世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【マニラ5】ジープニーとサイドカー

 

サイドカーに乗る!

今日は実質最終日です。

まずマニラらしい乗り物に乗ります。

「トライシクル(サイドカー型)」です。

バイクにサイドカーを取り付けた三輪タクシーです。

LRTカリエド駅からマラカニアンに行く際に乗りました。

何台か客待ちしているところに話しかけ「マラカニアンパレス?」と尋ねます。

2人連続で「知らない」と言われ、3人目が「行くよ」と。

100ペソと言われましたが、ガイドブックに40と書いてあったと話して50ペソ(約130円)で合意。

10分ほどの乗車でしたが、初めての視点と乗り心地が新鮮でした。

 

マラカニアン宮殿を探せ

マラカニアン宮殿の一部が公開されていると聞いてやってきました。

事前にメールで問い合わせたところ、当日受付でも見学できるとのことでした。

しかし場所がわかりません。

それらしき門で尋ねると「向こうに歩いて行って左側にあるメインの門の所だ」と。

途中で尋ねると「そこの建物だ」と言われますがそれは右側です。

半信半疑で行ってみると、「ようこそ」と言われて建物の中に案内されます。

入ってみると現大統領の功績に関する展示施設でした。

 

歴代大統領の関連の展示

15分ほどで見終わって外へ出ると、「元大統領の邸宅は行ったか?」と言われ、場所を教わります。

行ってみると「テウス邸」と書いてある建物でした。

おそらく最初に教わった場所で、メールで問い合わせた場所もここではないかと思われます。

風格のある建物で、中には歴代大統領の関連の展示がありました。

それなりに興味深いものでしたが、私の期待していたものとは違います。

マラカニアン宮殿も一部公開されてると聞いたのですが」と尋ねるも、結局よくわかりませんでした。

まあいいや。探すの楽しかったし。

 

キンタ・マーケット

マラカニアンからカリエド駅に向かって歩いて戻ります。

先日チャイナタウンで見かけた、大胆な曲線を描く古いビルがここにもありました。

途中のキンタ・マーケットQUINTA MARKETに立ち寄ります。

以前古い市場だったのを建て直したらしく、新し目の建物に店が入ってます。

 

パラソルの露店とみかん

キンタ・マーケットからカリエド駅までのエリアが賑やかでいい感じでした。

パラソルの露店がたくさん。好きだなあ。

みかんの盛り方が特徴的です。

 

黒いナザレンの小聖堂

街に隣接する黒いナザレンの小聖堂ではミサが行われてました。

遠巻きにちょっと覗いて失礼しました。

 

米軍のジープを改造した「ジープニー」

LRTでパサイまで戻ります。

ここで最もマニラらしい乗り物「ジープニー」に乗ります。

米軍のジープを改造して乗り合いバスにしたのが始まりらしいです。

「これに乗るためにマニラに来た」と言ったら少し過言かも知れませんが、何としても乗っておきたい乗り物です。

「モールオブアジア」に行くので「MOA」と書いてあるジープニーを見つけて「MOA?」と尋ねると、笑顔で手招きして「助手席に乗れ」と言われます。

「いくら?」→「ワンスリー」→「13ペソ?」→「Yes!」

事前情報も13ペソで値上がりしてませんでした。

 

運賃はバケツリレー方式

途中で次々と客を乗せていきます。

運賃は乗客が手渡しのバケツリレー方式でドライバーに渡し、お釣りをバケツリレーで返していきます。

話に聞いていた通りの光景が繰り広げられてして感激しました。

帰りは後部座席に座りました。

お尻が入らないくらいのギュウギュウ20人乗車。

これはこれで楽しい。

これでマニラに思い残すことはありません。

 

【動画】サイドカージープニー(マニラ)

今日乗ったマニラらしい乗り物2種「トライシクル(サイドカー型)」と「ジープニー」を動画に撮りましたので、是非ご覧ください。

 

巨大モール「SMモールオブアジア」

ジープニーで着いたのは巨大モール「SMモールオブアジア」。

とにかく広くて、ありとあらゆる店が入ってます。

ブランド物の店もあれば、日用品や食品を売るハイパーマーケットもあるし、チェーンファーストフードやフードコートも。

買い物には興味がない私ですが、人が集まる場所として構造物や交通機関の様子などを眺めて楽しませていただきました。

 

モールのハンバーガー店で昼食

昼食はモールにあったハンバーガー店「Zork's」。

結構本格的で美味かったです。

価格も本格的でセットで254ペソ(約660円)。

 

