世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【英国・アイルランド6】現地の生活にふれる

 

仲間と部屋をシェア

ボランティア活動を終え、ダブリンに戻ってきました。

活動で一緒だった仲間と宿を探して、数件回ってB&Bに決定。

3人で部屋をシェアしました。朝食付で約2,700円/泊・人

昔はこうやって街の宿を何軒か回って、部屋を見せてもらって決めたもんですよね。

今は、宿に突然行くと「ネット予約してないんですか?」と怪訝な顔をされますけど。

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テンプルバー

仲間の友人も加わって5人で街歩きしました。

テンプルバーは若者で賑わう文化の街。

ぶらぶら歩いて皆で夕食。

いつも一人だったので新鮮でした。 

 

現地の生活にふれる

翌日は、仲間の知人宅訪問になぜか同行することに。

路線バスに乗って、住宅街とビーチを歩いて到着。

普通の生活を垣間見れて嬉しかったです。

 

再び一人旅

活動直後はフリーにしてあったので、仲間と過ごせて楽しかったです。

市街中心部に戻って、ここでみんなとはお別れ。

再び一人旅です。

ドミトリーの宿に移りました。約2,000円/泊

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マハライド城

最後に郊外を観光しました。

ダート(快速列車)で「マハライド城」へ。

結婚式に遭遇しました。

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キルケニー

ダブリンから2時間の街。

街が中世っぽいのかと期待したのですが、普通のアイルランドの街でした。

「キルケニー城」のガイドツアーは面白かったです。約800円

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さようならアイルランド

活動も含めて約3週間過ごしたアイルランドとお別れです。

747番のバスで空港へ。

今度はLCCイージージェットでロンドンに向かいました。

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素朴で音楽と芸術にあふれた国。

ダブリンは都会だけど文化的でリラックスできる街。

活動で訪れた田舎の小さな街も、味わい深く気に入りました。

思い出深い滞在でした。

 

次回はロンドン街歩きです。

つづく

 

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【今回の英国・アイルランド旅の最初の記事】↓

【英国・アイルランド5】美しいダブリン郊外

 

パワーズコート

翌日は1日バスツアー。自然と歴史にふれました。

パワーズコート」は広くて綺麗な庭園。

鴨さんが優雅に泳いでました。

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グレンダロッホ

「グレンダロッホ」は初期のキリスト教会群。

円錐形の塔とハイクロスに独自の文化を感じました。

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ウィックロウの自然

自然豊かな遊歩道を歩いて、とてもリラックスできました。

二つの静かな湖を巡り、氷河に削られた独特の地形も美しかったです。

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旅は一旦中断

この後アイルランド中央部に移動して、ボランティア活動をしました。

そしてダブリンに戻りさらに3日間滞在します。

次回はその様子を書きます。

 

つづく

 

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【今回の英国・アイルランド旅の最初の記事】↓

【英国・アイルランド4】音楽の国アイルランド

 

ライアンエアは1,000円

英国にはまた後で来ますが、一旦出国してアイルランドへ。

リバプールのジョンレノン空港からライアンエアに搭乗。

当時はまだ日本にLCCはなく、私はLCC初体験。

食事・飲み物の提供はもちろんなし。そして自由席。 

ネットで予約したのですが、その安さに驚愕しました。

記録が残ってませんが、別に「〇〇セール」とかじゃなくて、たしか「リバプール→ダブリン」が1,000円くらいだったかと。

確かに近いけどね。

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大都市ダブリン

空港から市内へは「Air Link 747」のバス。

ダブリンは都会でした。

街には二階建てバスがたくさん走っています。

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音楽の国

街にはストリートミュージシャン大道芸人がたくさんいました。

ハープやアコーディオンを弾く人や、床に絵を描く人など。

バラエティに富んでいて、観ていて飽きません。

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アイルランドには20日間滞在しましたが、ここは「音楽の国」ですね。

人々に音楽が根づいています。

みんな歌と楽器とダンスが大好き。

初日にその一端を感じることができました。

 

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道端のミュージシャンと大道芸人

 

市内を観光

「キルメイナム刑務所」は、革命の英雄が苦労した場所。

見学ツアーになっていて楽しかったです。約800円

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ギネスビールの「ギネスストアハウス」を見学。約2000円

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ドミトリー初体験

宿は「Grobetrotters」というドミトリーに3泊。約2,000円/泊

エコノミーホテルはよく使ってましたが、ドミトリーは初体験でした。

部屋が暗くてジメジメして、思ったより不潔でした。

でも1泊したらもう慣れました。

そして食堂や共有スペースはとても快適で気に入りました。

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次回はダブリン郊外に出掛けます。

つづく

 

