上から不思議なデザインの建物が見えてきます。

ここが本日最初の目的地、舞洲の清掃工場です。

できて20年、ずっと来たかったのですがやっと来れました。

 

見学者はなんと一人!

入口でスタッフの方に迎えていただくと、他の団体が急にキャンセルになって見学者はなんと私一人!

1対1でご案内いただくことに。申し訳ない気持ちです。

設備は普通の清掃工場ですが、見学通路は随所にこの個性的なデザイン。

丁寧にご案内いただき興味深い見学となりました。

見学は要予約、無料。

 

定食が全て600円!

清掃工場でご案内いただいた方に勧められた「舞洲食堂」に行ってみます。

開店15分前に行ったら3人並んでて、開店時刻の11:30には長蛇の列。

周辺で働く人やドライバーで大盛況です。

定食が全て600円!

ししゃもフリッター定食に小鉢付けて650円!

いい情報に感謝です!

※営業時間が【平日11:30-14:30】と短いので注意です。土日休日は休みです。

 

舞洲スラッジセンター

昼食後に「舞洲スラッジセンター」へ。

清掃工場と同じ人のデザインです。

1階ロビーのみ見学。

エレベーターもトイレも不思議デザイン。こちらも無料です。

 

大都会の渡し船(2分、無料)

バスで桜島駅まで戻って、渡し船の乗り場まで歩きます。

ここから小さな船で天保山へ向かいます。

船は苦手な私ですが、この渡し船は2分なので酔う暇もありません。

観覧車や大型客船を眺めながらあっという間に到着しました。

ささやかながら楽しいアトラクション。

そしてこの船も無料!

 

【動画】【大阪】大都会の渡し船天保山船場」(無料)

短い動画も撮りました。雰囲気が伝われば。

 

観覧車とキリン

渡った先で観覧車とレゴのキリンを眺めます。

大阪港駅から地下鉄に乗って次の目的地へ。

 

大阪くらしの今昔館

以前来たら休館だった「大阪くらしの今昔館」へ。

江戸時代と近代の大阪の街をテーマにした結構本格的な施設です。

再現した江戸時代の街も面白かったけど、近代のジオラマが気に入ってじっくり見学しました。満足です。

 

天神橋筋から天満市場

天神橋筋の商店街から天満あたりをぶらぶら歩きます。

ごちゃごちゃした大阪らしい街並みが好きです。

「天満市場」の看板に惹かれて矢印の方へ行ってみたら、新しくて立派な建物の1階が市場になってました。

再開発したのかな。

 

北浜レトロでケーキセット

夕方になって旅も終盤です。

最後に北浜の「北浜レトロ」へ。

ケーキセット1,500円をいただきました。

平日15:00ですが人気店なので15分並びました。(なぜか15ばかり)

ケーキは初老男性に最も似合わない「ミックスジュースショートケーキ」を選択。

食べられるうちに好きな物を食べるのです!

 

気楽な国内小旅行を満喫

帰りもジェットスター

1泊2日の神戸大阪旅が終わりました。

成田⇔関空は往復12,000円、宿は3,300円。

無料の施設を活用して気楽な近場旅。

気合い入れた海外旅もいいけど、国内小旅行もいいですね。

おつきあいいただきありがとうございました。

ああ楽しかった!

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

 

 

【神戸大阪1】観光地とレトロな街を歩く

 

朝日に輝く銀色の機体

国内小旅行「神戸・大阪1泊2日」の旅に出ました。

成田第3ターミナルから早朝便で出発。

出発案内の一番上の便に乗るの何か嬉しいです。

ちょうど夜が明けたところ。

朝日に輝く銀色の機体に乗り込みました。

 

関空で朝食を

関空第1ターミナルに到着。

興味本位で国際便出発階を覗いてみたら結構混んでました。

フードコートで朝食をいただきます。

 

飛び立っていく飛行機を愛でる

第1ターミナルから無料バスに5分乗って関空展望ホールへ。

次々と飛び立っていく飛行機を間近に見られて楽しいです。

休日だからか航空マニアや家族連れで思ったより賑わってました。

航空グッズの売店は充実の品揃えでした。

 

【動画】【大阪】関西空港で離陸を眺める(展望ホール)

短い動画も撮りました。天気がいいと気持ちいいです。

飛行機好きや旅好きにはたまらないと思いますので、お時間ありましたら寄ってみてください。

 