アイスコーヒーと荷造り

パサイまで戻って通りがかりの「tealive」という店で休憩がてらアイスコーヒー。

65ペソ(約170円)。

明日帰国なので、早めに宿に帰って一旦荷造りしました。

 

マクドナルドのスパゲッティ

夕飯はマクドナルド。

グローバルチェーンのご当地メニューを食べるのも楽しみのひとつです。

メニューにスパゲティがあったので頼んでみます。

安心感のあるチープな味でした。

セットで119ペソ(約310円)。

 

UBE Expressバスで空港へ

翌朝チェックアウトして空港へ。

宿の近くの「Victory Bus Liner Edsa Pasay Terminal」からUBE Expressバスに乗ります。

ターミナル1と2を経由して40分でターミナル3に着きました。

150ペソ(約390円)。

 

第3ターミナルはお店がいろいろ

チェックインして搭乗時間まで空港で過ごします。

来る途中で外観を見た1タミと2タミは古い感じでしたが、第3ターミナルは割と新しくてお店もいろいろあります。

LCC機内食はないので、チェーン店「ARMY NAVY」で昼食。

「ベーコンブレックファスト」350ペソ(約910円)。さすがにちょっと高いですね。

出国審査を通って制限エリアにも店舗あり。

コーヒー飲んでゆったり待ちます。

 

4時間で成田到着

復路もセブパシフィック航空。搭乗率7割くらい。

隣の人が他の席に移動したので、3席に私だけで快適でした。

寒いので常時ダウン着用です。

飛行時間約4時間で成田に着きました。

 

税関の電子申告はやや混雑

成田の入国手続きは一瞬。

税関の電子申告がやや混雑してました。

QRが入国と共通化した関係でQR使う外国人が増えたのかもしれません。

それでも3分くらいで通過しましたから問題ありません。

 

活気あふれるアジアの街

ということで無事帰国しました。

いつものように街歩き中心の6日間。

活気あふれるアジアの街をたっぷり楽しみました。

犯罪リスクを警戒しましたが悪意を感じる機会はなく、店や宿や乗り物で関わる人は明るく親切な印象でした。偶然かも知れませんが。

いい旅ができました。ああ楽しかった!

 

「旅の余談」をもう1記事

若干の「旅の余談」をもう1記事投稿します。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【マニラ4】日帰りバス旅と夜の街歩き

 

日帰りで景勝地タガイタイへ

今日は日帰りでタガイタイへ行きます。

バスで2時間ほどの場所にある火山と湖が綺麗な景勝地です。

今回の旅は大都市マニラの街歩きがメインですが、1日くらい郊外に出掛けるのもいいかなと思ったからです。

タガイタイへのバスは、複数の会社がそれぞれ別の乗り場から運行しているようです。

私は宿から一番近い「Genesis Bus Terminal」(LRTタフトアベニュー駅南側、マクドナルド脇を入った場所)から乗りました。

 

5列シート、穴あけ切符

「TAGAYTAY」の表示を見て、乗客に「タガイタイ?」と確認して乗車。

5列シートが満席です。

隣の人に「タガイタイまでいくらでしょうか?」と尋ねたら「たぶん120ペソくらい」とのこと。事前情報もそれくらいだったのでホッとします。

集金に来た車掌に「タガイタイ。オリバレスプラザ」と言うと頷いて穴あけ切符を渡されます。115ペソ(約300円)。

渋滞を抜けながら2時間で到着しました。

 

トライシクルは料金表掲示

バスを降りるとトライシクル(三輪タクシー)が待っています。

「ピクニックグローブへ行きたいけどいくらですか?」と尋ねると「80」と。

少し古い情報で60ペソだったのでまあ妥当かなと思い、無理な交渉せずに乗車します。

乗ってみると料金表が車内掲示されてて「ピクニックグローブ80ペソ(約210円)」と書いてありました。

これは安心。こんなのアジアで初めて見ました。

道すがら火山や最高地点などの観光ルートの提案がありましたが、日帰りなのでとお断りしました。

提案はするけどガツガツしてなくて、いいドライバーでした。(写真OKいただきました)

 

タール湖が一望

10分ほどで「ピクニックグローブ」に到着。

入園料75ペソ(約200円)を払って中に入ります。

展望台からはタール湖が一望。なかなかいい景色です。

遊歩道をぶらぶら歩きます。高地なので涼しいです。

有料で乗馬やジップラインもできます(私はしないけど)。

 