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【今回の英国・アイルランド旅の最初の記事】↓

【英国・アイルランド3】ビートルズへの思い

 

鉄道でリバプール

湖水地方を後にし、リバプールへ向かいます。

ウィンダミアから鉄道に乗り、プレストンで乗り換え。

2時間半でリバプール LIME STREET駅に無事到着。

 

駅から徒歩でホテルへ。少し迷いました。

宿の名前は「Formule 1」。「Formula 1」ではありません。

格安ホテルチェーンですが、名前は権利の関係ですかね。

部屋にあるのはベッドだけでとてもシンプル。約5,000円/泊。 

 

ビートルズへの思い

私にとって、リバプールと言えばビートルズ

年代的にはリアルタイムではありませんが、中学高校時代によく聴きました。

社会人になっても、コピーバンドが演奏するライブハウスに通ったりしてました。

なので「英国に行くならリバプールに行かなきゃ」と思っていました。

 

ビートルズストーリー

さて、宿に着いたのはお昼頃。

午後は市内を散策。

港に「ビートルズストーリー」という小さなテーマパークがありました。

ビートルズの歴史を映像やサウンドで楽しめる施設です。約1,600円。

結構楽しめました。

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ビートルズストーリー


マシューストリート

中心部のマシューストリートは、ビートルズゆかりの街。

「キャバンクラブ」や「エリナリグビー像」があります。

でも意外と狭くて「あれっ、これで終わり?!」って感じでした。

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キャバンクラブ

 

マジカルミステリーツアー

翌日はビートルズゆかりの地を巡る「マジカルミステリーツアー」に参加。約3,000円

ポップなデザインの小型バスに乗ります。

このツアーは今もあるようですが、大型バスらしいですね。

やっぱりこのバスじゃなきゃね。

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メンバーの生家などを回ってから、「ペニーレーン」「ストロベリーフィールズ」にも訪れます。

ファンとしては鳥肌が立つ思いでした。

「このツアーに参加するために英国に来た」と言っても過言ではありません。

幸せな一日でした。

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リバプール大聖堂

ツアーの後は大聖堂へ。

これが大きくて見ごたえがありました。

エレベーターと階段でタワーの上に登れます。

探検してるみたいで楽しい。

行ってよかったです。

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食事

朝食はホテル。昼食は抜き。

(私は街歩きに夢中になって昼食を忘れてしまうことがあります)

夕食は中華テイクアウェイや、スーパーで買ったものを宿で食べました。

まあ、英国ですからこれでいいかと。

 

次回はいよいよアイルランドです。

つづく

 

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【今回の英国・アイルランド旅の最初の記事】↓

【英国・アイルランド2】緑豊かな湖水地方を歩く

 

湖、芝生、羊、街 

湖水地方は期待通り美しいところでした。

穏やかな湖、緑が目に優しい芝生、おとなしい羊、かわいらしい街並み。

2日半でしたが、とても印象深い滞在になりました。

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ミニバスツアー

到着の翌日は、ミニバス1日ツアーに参加しました。約5,000円

ケズィック、バタミア、グラスミアなどを回りました。

スレートの壁と屋根、パステルカラーの看板、たくさん飾られている花、個性ある店。

とにかく街がかわいかったです。

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ピーターラビットの世界

次の日は単独行動。

バスと徒歩でのんびりブラブラしました。

最初に訪れたのはボウネスの「ベアトリクスポターの世界」。

ピーターラビットの世界を再現したアトラクションスペースです。

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牧場と林を迷いながら歩く

フェリーで対岸に渡って「ヒルトップ」を目指します。

牧場や林を抜けながら歩きます。

道がわかりにくく迷っていると、アジア系の人が私と同様に一人で迷っていました。

英語で相談しながら目的地を探します。

しばらくして「ところでどこから来たの?」と尋ねると「JAPAN」と。

「ええええ、日本人だったのおおおお」

そうです、日本人同士で15分くらい英語で話してました(笑)。

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ヒルトップ

ポター女史が住んでいた家で、ナショナルトラストが保存しています。

静かで落ち着いた場所でした。

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緑の丘と湖を満喫

ホークスヘッドまでの道は絶景。

緑の丘から湖が見え、羊が草を食んでいます。

バスでアンブルサイドに移動して、ウォーターヘッドの湖畔でのんびりしました。

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帰りはオープントップの2階建てバスで、爽快な気分を味わいました。