風強めで高速船は諦め

さて神戸に向かいます。

関空→神戸は高速船が早くて楽なので一度乗ってみたかったのですが、事前にTwitterXでつぶやいたら結構揺れると聞いたので、当日の風速で決めることにしました。

果たして風速は5mとそこそこ。

大阪の宿に寄って荷物を預けたいこともあり、結局電車にしました。

 

異人館は見過ぎちゃったかな

まずは異人館

行ったことないオランダ館、オーストリア館、デンマーク館に入りました。

当たり前だけど観光客向けですね。

神戸の異人館も古い洋館も既にいろいろ見過ぎちゃったかな、…って感じでした。

 

歴史的建造物の趣が…

萌黄の館は3度目の訪問です。

解説の案内板、説明パネル、俳優の色紙とかを館内に多数掲示するのをやめてほしいなあ。

せっかく趣のある部屋が…。感じ方はいろいろでしょうけど。

風見鶏の館は休館中でした。

 

人出が戻ってきた神戸

下の写真はスタバです。激混みだったので諦めて外観のみです。

神戸の街もだいぶ人出が戻ってきましたね。

 

レトロな二宮市場の運命やいかに

丘から街に降りてきて二宮市場へ。

レトロな街並みが好きなので、神戸に来ると必ず寄ります。

営業してる店が前回(4年前)訪問時より更に減っていました。

次に訪れた時はまだあるかな。

前回の様子はこちらです↓

 

夕暮れの明石海峡大橋

1日目の最後に、夕暮れの明石海峡大橋を見に行きました。

日没には間に合いませんでしたが、むしろ沈んだ後の方が綺麗だったのでは(と思うことにしました)。

来た価値ありました。

 

ああ関西に来たなあ

私鉄に乗ってて「ああ関西に来たなあ」って思うこと。

・「皆さま…」(関東のアナウンスは「ご乗車ありがとうございます」などから始まり「皆さま」から始まらない)

・「◯号線」(阪急はホームの番号を「◯番線」と呼ばず「◯号線」と呼ぶ)

・「普通車」(各駅停車・普通列車のことを関西は「普通車」と呼ぶ路線が多い)

 

新今宮の安宿

今回の宿は大阪新今宮の「ホテル サンプラザⅡ」。

3回目の利用。この周辺によくある安宿です。

昔は畳に煎餅布団でしたが、今は洋室で小綺麗な宿が増えました。

バストイレ共同、個室、エアコン・TV・冷蔵庫付で3,300円。

コロナ期は2,000円でしたが、今は他の宿も高いですからね。

 

明日は不思議施設を訪問!

2日目の明日はずっと行きたかった不思議施設を訪れます!

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

 

 

【キュンパス2】レトロ映画館と私らしい旅

 

朝風呂→宿の朝食

キュンパス(旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス)の旅2日目です。

朝風呂に入って宿の朝食をいただいて、万全の態勢で出発。

 

秋田犬の里

まずは宿のすぐそばにある「秋田犬の里」へ。

撮影スポットや秋田犬を愛でるコーナーがあり、売店も充実してました。

 

青ガエルは冬眠中

生誕100年のハチ公は大館出身のため、渋谷にあった青ガエル(東急の車両)が展示されてます。

ところがカエルは冬眠中でした。

積雪ゼロだから冬眠らしくないですね。

 

復活したミニシアター「御成座」

続いて本日の主目的の映画館「御成座」へ。

1952年に開館した御成座は2005年に閉館し、9年間空き家になっていたそうです。

それが2014年に再開館し復活営業中と聞いて訪れました。

中に入るとロビーは様々な物が並んでる不思議空間。

趣のある扉を抜けると、思ったより広い客席(定員200名)。

冬は石油ストーブ2台が活躍中。

 

館の方からお話を伺う

映画は10:00上映開始ですが早めに9:20頃行きました。

上映までの時間に館の方から復活に至った経緯などのお話を聞かせていただきました。

経営不振で閉館した後、現オーナーが買い取りたくさんの人とのつながりで今に至るとのお話でした。

詳しくは後述の公式webサイトをご参照ください。

 

映写室も撮りますか?

館内の撮影とSNS投稿を打診したところ「映写室も撮りますか?」と驚きのお言葉が!

