- 今回の旅の最難関日
- 朝からいきなりハプニング
- web予約しといてよかった
- 国境を越えると景色が変わる
- ネットが繋がってひと安心
- ティラナは首都なのに何もない?
- 宿が見つからない!
- ゲストハウスなのにアパートメント方式
- 2,400円の宿を見つけるのに1,000円の電話代
- 共産圏っぽい集合住宅
- 中心部はライトアップで綺麗
- 核シェルターとピラミッド
- 生SUSHI
- バーガーキングは英語表記のみ
- 通貨Lekを手にすることなく出発
- ティラナの宿
- 明日はコソボの珍しい街へ
今回の旅の最難関日
旅は11日目。中盤戦です。
ここから日本人にとって特にマイナーな国が続きます。
今日はモンテネグロから5ヶ国目アルバニアのティラナに向かいます。
・バスで8時間 ・夜到着して徒歩で宿へ ・宿の場所が分かりにくい ・ネットが繋がるか心配 ・夜少し街歩き ・翌日すぐ早朝バスで出発
…という今回の旅の最難関日です。
一定の情報収集はしたので、後は工夫して対応するのみ!
朝からいきなりハプニング
気合入れてバスターミナルに行ったら朝からいきなりハプニング。
バス乗り場に入るチケットを買おうと窓口に行くと、窓「ティラナ?10:40ね」→私「いや9:45かと」→窓「webは間違ってる。10:40」→私「あらそう」
バルカン半島の国々では結構よくあると聞いてはいました。
これがあるから早めに来ないと怖い。
今回は遅くなるんでまだよかったです。
とにかくバスに乗れてひと安心です。
web予約しといてよかった
ブドヴァでアドリア海に別れを告げて山間部へ。
その先のポドゴリツァでバスは満席になりました。
ハイシーズンじゃないからバスは現地手配でいいかなと思ったのですが、移動型の旅なので万一乗れないと後続のスケジュールが全部影響を受けるので、中盤まではweb予約してました。危ないところでした。
国境を越えると景色が変わる
陸路越境でアルバニア入国。
国境を越えると景色も少し変わります。
街道沿いは3階建の家が多くプール付の豪邸が結構あります。
もちろん小さくて古そうな家もたくさんありますが。
あとなぜか洗車場が多い。
陸路越境はこういう楽しみがありますね。
ネットが繋がってひと安心
レジャあたりで休憩。
ドライバーは用意された食事をきちんと取ってますが、乗客は持ってきたパンや売店のお菓子で済ませてる人が多いです。
トイレが男女各1つしかなく女性が長蛇の列。これは世界共通の問題なのでしょうか。
ここでairaloが繋がってひと安心です。
ティラナまでもう少しです。
ティラナは首都なのに何もない?
左側に高い山々が見え、しばらくするとティラナの街に入りました。
「ティラナは首都なのに何もない」とwebにも書いてありましたし、コトルのドミトリーでも皆そう話してました。
来てみたらさすがに首都だけあって街はそこそこ大きいですね。
宿が見つからない!
ティラナの国際バスターミナルに到着。
聞いてた通りの場所でホッとしました。ここなら宿に歩いていけるはず。
しかし宿が予想通り見つかりません。
Booking.comの地図もGoogleマップもここなのですが、それらしき宿はありません。
通りかかった犬の散歩のオジサンに尋ねると「どれどれ、ああ住所は間違いなくここだね。でも見当たらないね。どこだろ。でも心配しなくていい。すぐ近くのはず」と流暢な英語で親切。でも不明。
周囲の建物の中も覗いてみますがゲストハウスらしきものはありません。
・国際バスターミナル↓
・バスターミナルから宿へ向かう道↓
ゲストハウスなのにアパートメント方式
結局、宿に電話して来てもらいました。
若い男性が自転車で来て案内してくれました。
近くの集合住宅の1室。こりゃわからん。
「着いたら連絡して。案内するから」というアパートメント方式ですね。
ティラナは通信が心配だったのでわざわざアパートメント方式は避けて「ゲストハウス」にしたのに。
それならそうと表記してくれればそのつもりで対処したんですけど。
後からTwitterのフォロワーさんから同様の話を複数聞いたので、ティラナはこの方式が多いようです。
・宿の住所の場所↓
・宿の建物↓
2,400円の宿を見つけるのに1,000円の電話代
そして先ほどの電話、ちょっと失敗でした。
Booking.comの宿の連絡先をタップしたら、楽天リンクが立ち上がったので無意識に発信しました。
でもよく考えたら海外宛の電話は有料でした。
まあ1,000円以内だと思うので大した問題ではありませんが、2,400円の宿を見つけるのに1,000円の電話代を払ってしまいました。
メッセージを使うべきでした。いい経験です。
・宿の近くの街並み↓
共産圏っぽい集合住宅
さて、なんとか宿が見つかりました。
明朝にはティラナを出発してしまうので、夜の街歩きに出掛けます。
前述の通りティラナは思ったより都会でした。
そして共産圏っぽい集合住宅が多く見られます。
宿を探した時も「元共産圏住宅」を売りにした宿が散見されました。
私を含む馴染みのない旅人は興味深々ですね。
中心部はライトアップで綺麗
15分ほど歩くと中心部のスカンデルベグ広場に到着。
真ん中が盛り上がっていて傾斜がある不思議な広場です。
周囲には博物館や時計台があって、ライトアップされています。
カラフルでなかなか綺麗です。
核シェルターとピラミッド
下の写真のドームはBunk'Artという、以前国内に多数造られた核シェルターの1つをギャラリーにした施設だそうです。
ピラミッドの形の建物は元エンヴェルホッジャ記念館で、閉館して廃墟になっていた建物。
ここに上るのを楽しみにしてたのですが、どうやらリニューアルするらしく塀で囲われて入れませんでした。
生SUSHI
飲食店街を歩いてみました。
結構お洒落な店があります。「生SUSHI」って店もありました。
バーガーキングは英語表記のみ
「夕飯どうしよう。できれば両替せずに済ませたいけど」と思ってたらバーガーキングを発見。カード使えたので入りました。
この旅初のチェーン店です。セット640Lek=800円。
このバーカーキング、メニューが全て英語表記のみでした。
バルカン半島の他の国は、自国言語表記のみか英語と併記でしたが、ここは英語のみ。
私にはありがたいけどなんか不思議でした。
通貨Lekを手にすることなく出発
ティラナは滞在12時間、実質街歩き2時間のみ。
両替さえせず通貨Lekを手にすることなく明朝出発です。
たまにはこういうのもありかなと。
会う人皆「ティラナは何もない」って言います。
確かに首都にしては見どころは少ないかも。でも街歩きは楽しかったです。
建設中のビルや施設が多いから、数年後は変身してるのではないでしょうか。
ティラナの宿
ここの宿は「Guesthouse Sense」。
前述の通り場所は案内必須です。
集合住宅の1区画に3部屋?があってバストイレ共用。
設備は古め。バスターミナルと市内中心部の間の立地で便利。
12時間滞在なのでバス利用最優先で選択しました。
現地の住宅内部を見れたようで興味深かったです。1泊€17。
明日はコソボの珍しい街へ
明日はコソボへ移動して珍しい街を歩きます。
つづく。
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