絶景を見ながらピザ

お昼は眺めのいい店でピザを食べました。195ペソ(約510円)。

絶景を見に来たというより、バスの日帰り旅を楽しみに来たのですが、移動も楽しい上に期待以上の景色も見れて満足しました。

 

【動画】火山と湖の景勝地(タガイタイ)

短い動画を撮りましたのでご覧ください。

 

観光地なのにおっとりしてる

帰ろうとすると出口付近に居た人(たぶんドライバーの仕切り役)に「トライシクル?」と尋ねられ「はい、オリバレスプラザからバスでマニラに帰ります」と言うと、何台か停まってるタクシーから1台を呼んで「バス停まで」と伝えてくれました。

ドライバーは若い人で車両も新しくて綺麗でした。

100ペソ紙幣を出してお釣りをチップとして渡そうかと思いましたが、「お釣りはない」と困った顔。

チップを想定してない様子だったので、結局小銭を集めて80ちょうど渡しました。

明朗会計だし控えめだし親切だし。

トライシクル関係者3名とも観光地の割りにおっとりしててほっこり。

たまたまかも知れませんが。

 

パサイへはバス乗り換え?

停留所に停まってたバスの車掌に「マニラ?」→「Yes」→「パサイ?」→「PITX行き。PITXでパサイ行きのバスに乗り換えられる。20ペソで行ける」。

よくわからないけど乗ってみよう、パサイまでたどり着く謎解きを楽しむぞ。

…ということで乗車します。

PITXまで110ペソ。往路より5ペソ安いです。

 

「空港かよ」ってバスターミナルPITX

PITXは新しいバスターミナルらしいです。

着いてみてビックリ。空港かよって感じに巨大でピカピカでした。

「さてとパサイに行くにはどうするのかな?」と乗り場案内を見ると「10ゲートEDSA」と書いてあったので行ってみます。

 

巡回バス「エドゥサカルーセル

10ゲートには「エドゥサカルーセル」という巡回バスが待っていました。

「PITX→中心部→モールオブアジア」を巡回しているようです。

車掌さんが「どこまで?」と聞くので「EDSA。LRTの駅に行きたい」と答えると「パサイね」と。確かに20ペソでした。

中心部はバスレーンがあって渋滞知らず。

中距離バスをPITXに集約して巡回バスでシャトル運行し、渋滞を減らす意図のようです。

パサイが近づくと車掌さんが高架を走るLRTを指さして「次パサイね」と教えてくれました。

降りてからバスの写真を撮ろうとしたらポーズ取ってくれました。

予定外の出来事で、同じバスで帰るより楽しかったです。

 

眩しい夜の繁華街

宿で少し休憩してから夜の街歩きに出掛けます。

大きな交差点はジープニーと人が入り乱れてます。

前日の昼間歩いたマーケットを少し散歩。

ガード下の店は照明が眩しいです。

 

【動画】交差点風景の昼と夜(マニラ)

エドゥサ駅近くの交差点で、昼と夜に動画を撮りました。

様々な車両と歩行者が入り乱れ、高架をLRTが走ります。

夜になると更にカオスな状況に。

是非ご覧ください。

 

ワンタン麺とハロハロ

夕飯はまたチョーキンへ。

今度はワンタン麺とハロハロ(フィリピンスイーツ)とコーラ。

計179ペソ(約470円)。庶民的でチープな味にホッとします。


いろんな意味でドキドキする街

夕食後にもう少し街を歩いてみます。

夜の街角の風景をご覧ください。

人通りが多くて子どもが走り回ってるような場所だけ歩き、路地裏には入らないようにしました。

動画撮影はやめて写真も数枚だけ気をつけて撮りました。

いろんな意味でドキドキする街です。

来てよかった!

 

明日は実質最終日

今日は遠出と夜の街歩きを楽しみました。

明日は実質最終日です。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【マニラ3】歩く!モール!市場!夕日?

 

今日はひたすら街歩き!