「えっ!いいんですか?是非!」

階段を上がった薄暗い部屋には立派な映写機や多数の機材。

旧経営時代のままの物もあり、窓からは客席が見えます。

貴重な経験をさせていただきました。感謝感謝です。

 

【動画】復活したミニシアター(大館)

短い動画も撮らせていただきました。

ロビー→客席→ギャラリー→映写室。

レトロな館内を是非ご覧ください。

 

首里劇場の館長さん!

10:00から上映の映画「ほかげ」を鑑賞しました。

終戦直後が舞台の人々の切なく苦しく激しい心模様を描いた作品。なかなかよかったです。

本編の前の予告編で全国のミニシアターを題材にした映画が流れ、沖縄の首里劇場の館長さんが出演していてビックリしました。

以前訪れた別府のブルーバード劇場も出てきたし。

「ディス・マジック・モーメント」「あなたの微笑み」3月末から上映とのこと。できれば観に来たい…。

 

首里劇場を訪れた時の様子はこちらです↓

※ブルーバード劇場を訪れた時の様子はこちらです↓

 

映画館ではやはり映画を観たい

今回大館に泊まったのは御成座で映画を観るためです。

第一義的には古い建物を見たかったのですが、映画館ではやはり映画を観たい。

10時から観て帰るには泊まるしかない。(青森や弘前からは列車の時刻が合わない)

1日乗り放題パス買うのに午前中は映画を観る?

いやむしろそれがいいのでは。やりたいことをやる旅。

果たして素敵な旅になりました。

 

「御成座」を訪れてみて!

皆さん是非「御成座」を訪れてみてください。

レトロな館内と名画を楽しんでください。

見学だけの入館も可能です(無料)。

JR大館駅から徒歩2分と便利です。

秋田⇔青森の移動途中に立ち寄ることもできますし、私のように大館に1泊して映画を観てもいいと思います。

【「御成座」公式webサイト

onariza.oodate.or.jp

 

「花善」鶏めし出汁茶漬け

お昼は「花善」で鶏めし出汁茶漬けをいただきました。

これが美味かった!

しっかりした味の鶏めしを半分いただいた後に、残りの半分はさっぱりした茶漬けに。

出汁が上品で美味。これで630円!

2階の展示も拝見しました。

レストランは昼のみの営業なので要注意です。

 

駅周辺をテキトー散策

さて、列車に乗るまで少し時間があるので、大館駅周辺をテキトーに歩いてみます。

昔ながらのバスターミナルがあって、待合室がいい感じでした。

隣接する食堂は庶民的な雰囲気。

次回はここでも食事してみたいものです。

飲食店だったと思われる特徴的な形の空き家がいくつか。

朝市は昨年(2023年)末に閉業したようです。

少し離れた街道沿いは大型店がいくつもありますが、駅前は静かですね。

私はこういう街も好きですが、地元の人はもっと活性化したいのでしょう。

 

花輪線で盛岡へ

乗り放題パスを持っているのに、13:36にようやく今日初めて列車に乗ります。

大館から花輪線で盛岡へ。

東京へ帰るには新青森に出て新幹線の方が早いのですが、未乗の花輪線に乗りたかったものですから。

2両編成で車掌さんも乗務していました。

 

いわて銀河鉄道のホーム

山間部は雪が積もってました。

車内は旅行者と地元の人が半々くらい。

小雨の中を3時間、遅れることもなく無事到着です。

盛岡駅IGRいわて銀河鉄道のホームに到着。(キュンパスは銀河鉄道も乗れます)


福田パン、ラグノオ、小岩井

盛岡駅で食べ物を仕入れます。

福田パン、おにぎり、ラグノオ、小岩井。

新幹線車内で食べます。

 

はやぶさ」でビューン!

最後は「はやぶさ」でビューン!

仙台・大宮・上野だけ停車、2時間強で東京に着きました。

花巻温泉や仙台も寄りたかったけど、また今度。

大館→盛岡が3時間で盛岡→東京が2時間…。

 

まとめ

【1日目】東京→新潟→秋田→弘前→大館(泊)

【2日目】大館→盛岡→東京

2日間で正規料金約37,000円分の旅程をキュンパス2枚=2万円なので、17,000円得した計算になります。

乗りたい路線に乗り、行きたい場所に行き、美味い物を食べ、大浴場に入り、レトロな映画館で映画を観て、想定外の出来事もあり…。

これが私らしいキュンパス旅。

ああ楽しかった!

