- 余談とエピソード
- 東南欧バルカン半島の個人的印象
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- 釣銭詐欺
- いろいろ麻痺
- 旅できるだけでありがたい
- 笑顔でキチンと断る
- クロワッサン
- プレッツェル?
- デカくて丸いサンドウィッチ
- ドライバーと乗客の食事
- バス車内のパスポートチェック
- 小トラブル
- 無料のトイレ
- ミネソタ
- とにかく話すこと
- 水道水とミネラルウォーター
- クレカタッチ
- ポーポー
- いい人
- 覚悟してください
- 知らない街を歩く
- 旅の費用を公開!
余談とエピソード
2023年3-4月「東南欧バルカン半島旅」の余談とエピソードを少々書いてみます。
Twitter等に既に書いたものが多いですが、「ああ、そんなこともあったなあ」と旅の余韻を楽しむ感じで集めてみました。
東南欧バルカン半島の個人的印象
・野良犬が多い
・落書きだらけ
・喫煙率が高い
・記念メダル売ってる
・英語が思ったより通じる
・悪意ある客引きは少ない
・フレンドリーに声掛けられる
・バスの前のシートは上着掛け
・クロワッサンが主食(嘘)
・日本車は少ない(ドイツ車が多い)
・アジア人がほとんど居ない
・日本人に一人も会わなかった
ティッシュ
前回の旅では箱から出してジプロックに入れて持って行きましたが、今回はこういう形で持ってきました。
半分くらいの量にして横壁を切り取って潰してジプロック。
これでかさばらずに取り出しやすくなりました。
ヒントいただいたフォロワーさんありがとうございました。
トイレットペーパー
こちらの安宿はティッシュは置いてません。
一方でトイレットペーパーは意外といい物が置いてあります。
今回はどちらも持って来たのですが、そんな具合なのでティッシュが減ってトイペが減りません。
そこで旅の後半は、部屋にいるときはトイペで鼻をかむなどして在庫調整しました。
釣銭詐欺
旅の前半は釣銭の間違えが多かったです。
多くはわざと。つまり釣銭詐欺ですね。多目に間違えることはありませんでしたから。
気づいて指摘できた時もあるけど、離れてから気づいて諦めたこともあります。
10-100円くらいですから大問題ではありませんが、アジア人はなめられてますね。
まあいい人も居れば悪い人も居るってことですが。
日本人がカモにならないよう、途中から気をつけるようにしました。
すると不思議と釣銭間違いはなくなりました。
注意しているのが伝わって詐欺を仕掛けなくなったのかもしれません。
わかりませんけど。
いろいろ麻痺
・バス7時間移動の次に鉄道で2時間移動すると「すぐ着いちゃった。もっと乗ってたかった」って思いました。
・国境越えが多いので、パスポートがスタンプラリー感覚になってきました。
・通貨もどんどん変わるので、頻繁に使い切らなければならないのですが、慣れてくると神業レベルに達します。
旅できるだけでありがたい
ニュースで見てたあの街を歩いて、ケバブ食べたりホットチョコレート飲んだり。
地元の人が笑うのを見ると平和になってよかったと思います。まだ難しい状況は残ってますが。
笑顔でキチンと断る
バルカン半島では強引な客引きはありませんでした。
スコピエではタクシードライバーが盛んに声掛けてきますが「宿は歩いて5分なんだ、ごめんね」と言うと「OK、サンキュ」と、断ったのにお礼言われました。
こういう場所では仏頂面で無視するより、笑顔でキチンと断った方がお互いよさそうですね。
クロワッサン
今回の旅で多用したクロワッサンです。
日保ちするのにまあまあ美味い。チョコは固くなくてトロッとしてます。ジャムとかバリエーションあり。
そこらじゅうで売っていて、地元の人もバスの中とかでよく食べてました。
店によって値段違うけど、40-100円くらい。
プレッツェル?