3日目はマニラの街をひたすら歩きます。写真多めです。

宿の朝食を食べて出発。

beepカード(SuicaみたいなICカード)に100ペソだけアドオン(チャージ)して、昨日とは別の高架鉄道LRT3号線に乗ります。

 

アヤラ駅のバスターミナル

2つ目のアヤラ駅で降ります。エスカレーターは右側に立ちます。

駅前に新しくて巨大なバスターミナルがありました。

売店も充実してました。パンが美味そう。

 

サンデーマーケット

からしばらく歩いて「レガスピサンデーマーケット」へ。

名前の通り日曜だけのマーケットです。

そこそこの敷地にそこそこの数の店が出てます。

 

スパムおむすびと今川焼

生鮮や雑貨も売ってますが、各国の様々な食べ物を売ってて面白いです。

悩んだ末に日本のスパムおむすびと今川焼を買いました。計105ペソ(約270円)。

 

グリーンベルトのチャペル

続いてショッピングモール「グリーンベルト」へ。

緑豊かな敷地にブランド品の店や飲食店がたくさん。オシャレな空間です。

中央に半屋外のチャペルがあって、日曜の午前なのでミサが行われてました。

さすがキリスト教の国ですね。


ショッピングモールとスタバ

アヤラはショッピングモールが集まる新しい街。

グリーンベルトの後、ランドマーク、グロリエッタなどのモールをぶらぶら。

広いフードコートやスーパーもあって面白かったです。

スタバでホットチョコレート飲んで休憩しました。170ペソ(約440円)。

 

バクラランマーケットが凄い!

アヤラを後にしてLRTでバクラランマーケットへ。

ここが凄かった!

LRTの高架下を中心に広大なエリアに無数の露店が出ています。

そしてそこに集まる人と物と車!

 

アジア刺激的な街3選!

カラフルなパラソル、飛び交う掛け声、服、雑貨、食べ物、スマホ関連グッズ…。

アジアのこういう場所はあちこち見てきたけど、刺激的な街3選に入ります。

期待以上!ワクワクが止まらない!

 

ビルの中の店舗

商業ビルもいくつかあって、ここにも店が多数入っています。

商品のカテゴリーごとに集まっていて、露店ではなく常設だからこその品揃えと陳列ボリームが迫力です。

 

フードコート

飲食店やフードコートもあちこちにあります。

指差して盛り付けてもらう方式をやりたかったんですが、まだお腹空いてなくて食べませんでした。失敗したなあ。

 

バクラランマーケットの店たち

サンダル390円、スマホのガラスフィルム260円、子供服130円、Tシャツ2枚で390円、マイク付イヤホン92円、ウィンドブレーカー260円、ズボン260円、髪どめ52円、靴下3足130円…。

ダイソーのような大手資本ではなく個人の露店や極小店舗。

こういう街歩くのホント好き!

 

路地の風景

周辺の路地の風景です。

路地に入るのは控えていたのですが、たまたま10人くらいの家族連れグループが歩いて行ったので、その後について行きました。

 

2時間歩き続ける

キリがないので一区切り。

結局2時間くらい休みもせず歩き回り続けました。

ああ楽しかった!

 

米が1kg160円?

再びLRTに乗ってマラテに移動します。

キリノ駅で降りて「サンアンドレスマーケット」を見学。

半分は新しいスーパーマーケットで、もう半分は昔ながらの個人の小さい店舗が並んでいます。

「60ペソ/kg」は米ですよね。1kg160円?安すぎませんか?

 

目立たぬよう邪魔せぬよう歩く

さらに歩いてエルミタ地区へ。

あちこちの路上で若者がバスケットをしています。

地元の子どもたちがビニールプールで水浴びしたり。

日曜日の日常の風景ですね。

目立たぬよう邪魔せぬよう歩きます。

夜は怖そうな路地もありましたが、休日の昼間なのでそれほど危険は感じませんでした。

 

日本人経営の店でオムライス

ホテルが目立つエリアに入ります。

通りがかりの日本人経営の店にふらっと入ってみました。

スタッフは地元の人たちですが、オムライスはなんちゃってではなく完全に日本の味。

約780円。

たまには移住者にお金を落とすのもいいかなと。

 

世界三大夕日?

この日の最後は海岸へ。ビーチは白い砂浜になっています。

入口で荷物チェックがありペットボトル持込禁止。散乱防止でしょうか。

マニラは「世界三大夕日」のひとつだったような気がします。

それを見に来たのですが、少し早く着きすぎて日没まで1時間あります。

今日はここまで結構たくさん歩いたので、夕日を見るのは諦めて早目に宿に帰りました。

この辺りが一人旅の自由なところ。同行者がいたら絶対無理して日没を見たと思います。

暮れかけの景色も綺麗だったので私はこれでよし。

 

【動画】人、物、車であふれる市場(マニラ)

この日歩いたマーケットと路地と夜の街の様子です。

写真だけより伝わると思います。是非ご覧ください。

 

明日は遠出

今日もいろんなマニラを歩きました。

明日は少し遠出しようと思います。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【マニラ2】観光名所と生活空間