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

 

 

【キュンパス1】JRの乗り放題パスで自分らしい旅へ

 

旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス

今回はキュンパス(旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス)を利用して1泊2日の旅に出ます。 

JR東日本全線+αの1日乗り放題パスで、新幹線を含めた特急も乗れます。

平日限定で14日前まで発売などいろいろ制約がありますが、上手く使えばかなり節約になります。

いろんな使い方があると思いますが、今回は私なりの使い方で自分らしい旅にしようと思います。

 

3:30起床、4:15出発

3:30起床、4:15自宅出発。6:00に東京駅に到着しました。

BECK'Sは開店前なので自販機で缶コーヒーを買います。

楽しい2日間になりますように!

 

最初は「とき」で新潟へ

東京を朝6時過ぎ発の「とき」に乗車。

夜明け前に出発して、大宮あたりで朝日を拝めました。

「たびキュン初日にご乗車ありがとうございます」と車内アナウンスがありました。

 

大宮→高崎だけ満席

キュンパスは1日2回指定席を予約できますが、後の旅程に温存してこの列車は自由席です。

始発の東京では余裕で座れましたが、大宮で満席になりました。

高崎でたくさん降りてまた余裕に。

越後湯沢は雪が少なく、平野部に入ると積雪ゼロでした。

 

特急「いなほ」秋田行

東京から2時間で新潟に到着。まだ朝8時です。

新潟駅の改築工事の状況をゆっくり眺めてからバスセンターのカレーを食べたいところですが、今日はすぐ乗換なので新潟は改札を出ません。

在来線への乗換改札を通って、特急「いなほ」秋田行に乗車します。

ホームにはキュンパス利用者らしき人が相当数いてそれなりに混雑しています。

「いなほ」の指定席を取っといて正解でした。

 

冬の日本海を飽きずに眺める3時間半

新潟から秋田までは3時間半。

海側の座席を指定して冬の日本海を楽しみます。

岩場で砕ける波を飽きずに眺め、お菓子食べたりウトウトしながらゆったり過ごしました。

秋田には正午頃に到着しました。

秋田新幹線の方が断然早いのですが、「酒田-秋田」の区間は未乗だったのと、冬の日本海側を走りたくてこのルートにしました。

【動画】冬の日本海(10秒)

 

秋田駅前も積雪ゼロ

秋田も40分乗換なので短時間滞在です。

改札出て、なまはげと秋田犬にご挨拶。

駅前の風景を見て「ああそう言えばこんなとこだったなあ」と。

新潟だけでなく山形も秋田も、平野部は雪が全くなくてビックリしました。

2月中旬ですよ!

 

「ぎばさそば」or「じゃこ天そば」

お昼ご飯は駅弁と迷いましたが、駅そばで「ぎばさそば」をいただきました。ネバネバの海藻でした。

「じゃこ天そば」は秋田県知事の例の発言の関係ですね。そっちにすればよかったかな。

こんなことしてたらもう出発の時刻です。いざホームへ。

 

特急「つがる」とバスケゴール

秋田から今度は特急「つがる」青森行に乗ります。

途中、東能代駅のホームにバスケットボールのゴールを発見。

五能線に以前乗った時、停車時間にミニイベントやってて、ゴールしてコースター貰いました。今も使ってます。

東能代-弘前」の区間も未乗なので乗り潰していきます。

平野部にはなかった雪が山間は残ってました。

天気はだんだん下り坂。

 

弘前の「大正浪漫喫茶室」へ

秋田から2時間の弘前で下車します。

ここは1ヶ所だけ寄り道する計画でした。

バスで向かったのは「大正浪漫喫茶室」。前回来て素敵だったので再訪です。

ところがなんと満席で断念!

 

前回は私一人だったのに満席!

前回(2020年)はコロナだったので、お客さんは私だけでした。

だから今回まさか平日15:30に満席で入れないなんて想定してませんでした。

もともと人気だったのが元の姿に戻ったのでしょう。喜ばしいことです。

次回は時間に余裕をもち、並んでも入ろうと思います。

前回弘前を訪れた時の旅の様子は、↓のリンクからブログをご覧になってください。

 

「旧弘前市立図書館」が素敵!

代わりに前回休館だった「旧弘前市立図書館」へ行きます。

ここが素敵でした。

100年以上前の建物を移設復元していて、歴史を感じる洒落た意匠が素晴らしかったです。しかも無料。救われました!