どこでも売ってるこれが好きでした。
プリッツが硬めになって味が塩だけって感じのヤツ。
安いんですよね。
デカくて丸いサンドウィッチ
ブカレスト北駅の店とかで売ってたデカい丸いサンドウィッチ。
ハムカツみたいのとレタストマト入って10RON=300円。
コメダのヤツよりデカくてボリュームあり。
ドライバーと乗客の食事
長距離路線バスで長めの休憩の時、ドライバーはレストランで用意された食事するけど、乗客は持ってきたパンだけで済ましがち。
国や会社によって違うでしょうけど。
日本のバスツアーは豪華な昼食を客が食べてる脇で、ドライバーとガイドがラーメン食べてたりしますよね。
バス車内のパスポートチェック
バスで国境越えるとき、係官が乗り込んで来てパスポートチェックする時、「あれ、なんか昔似た経験したような…」って思ってました。
後で思い出しました。
「成田空港にリムジンバスで到着する際に、警官が乗車して来てパスポート確認するヤツ」でした。
成田の警備が厳しかった時代の話です。
小トラブル
・室内着のタイパンツのケツが破れた
・シャワーしてて転倒してケツを打った
・予約したバスの出発時刻が間違っていた
・イヤホンなくした
※ワイヤレスをなくした時のために有線イヤホンを以前から持ち歩いてるのですが、昨年末に買い替えた新スマホはジャックありませんでした。
無料のトイレ
ソフィアにはたまに無料のトイレがあります。
一瞬「無料か。ありがたい」と思ったけど、すぐ「でも怖いな」と思いました。
有料は入口に係の人が居るから安全。
それに慣れると無料は怖く感じました。
有料にはそれなりの価値があるなと。
ミネソタ
米国人って、「どこから?」って尋ねるとほぼ例外なく「ミネソタ」とか答えますよね。
アメリカと言わず州名を言うという意味です。
とにかく話すこと
今回の旅で感じたのが「言葉が通じなくてもとにかく話すこと」です。
現地の人は英語できなくても構わず自分の言葉で説明してくれます。
こちらも英語や日本語で構わず話す。
すると不思議と何となく伝わってくる。
話さないと何も伝わらない。
伝えようとする気持ちでとにかく話す!
水道水とミネラルウォーター
バルカン半島の国の中には水道水が飲める場所もあるけど、ガイドブックやwebには大体「水道水が飲用可でも、硬水なので日本人には合わないことが多いです。ミネラルウォーターをお勧めします。」って書いてあるんですよね。
だけど水道水が硬水の国で売ってるミネラルウォーターは硬水なんじゃないの?
クレカタッチ
トラムや地下鉄の乗り方を事前にいろいろ調べて行って、現地で何とかチケット買って、実際に乗ってみたら「何だよクレカタッチ決済で乗れたじゃん」ってことが今年3度目くらいなので、タッチ決済の普及がそこそこのスピードで進んでますね。
ポーポー
東南欧の言葉のほとんどは、「はい(YES)」が「ダー」なのですが、アルバニア語だけは「ポー」なんですよね。
コソボのプリズレンに着くバスの中で高齢のご婦人が何度も「ポーポーポーポー」「ポーポーポーポー」と仰っていて、失礼ながら私には可愛らしく聞こえました。
いい人
宿の人が「いい人」だなと思うことは時々あるわけですが、本当に人間的にいい人も居ると思いますけど、ほとんどは、①宿の経営に熱心、②宿の仕事が好き、③接客スキルが高い、の3点のどれかまたは複数をもつ人かなと思います。
どれか1つだけの人を全信頼するとリスクだったりしますね。
覚悟してください
旅先で騙されたり差別的な目にあうと、「帰国後は外国人観光客を懲らしめてやる」などと一瞬考えてしまうような弱い人間なわけですが、そんなことするよりハッピーのサイクルを回した方が精神的にも実利の面でもいいのは明らかなので、めちゃめちゃ親切にするから覚悟しといてください。
知らない街を歩く
今回の東南欧旅で、訪問国が34ヶ国になりました。
これまでの24が一気に10増えたのですから、私としては大きな経験でした。
まだまだこれからだし、行きたい国はたくさんあります。
訪問国数が目的ではありませんが、「知らない街を歩く」のが大好きなので、今後もいろんな国に行ってみたいです。
旅の費用を公開!
最後に今回の旅の費用を公開します。
・航空券 約17万円
・宿 約8万円(1泊平均4,100円)
・その他 約12万円(陸路、食費、観光、土産等全て含む)
◆計約37万円(20泊24日)
※東欧は高くないけど安くもないですね。「その他」はかなり抑えたと思います。航空券はもう少し抑えたかったかな。でも満足だからよし。
おつきあいいただきありがとうございました!
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