 

beepカードを購入

2日目は取りあえず観光名所を訪ねてみます。

まず高架鉄道LRTに乗ります。

窓口で「beepカード(SuicaみたいなICカード)ください」って言ったら「券売機で買ってね」と言われました。

券売機の横には赤十字のボランティアさんが操作の手伝いをしていて無事買えました。(寄付を勧められて小銭を投入)

100ペソ払って内30ペソはカード代で70ペソ分乗れます。追加チャージ可。

 

高架鉄道LRTに乗る

自動改札をタッチで通過。

立派な車両で運転間隔も短くて利用しやすい印象です。

右側通行なのでホームを間違えないように。

昨夜目撃したの混雑を恐れてましたが、土曜日だからか座れました。

1号線のエドゥサ駅からユナイテッドネイション駅まで6駅乗りました。

 

マニラらしい乗り物

LRTを降りてリサール公園へ向かいます。

駅周辺にはマニラらしい乗り物が見られます。

ジープニー、三輪タクシートライシクル(トゥクトゥク型とサイドカー型)。

滞在中に乗ってみたいものですが、今日は徒歩で向かいます。

マニラにも絡まる電線がありました。電柱も何か変…。

そして街のいたるところに「Jollibee」があります。

 

リサール公園の巨大な国旗

リサール公園に到着です。

そこそこの規模の公園で、巨大な国旗がはためいてます。

 

謎の日本庭園

日本庭園と中国庭園があるのですが、どちらも「?」っていう感じです。

特に日本庭園。鳥居はいいとして銅鑼は…。池や橋も全然…。まあこういうのも面白いものですね。

20人くらいのグループが陽気にダンスを踊ってました。

 

プエルタリアルガーデン

続いてイントラムロス=城塞都市に向かいます。

途中に小さな庭園があったので入ってみました。

「プエルタリアルガーデン」というらしいです。無料でした。

 

要塞とゴルフ場

イントラムロスに入ってすぐの「バルアルテ デ サンディエゴ」に入ります。

石造りの要塞が保存されています。75ペソ(約200円)。

驚いたのはすぐ外がゴルフコースになっていることです。

街の中の遺跡の隣なのに。「ゴルフボールに注意!」の看板も。

多くのゴルファーがプレイしていました。

 

教会と観光客

少し歩いて「サンオウガスチン教会」へ。

結婚式か何かが行われていて中には入れず。

周辺には観光客向けの露店が多数出ていました。

アイスクリームの屋台は市内のどこに行っても見かけます。

この日の気温は最高28℃、最低22℃。

湿度が高いので汗は出ますが、バテるほどではありません。

夜はTシャツ短パンで過ごしやすい。

マニラは犯罪が多い街なので、街では目立たないように歩きますが、観光地は警戒しながらも観光客として歩けばいいので気楽ですね。

 

すぐ隣は地元の人の生活空間

観光地から1ブロックずれると地元の人の生活空間になっていました。

庶民的な店が並び、屋外で散髪してたり若者がたむろっています。

 

「ハロー」「こにちは」「クムスタ」

小腹が空いたのでパン屋でチョコパンを1つ買いました。10ペソ(約26円)。

店のオバサンと居合わせたオジサンと3人でおしゃべり。

「中国人?」→「日本人」→「ハローって日本語で何ていうの?」→「こにちわ。タガログでは?」→「クムスタ。How are you?かな」

てな話しして「じゃあね」と別れました。

 

マニラ大聖堂

ここは中にも入れましたが、静かに覗くだけにして早々に失礼しました。

観光用の馬車がいくつか停まっていました。

 

サンチャゴ要塞

イントラムロスの最後は「サンチャゴ要塞」。

一番奥には第二次大戦末期のマニラ大虐殺を再現した展示があり、日本兵の描写がありました。

75ペソ(約200円)。どこも入場料が安くて助かります。

 

チャイナタウンへ

橋を渡ってチャイナタウンに入ります。

「ビノンド教会」は立派な建物。

ここもちょこっと覗かせていただいて失礼します。

 

大混雑の「永美珍」

チャイナタウンのメインストリートにある「永美珍 Eng Bee Tin」という店がやたら賑わってます。

チェーン店でホピアという中華系フィリピンお菓子がメインらしいです。

お菓子の店舗も、カフェも、店頭のテイクアウトも全て行列。

私もお菓子をバラで2つだけ買ってみました。1個60ペソ(約160円)くらい。

 

チャイナタウンの風景

あっちでもこっちでも行列ができてて、街全体が賑わっていました。

旧正月を控えてることもあるのかな。

 

丸くて古いビル

周辺には、丸みを帯びた特徴的な形の古いビルがいくつもありました。

たまらなく好きです。

 

ISETAN(伊勢丹)ではなくISETANN(アイセタン)

そのまま歩いてLRTカリエド駅近くまで行きます。

川向こうに見える立派な建物は郵便局らしいです。

駅周辺の街も人でいっぱい!

