ひたすら街を歩く
街に出ると、目に入るもの全てが刺激的でした。
観光地の賑わいも迫力がありましたが、一本外れた道の日常生活の様子に目を奪われました。
古さと新しさ、喧騒と静寂、欲望と失望、混沌。
いろんなものが混ざり合っている街。
そしてこれは映画やゲームではなく、今まさにここに実在する現実世界。
私は休むことなく、ひたすら歩き回りました。
自転車
とにかく自転車が多い。
あらゆる物を自転車で運んでいます。
横にも上にも荷物を積めるだけ積んで、片手運転は当たり前。
自転車の3倍くらいの長さの長尺物を運んでたりしました。
当時の往来の様子を動画でご覧ください。
【動画】【中国】2004年の上海の自転車往来
点心の湯気
観光地の周辺には、多くの露店があって賑わっていました。
肉まん、焼売などの点心の店も多く、おいしそうな湯気をあげていました。
肉まんを食べてみましたが、中身がぎっしりでとても美味しかったです。
1個15円くらいでした。
路上の移動販売
街角の路上には、リヤカーなどの移動販売が多数出ており、カットフルーツや焼き芋など様々な物を売り歩いていました。
バイナップルはとても魅力的でしたが、さすがに衛生面が心配で我慢しました。
何でも売ってる
アイドルのポスターやアニメグッズなどを売る店が連なっている街や、骨とう品街など、本当にいろんな店があって、見ていて飽きませんでした。
観光客向けの店もあれば、地元の人向けの店も。
「売れるものは何でも売る」という貪欲さを感じました。
ディープな街
賑やかな通りから一本逸れると、そこは地元の人々の生活空間。
「あっ」と声がでるほど、雰囲気が一変します。
飲食店も地元の人しかいません。
私は着古した服を着て、髪も短めで軽装。
なるべくキョロキョロせずに、サッサと歩きました。
(きっと外国人だとバレてたと思いますが)
夜の外灘(バンド)
夜の繁華街は綺麗でした。
古い建物も新しい建物も、ネオンサインやライトアップで華やかです。
この日は一日で、上海のいろんな面を見ることができました。
とてもエキサイティングな一日でした。
次回は近郊の街を探検します。
つづく
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