世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【小樽→函館3】無計画街歩きとノロノロ列車(倶知安→大沼公園)

 

くるぞ!!北海道新幹線

旅の3日目。

午前中は倶知安の街を無計画に歩きます。

でも本降りの雨だし小さな街。

まあそういう時間を楽しみましょう。

倶知安駅は懐かしい雰囲気の駅舎ですが、新幹線開通に備えて絶賛工事中です。

看板の「くるぞ!!北海道新幹線」に期待感の強さを感じます。

駅前広場には不思議な水飲み場と紅葉が見られました。

 

駅前は静かな街並み

駅からまっすぐ伸びる道を歩いてみます。

商店がいくつかある程度で静かな街並みです。

観光案内所は安定の店内。

数分歩くと街を抜けてしまいました。

さてどうしようかな。

 

街外れのオシャレなカフェ

「mountain kiosk coffee」というオシャレなカフェを発見しました。

まだ9時なのに営業してます。

取り敢えず朝食でもいただきますか。

中に入ると綺麗で落ち着いた雰囲気です。

お客さん十数人いて流行ってます。

ハムチーズワッフルと紅茶を頼みます。1,020円。

1時間くらいまったりしました。いい時間です。

 

日本中にあったTSUTAYA

カフェを出て街をテキトーに歩いてみます。

駅から少し離れた場所に飲食店街がありました。

その先にTSUTAYAを発見。

レンタル、本、文房具、雑貨…。

一昔前は日本中にあった店ですね。減ってきたなあ。

なんとなく店内を歩いておしまい。

無駄で有意義な時間を楽しみました。

 

これも地元を感じる昼食

駅前に戻ってお菓子屋さんにふらっと入ってみます。

カスタードパイが人気のようでしたのでそれを1つだけ。

注文してからクリームを詰めてくれました。

パイがサックサクでフワッフワ!

昨夜も来たCOOPで北海道らしい物を買ってイートインコーナーへ。

「うおめしおにぎり」は、おにぎりの脇に鮭の切身がドンと添えられています。

「これぞ!漬け込みザンギ」も一緒に買って471円。

名店に並んで3,000円払うのも満足ですが、こういうのも地元を感じる昼食です。

 

倒木で復旧見込みなし!?

倶知安駅に戻ると発車案内に「運休」の文字が!

駅員さんも心配して「どちらに行かれますか?」と声を掛けてくれました。

幸い運休なのは反対方向のみ。

倒木で復旧見込みなしとのこと。あぶねー。

 

ちょっと変な切符

窓口でちょっと変な切符を買いました。

倶知安長万部(普通)、長万部→森(特急)、森→大沼(普通)。

長万部から大沼公園までそのまま特急に乗ってればすぐ着くのに、わざわざ1つ手前の森で下車して砂原経由で大沼へ行きます。

この1時間の「森→大沼」の区間が未乗だったものですから。

地図の🔵が特急、🔴が私の経路です。

 

車窓は紅葉の始まり

倶知安長万部」の車窓は紅葉が始まってました。

ローカル線らしい景色です。

 

風情ある長万部駅

乗り換えの長万部駅も風情ある駅舎でした。

北海道はごく一部の主要駅を除くと、昔ながらの駅がたくさん残っているので、旅人としては嬉しいですね。

 

2駅だけ特急に乗車

さて、長万部から2駅だけ特急に乗車します。

長万部駅の時刻表をご覧いただくとわかるのですが、この区間は特急が2/3なんですよね。

それでこういう旅程になりました。

左側は内浦湾がよく見えますが、あいにくの小雨模様でした。

 

 

 

オレンジの駅舎とイカメシ屋

森駅で乗継時間があるので改札を出てみました。

オレンジ色の駅舎は珍しいですね。

駅前には歴史を感じるイカメシの店がありました。

 

2つの「函館行」列車

再び駅に入ると、跨線橋から駒ケ岳がよく見えました。

車両とホームと海がいい感じの写真が撮れました。

ホームに降りると2番線に駒ケ岳経由函館行、3番線に砂原経由函館行が停まっています。

2番線は駒ヶ岳の西側、3番線は駒ケ岳の東側を通ります。

西側は以前乗ったので、今日は3番線の列車に乗ります。

 

ノロノロ運転で1時間

森を出ると駒ケ岳を右に見ながら走ります。

鹿を避けながらノロノロ運転の1両編成。

思った以上にゆっくり走って約1時間、のどかな旅を楽めました。

 

送迎で宿へ

大沼に着いたら夕方。

宿の人に駅まで車で迎えに来ていただきました。

夕飯と宿については明日の記事でご紹介します。

明日は大沼公園を歩いて函館に向かいます。

つづく。

 

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