「ISETANN(アイセタン)」に入ってみます。

「ISETAN(伊勢丹)」ではありません。関係ないらしいです。

伊勢丹というより、昔の十字屋やヤオハンって感じ(伝われ)。

 

屋台のホットドッグ

お昼を食べてなかったので、路上の屋台でホットドッグを買ってみました。

チーズたっぷりにケチャップとマヨネーズをかけてくれます。

全部のせで60ペソ(約160円)。まあまあかな。

結構な距離を歩いたので、まだ明るいけどLRTで宿に帰ります。

 

今日食べた物たち

朝食は宿にて。

選択制で「pork tocino」を選んだら甘〜い照焼ベーコンでした。

割と好きです。

おやつのチョコパンと昼食のホットドッグは前述の通り。

夕飯はJollibee系列の中華「チョーキン超群」へ。

焼売炒飯 Shiomai Chao Fanはシオマイチャオファンと発音します。

日本語読みでも伝わりそうですね。コーラ付で119ペソ(約310円)。

 

バラード系のカラオケ

夜22時過ぎから近所でカラオケが始まりました。

同じ人1人が延々と2時間歌い続けてました。

個人宅の自宅カラオケでしょうか。

バラード系の曲ばかり。

この日だけだったので、土曜日定例なのかも。

 

明日はひたすら街歩き

今日一番楽しかったのは、パン屋でのおしゃべりかなあ。

明日は観光名所ではない街を歩こうと思います。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【マニラ1】マニラ6日間の旅に出発

 

マニラ6日間の旅に出発

今年初の海外旅はフィリピンのマニラ6日間です。

出発は成田第2ターミナル。

制限エリアの「JAPAN FOOD HALL」に行ってみました。

昨年(2023年)9月にオープンしてたんですね。知りませんでした。

駐機場の飛行機がよく見えていい場所ですが、カツカレーが2,500円します。

見学だけにして、お昼ごはんはいつもの吉野家にしました。

搭乗口に向かう途中に「デジタル北斎」という展示がありました。

4台のプロジェクターで3Dの絵が動いて、なかなかよかったです。

 

LCCのセブパシフィック航空

乗るのはセブパシフィック航空。

LCCらしい簡素な機内です。

でも内装は割と新しくて電源もあるし特に文句ありません。

搭乗率は60%くらいで日本人はわずか。

機内食は有料で、今回はパスしました。

約5時間で無事マニラに着きました。

 

最初の難関は空港から市内への移動

入国と両替は問題なく完了し、最初の難関は空港から宿への移動です。

鉄道はなく選択肢はバスやタクシーなどですが、最新情報が少なくそれなりの難易度です。

事前に次の優先順位を考えていました。

①UBE Express(空港リムジンバス的なもの)、②Airport Loop(地元の人向けの路線バス)、③Grab(係員がいるスタンドがあるらしい)

①の乗り場に行って乗務員に「パサイ?」と聞いたら、「このバスはパサイには行かない。タクシーで行きな。あっ、あそこのBay10の柱に白いバスが居るだろ。あれパサイ行くよ。」と教えてくれました。

①は複数の路線があって、出発を待っていたバスは別路線だったようです。

 

地元の人向けの路線バス

白いバスは②のAirport Loopのようです。

「パサイ?」と尋ねると車掌らしき人は無言。

(ん?何だ?機嫌悪いのか?)と思いながら行き先表示などを探していると、ようやく「パサイ?乗りな」と。恐らく私の言葉が聞き取れなかったのでしょう。

機内持ち込みのキャリーだけですが、車内は狭いので荷物室に入れろと言われました。

10分ほど待って出発。先ほどの車掌が集金にきます。

「40ペソ(約100円)」とのこと。事前情報では20ペソでしたが、荷物があるので2人分なのかもしれません。ボラれてるかなとも思いましたが、あり得ることなのでそのまま払いました。チケットも40ペソ分くれました。

着いたばかりなので200ペソ紙幣を出したら、お釣は紙幣と硬貨十数枚渡されました。まあいいや。崩れてよかった。

渋滞の中を30分走ってパサイのバスターミナルに到着。

事前情報通りの場所だったので一安心です。

 