弘前は古い建物がたくさん保存されてて好きな街です。

 

キュンパスで500円を200円引

バスで弘前駅に戻ろうとするも、やって来た100円バスが満員で乗車できず。

繰り返しですが平日です。キュンパス効果?

まあいいや、と25分ぶらぶら歩いて駅に到着。

駅ビルで下のポスターに目が留まりました。

「500円で200円引」って4割引じゃん!

店員さんに「これホントですか?」と尋ねると「ハイ」と。

「ちょっとやり過ぎじゃないですか~?」などと言いながら、ラグノオのセット669円を469円で購入。しかも煎餅をオマケでいただいちゃいました。ラッキー!

 

弘前から逆走して大館へ戻る

さて、東京→新潟→秋田→弘前と来て、弘前から再び特急「つがる」に乗車するのですが、乗ったのは逆方向の秋田行です。つまり戻ります。

40分戻ってさっき通ってきた大館で下車します。

大館駅は駅舎が新しくなってピカピカ。ロータリーは工事中でした。

1日目は大館に泊まります。

 

ロイヤルホテル大館

今回の宿は「ロイヤルホテル大館」です。

全体的に懐かしい感じですが、要所は手を入れてあるし問題なし。

ウェルカムドリンク→大浴場→夜鳴きそば(ラーメンライス、無料)→朝風呂→朝食。

たまたまバレンタインデーでお菓子もいただきました。

駅徒歩4分。朝食付で7千円台。十分満足です。

 

明日は大館を楽しむ

キュンパス1泊2日の旅、初日はこれで終了。

今回の一番の目的は大館です。

明日はその大館を楽しんでから東京へ帰ります。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

 

 

【マニラ6】旅の余談

 

旅の余談

今回の「マニラ6日間の旅」の余談を少々書かせていただきます。

 

旅の費用

〈5泊6日〉

・航空券 約33,000円(セブパシフィック航空)

・宿 約23,000円(約4,600円/泊)

・その他 約13,000円(陸路交通、食事、入場料、土産等全て含む)

◆合計 約69,000円

 

宿

「Kabayan Hotel Pasay」。

パサイの駅すぐの中級三ツ星ホテル。

立地だけで選びました。部屋はコンパクトも必要十分。朝食も普通。

大通りに面してるので夜はクラクション等が聞こえます。日によってはカラオケも。私はあまり気にしませんが。

朝食付で1泊約4,600円。価格相応かな。

 

機内持ち込み7kg1個

セブパシフィック航空の「機内持込み制限」は、「身の回りの物も含めて1つだけ7kgまで」です。

往路の成田では結構ちゃんとチェックされたので、復路の荷造りではいろいろ捨ててキャリーにまとめたけど結局全くチェックなし。

ホッとするやら悔しいやらでした。

 

海外旅から帰国直後あるある

◆バスが安全運転で焦れったい

◆赤信号を待つのが焦れったい

◆トイレで紙を流すか一瞬迷う

◆カレンダーの✔見てワープ感

◆後ろを振り返らずに歩けて楽

◆釣り銭の確認が必要なくて楽

あと何かあるかな

 

ファーストフード店

店を出る時に日本では自分で片付けますが、海外ではスタッフが片付けることが多いですね。マニラもそうでした。

確かアジアだけでなく欧米も一般的にそうでしたよね。

あれ?自分で片付けるのって日本だけ?他にどこかありましたっけ?

 

旅してた方が元気

今回の旅、渡航の直前に足指が少し痛くて心配したんですけど、現地に来たら治りました。

お腹も海外に居る間は調子よくて、帰国すると少しおかしくなることが多いです。

旅してた方が元気です。

※写真は街角でよく売ってたアヒル。頭のてっぺんにピンで留める仕様。25-30ペソ(約70円)。

 

いいかげん靴買った方がいいですよね😑いやまだいけるかな

そして貧相な年寄りの足ですね😑いやまだいけるかな

 

アジア街歩き大好き!

4年前にバラナシに衝撃を受け、デリーに腰を抜かした後、プノンペンホーチミンも面白かったし、つい先月はダッカカトマンズに心奪われたけど、今回マニラが楽しくて仕方ありませんでした。

アジアの街もそれぞれ特徴があって、どこに行っても発見や新たな刺激があって、アジア街歩き本当に大好きです!

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