湖水地方を満喫した一日でした。

どの写真も色が綺麗ですよね。

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食事

朝食はB&B

昼食はパイやスコーン。

夕食は中華テイクアウトや、庶民的なレストランでプレートメニューを食べました。

先進国なので、食事は比較的安心です。

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B&Bのダイニング

 

次回はリバプールです。

つづく

 

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【今回の英国・アイルランド旅の最初の記事】↓

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【英国・アイルランド1】初の欧州一人旅(2004年)

 

初めての欧州一人旅

コロナウィルスで旅を自粛しているので、過去旅の記事を書こうと思います。

お時間がありましたら、昔話におつきあいください。

 

今回は、16年前に行った3度目の海外一人旅。

英国とアイルランド、季節は8月、1ヶ月の旅です。

(1ヶ月のうち2週間はボランティア活動に費やしたので、ここに書く自由旅行は残りの2週間分です)

欧州は初めてです。

当時の旅日記を頼りに書いてみます。

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地球の歩き方」と当時の旅日記

 

マレーシア航空で英国へ

旅程の概要は次の通りです。

「成田→クアラルンプール→マンチェスター湖水地方リバプール→ダブリン→ロンドン→コッツウォルズ→ロンドン→クアラルンプール→成田」

 

まずは、成田からマレーシア航空でクアラルンプールへ。

トランジットで空港内のホテルに1泊(3,600円)。

マンチェスター行きは空いていて、最後列でゆっくり眠れました。

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鉄道で湖水地方へ移動

早朝にマンチェスターの空港に到着。

マンチェスターピカデリー駅の自動券売機で、鉄道のチケットを入手しました。

「事前予約のチケットを現地の券売機で発券」というハードルを無事通過できてひと安心。

英国の第一印象は、「寒い(8月で最低気温10℃)」「高い(日本の物価の1.5倍)」「古い(レンガの煙突)」でした。

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かわいらしいB&B 

マンチェスターからTRANSPENNINE EXPRESSで2時間弱、湖水地方ウィンダミアに到着。

宿「ザコテージ」は、少し狭いけどかわいらしいB&Bでした。

ここに3泊します。約6,000円/泊

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遊覧船でのんびり

着いた日の午後は、まず湖の遊覧船に乗りました。

いい感じに古くて、船体を揺らしながらゆっくり進みます。

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汽車で観光気分

船の次は汽車。

「ハバースウエイト」という短距離・短時間の観光列車です。

小さい蒸気機関車がいい音を出してました。

 

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ネットカフェは日本語不可 

スマホがない当時は、情報収集や連絡手段にネットカフェを活用してました。

前年に行ったニュージーランドでは、日本語がインストールされているPCが多くて便利だったのですが、どうやら英国は日本語不可のようです。

1ヶ月の旅の初日に「苦労しそうだなあ」と思ったのを覚えています。

 

【関連記事】当時のネットカフェについてはこちら↓

 

フィッシュ&チップス

初日の夕食は、英国らしくフィッシュ&チップス。

白身魚のフライは美味しかったけど、やっぱり脂っこかったですね。

初欧州の旅はトラブルなく順調に始まりました。

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湖畔の風景

 

次回は「湖水地方」の様子です。

つづく

 

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【中国8】まとめ

 

旅の概要

中国(上海+朱家角、周荘、蘇州、用直)

  • 6日間の短期海外一人旅
  • 街歩き中心、路線バスと鉄道利用
  • 費用約9万円(航空券35,000円+宿35,000円+他20,000円)

 

感想

6日間の短期でしたが、中身の濃い旅でした。

観光地だけでなく地元の人の生活を垣間見る機会があり、楽しかったです。

路線バスや鉄道での移動は楽しく、自分らしい旅ができたと思います。

 

何度かトラブルがありましたが、大きなダメージはありませんでした。

むしろいい経験になりましたし、多少の波乱は楽しめました。

宿を中級ホテルを取ったので、若干費用がかさみましたが、現地ではエコノミーに過ごせました。

 

街歩きの楽しさと、写真の楽しさに目覚めた旅で、この後の「自分らしい旅」の原点になったように思います。

この後、同年に1ヶ月間の一人旅に出ます。

こちらも近日ブログに書きたいと思います。

 

この旅の「一番」

  • 一番よかった場所・・・周荘の古い大きな家
  • 一番ビックリしたこと・・・
    上海でバスを降りて現在地がわからなくなったこと
  • 一番お気に入りの写真・・・

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これで2004年の中国旅の記事はおしまいです。

おつきあいいただき、ありがとうございました。

 

【今回の中国旅の最初の記事】↓

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【ブログの目次と海外渡航歴一覧】↓

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