歩道橋と電車の駅は大混雑

バスを降りた場所から宿まで距離的にはすぐです。

しかし歩道橋で大通りを渡らなければならず、しかも歩道橋の上は電車の駅になっていて、ちょうど帰宅ラッシュで大混雑です。

駅は改札入るのにテーマパークのような長蛇の列。階段や通路には露店が出ています。そしてやたらと人が多い。

いきなりマニラの活気を感じました。歩きながら撮ったブレブレ写真をご覧ください。

 

「Jollibee」初体験

なんとか無事に宿に到着してチェックイン。

一休みしてから夕飯を食べに出掛けます。

宿に来るときチェーンファーストフードの「Jollibee」があったので入ってみます。

話には聞いていましたが初体験です。

チキンとご飯とコーラで約280円。「これかー」って感じです。

チープな感じですが実際安いですからこんなもんでしょう。

食後に近くのスーパーでお菓子と水を仕入れました。約330円。

オレンジ色のパッケージ多いですね。たまたまでしょう。

 

マニラの活気に早くも圧倒される

まだ来て数時間ですが、マニラの活気に早くも圧倒されました。

人と車と露店が多い!

ジープニーは思ったより台数が多くて、本当にデザインが個性的で夜の照明が派手です。

 

取りあえず着いたのでよし

初日はこれでおしまいです。取りあえず着いたのでよし。

明日は観光地を少し回ろうかなと思います。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【バングラネパール10】旅の余談

 

今回の旅の費用

〈8泊10日〉

・航空券 約111,000円

・宿 約29,000円

・その他 約20,000円

◆合計 約160,000円

※空路は成田→ダッカカトマンズダッカ→成田(全てビーマンバングラデシュ航空)

※宿は8泊。約3,600円/泊

※その他には、陸路交通、食事、入場料、土産等全て含む

 

ダッカの大気汚染

ダッカの空気は相当悪かったです。

通りを歩いたりリキシャに乗る時はマスクしてました。

汗が出てハンカチで顔を拭いたら黒くなりました。

渋滞も酷い。タクシーにナビはなく人に尋ねるスタイル。

気温は20-25℃。歩けば汗は出るけど辛い暑さではない。

いい季節でした。

 

ダッカに観光客はいない

ダッカの観光客は欧米人も含めてほとんど見かけません。

外国人はほとんどビジネス目的だそうです。

空港を出た後、最後まで日本人には一人も会いませんでした。

観光地は少ないけど、街自体が巨大で超魅力的な場所だと思うんですけど。

あと正直でフレンドリーな人たち。

 

謎の竹

ダッカでよく見かけたのが、建築中のビルの竹による支えです。

最上階だけに見られます。

コンクリが固まるまでの間、補強してるのでしょうか。よくわかりません。

鉄道の駅で見かけた造りかけの階段も何か不思議。

跨線橋になるんですかね。子どもが登って遊んでました。

 

18フロアは17階?

ダッカ宿のチェックイン時

宿「部屋は1807で18フロアだけどエレベーターは17階です」

私「了解」

宿「朝食のレストランは21フロアだから1階上がった階」

私「???」

翌朝1階上がると当然19フロア。更に階段2つ上がって朝食会場。

あの人毎日間違って説明してるよね。

 

トイレも行ける時に行け

「旅は行ける時に行け、トイレも行ける時に行け」

ダッカの街に公衆トイレはほぼないです。地元の人はその辺でしてます。

カトマンズダルバート広場以外はほとんどないです。

トイレの心配がないのは日本、韓国、シンガポールくらいでしょうか。

 

変換プラグ不要?

2ヶ国とも電源のコンセントは日本のまま使えました。

変換プラグ持っていきましたが、宿や空港のコンセントは各国の様々な形のプラグが使えるようにマルチな形になっていました。

写真撮ればよかった。電圧は違います。

 

停電

ダッカカトマンズもそれぞれ一度ずつ停電しました。

両方とも何故か早朝。照明が消えてエアコンが止まり、30分くらいで復旧しました。

その宿だけなのかエリア全体なのかわかりません。

電気が止まるって久しぶりでした。

 

珍しく自分にお土産

ダッカで買ったリキシャのマグネットを、昔デリーで買ったオートリキシャのと並べてニヤニヤ。

こんなに綺麗なリキシャ走ってないけど。

右はカトマンズで買ったマサラティー。それっぽい布袋に入ってました。

自分にお土産買うの珍しいです。

 

