- 初めての途上国
- 「文明の旅」
- 11日間「ゆったりエジプト探訪」
- 注意事項
- 「ナイル殺人事件」
- 成田は第二ターミナル
- トラベラーズチェック
- エジプト航空
- ビジネスクラス
- 映画や地図はスクリーンに投影
- 次回
初めての途上国
ずっと昔、エジプトを旅しました。
以前、動画だけの記事を1つだけアップしました。
その後、押入から旅の資料が発掘されましたので、改めて記事を書くことにしました。
私にとって6回目の海外旅行でしたが、それまでの旅は全て先進国。
このエジプトが初めての途上国となります。
【以前アップした動画だけの記事はこちらです】↓
「文明の旅」
今回は一人旅ではなく、家族と二人です。
①記念の旅だから、②歴史や文化の説明をよく聞きたいから、③初めての途上国だから、の三点から、添乗員付きのツアーにしました。
代理店はグローバルユースビューロー社。
マイナーな国のツアーも得意とする代理店で、パンフレットのタイトルは「文明の旅」。
イスラエル、シリア、ヨルダンなどのツアーも取り扱っていました。
11日間「ゆったりエジプト探訪」
ツアーは「ナイル河クルーズ 11日間 ゆったりエジプト探訪」。
カイロから入ってアスワンに飛び、クルーズでルクソールまで下って、カイロから帰国。
機中2泊、船中4泊、ホテル4泊です。
注意事項
事前に届いた冊子に注意事項が書いてありました。
別途ご紹介した「昭和の旅」から9年経ってますので、古臭さは薄まっています。
それでも「水筒」あたりは時代が感じられますね。
「懐中電灯」は、ピラミッドや王家の谷の内部見学に必須。
あと、ちょうどラマダンの真最中でした。
【昭和の海外旅行の話はこちらです】↓
「ナイル殺人事件」
事前にアガサクリスティのミステリー「ナイルに死す」を読みました。
ナイル川クルーズを楽しむには、ここが舞台となった有名作品は観ておかないとです。
あと「ナイルの遺産」という本も買って、古代エジプトの歴史をザっと勉強して行きました。
エライなあ。
成田は第二ターミナル
第二ターミナルは1992年に供用開始済。
「空港第2ビル駅」ができ、JRと京成で直接アクセスできます。
集合場所は第二ターミナルの「JAL団体受付カウンターH」でした。
右ページを見ると、関空は開港済みですが、セントレアはまだですね。
トラベラーズチェック
「トラベラーズチェック」全盛期。
米ドル建てで持って行き、どこで使ったか真面目にメモしました。
現地の両替伝票が、異国情緒を感じさせてくれます。
エジプト航空
航空会社はエジプト航空です。
往路は「マニラ、バンコク経由」20時間20分、復路は「バンコク経由」で16時間15分でした。
冊子「旅のしおり」には「南廻り」と書いてありました。
アンカレッジ経由の「北廻り」に対して、東南アジア経由の「南廻り」。
旅情と時代を感じます。
写真の上が往路の搭乗券、左下が復路の搭乗券、青いのは「トランジット」と書いてありますね。右端のは国内線かな(?)。
よく覚えていないのですが、マニラは乗ったまま、バンコクは一度降機したのではないかと思います。
ドンムアン空港の椅子に座って待った記憶があります。
当時のドンムアンはアジア屈指のハブ空港で、とても活気がありました。
今年1月に24年ぶりにドンムアンを利用しましたが、面影がありましたね。
茶色っぽい地味な色とか、薄暗さとか。
ビジネスクラス
今回はビジネスクラスです。
12万円の追加で往復ビジネスに乗れるので、割安だと思って奮発しました。
シートは広いし機内食もそれなりに豪華。
窓際に大きめの物入れがあったり、ひじ掛けが余裕だったり。
ただし全体に質感は高くなく、日系の航空会社と比較すると貧相でした。
そして、出発まもなく前方のトイレのドアが壊れて閉まらなくなり、座席からトイレの中が見える状態でカイロまで飛びました。
まあ、エジプト航空で往復12万ですから、こんなもんかなと思いました。
映画や地図はスクリーンに投影
発掘した写真を見て驚きましたが、当時から現在位置の地図が見れたんですね。
ただ、個別の液晶モニターはなく、前方のスクリーンに投影される方式でした。
当然、映画もみんなで決まった作品を一緒に観る方式。
次回
長時間フライトでようやくエジプトに到着。
次回はカイロの様子をご紹介します。
つづく
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