英語が通じる

2ヶ国とも英語が思ったより通じました。

ホテルや土産物店だけでなく、街の店でも皆さん話せて驚きました。

特にカトマンズは一般の人も話せる人が多く、バスで隣になった年配の方は私よりずっと流暢でした。

「英語喋れないのは中国人と日本人だよね」って言われました。

 

ガイドは利用しない…

ダッカでは流れで半日だけガイドを利用しました。

ガイドは有意義だとは思いますが、私は基本的に利用しません。

話を聴いてる間は自分の感性と思考が止まってしまうのです。

今回の旅ではありませんが、リラの僧院で同行者が説明を始めた為に、あの意匠が目に飛び込んできた瞬間の感激が全く感じられずとても残念でした。

私は複数のタスクを同時に実行できないからだと思います。

 

日本は豊かで安全?

海外旅から帰って来る度に、「日本ってこんなに豊かで安全なのに、なんで人々はこんなに疲弊してるんだろう」って思います。

 

以上で、バングラネパール旅の記事を終わります。

ありがとうございました。

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓

 

【バングラネパール9】一番長い日を楽しむ

 

カトマンズの宿

「ホテルエベレストネパール」。「富士山日本」みたいな凄い名前ですね。

タメル地区の個室の中級ホテルです。

広さも設備もまずまず。スタッフは親切で礼儀正しい。

毎日1Lの水が2本貰えてケトルもあるので、コーヒー・紅茶がいれられて嬉しい。

ダッカの宿より少しよくて安いので満足です。

安めの個室ならお勧めです。朝食付で1泊約3,000円。

 

「よいフライトを」

さて、日本に帰ります。

実は今日が一番長い日になります。

朝早めに準備できてしまい、部屋でごろんとして旅の出来事を振り返る時間が幸せでした。

宿を出る時、マネージャーが「よいフライトを」と布を首にかけてくれました。

 

ミルクティーでルピー使い切り

タクシーで空港へ。Rs700≒770円。

帰りもビーマンでカトマンズからダッカで乗り継いで成田へ。

チェックイン時にスルーバゲージを確認。

Rs100だけ残っていたので、制限エリアでミルクティーをいただいて使い切ります。110円は安い!

 

今回唯一の窓側席を満喫

カトマンズダッカ」は窓側席を確保。

離陸直後に旋回して街が一望できました。昨日登ったスワヤンブナートも見えました(下の左側の写真)。

綺麗なヒマラヤを思う存分楽しめるし、軽食も出るし、着陸時はダッカ市街も見えました(下の右側の写真)。

1時間半のフライトは満足度が高かったです。

 

【動画】上空から見たヒマラヤ

短い動画も撮りましたのでご覧ください。

 

乗り継ぎは8時間半

ダッカ空港に着くとトランジットデスクに案内されます。

そこでランチボックスが配られました。

これは想定外のプレゼント。

鶏肉ゴロゴロご飯とケーキ。色が茶色いですね。

機内でもらった飲み物も十分。

ダッカ空港でお金一銭も使わずに済みました。

乗継は8時間半。写真整理したり動画観たり。飽きたら人や店を眺めて過ごしました。

 

叫ぶスタッフ、咳する乗客

ダッカ空港では放送によるアナウンスはなく、スタッフが行き先を大声で叫んでまわります。

町中のバスと同じですね。「◯◯!◯◯に行く人乗って!◯◯!」

日本の空港はアナウンスした上で叫んでますね。

ダッカ空港も「ダッカ→成田」の機内も、咳やクシャミしてる人が本当に多かったんだけど、あれはきっと感染症ではなくて、大気汚染等による呼吸器疾患の人が多いからですよね。きっとそう。

 

バングラ映画を楽しむ

ダッカ→成田」は深夜便。

機内食バングラっぽい味。朝食はパンと果物。

バングラ映画を1本観ました。

言葉はわかんないけどインド映画と似てて勧善懲悪系。ストーリーが想像できます。

遅れて出発しましたが追い風が強くて、5時間半飛行でほぼ定刻着でした。

心配したスルーバゲージも無事届きました。

 

ああ楽しかった!

ということで無事帰国しました。

2ヶ国10日間。古い街の雑踏歩きが目的。

地元の人のフレンドリーさは聞いていた以上でした。

乗り物もいろいろ乗れたし、食べ物も美味し。

体調も天候も概ねよく大トラブルもなし。いい旅でした。

おつきあいありがとうございました。ああ楽しかった!

余談の記事をもう1本投稿します。

つづく。

 

【次の記事】↓

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【この他の海外旅の記事】↓