世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【小樽→函館2】地味でも盛りだくさんの一日(小樽→倶知安)

 

三角市場で「しまほっけ半分焼定食」

2日目。小樽の朝です。

ドーミーインの朝食列を横目に散歩に出ます。

三角市場が朝も営業してたので、朝食を食べることにしました。

「しまほっけ半分焼定食」990円。

皆さん1人4,000円くらい使ってましたが、私はたくさん食べられないのでこれでお腹いっぱいです。(ケチなだけ)

 

小樽市総合博物館の鉄道展示

小樽駅からバスで小樽市総合博物館へ向かいます。

前回来た時は休館日だったので再チャレンジです。

鉄道の実車展示が充実してます。

さっそく年季の入ったディーゼル急行の車両がありました。

 

雪国ならではの作業車

転車台の周りには、雪国ならではの作業車などがいろいろ。

他の博物館では見られない実物があって楽しいです。

 

当時の乗客の話し声が聞こえてきそう

古いディーゼル旅客車両もありました。

こういうの好きです。

当時の乗客の話し声が聞こえてきそうです。

 

開拓時代の蒸気機関車

開拓時代に走っていた蒸気機関車なども展示されていました。

なかなか興味深かったです。

 

鱗友朝市

小樽市総合博物館の近くにある市場へ。

小規模ですが活気がありました。

積み上げられた発泡スチロールが迫力。

朝4時から開いてるとか。

 

小樽に3万円で住むか!

バスで小樽駅の近くに戻ります。

宿にあった観光地図を見ると、駅周辺にも市場があるようです。

時間もあるので行ってみましょう。

中央市場はテナントが減って厳しそう。

隣の中央卸市場はさらに厳しそうでした。

建物は昭和の香りがして好きなのですが。

家賃3万円で住めるそうです。

ここを拠点に北海道を旅したり、千歳から全国や海外をまわったりするのもあり?

などと妄想して楽しみます。

 

駅前のレトロビルを探検

時間が余ったので駅前のレトロビルを探検します。

長崎屋は半分がダイソーとドンキになってました。

バス待合所が入ったビルの地下街に降りてみます。

テナントは2店のみで後はガランとしてました。

「店舗移転のお知らせ」は数年前のものが貼られていました。

 

ICカード撲滅運動中?

さて、あてのない街歩きを満喫したので、お昼の列車で小樽から余市へ向かいます。

小樽から先はICカードが使えません。

知らずに乗って降りる時に面倒なことになる人が多いようで、車内アナウンスも駅の掲示もさながら「ICカード撲滅運動中」の様相でした。

 

駅前の観光案内図

今日の計画は「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」のガイドツアーだけ。

予約まで時間があるので駅前の観光案内図を眺めてみます。

宇宙記念館」? 歩けそうです。行ってみますか。

 

あ、宇宙に興味なかったわ

入場料500円。まあ入ってみましょう。

入口で「写真撮っていいですか?」と尋ねると、「たっくさん撮ってってください!」とのこと。

思ったよりお金のかかった立派な装置があります。

入ってから思い出したんですけど、私は宇宙にあまり興味ないんでした。

宇宙好きの人なら楽しめると思います。

これも旅ですね。

 

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

午後は予約しといた「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」のガイドツアーへ。

製造設備と保存建築を約1時間で見学します。

いいところですし、古い建物がよく保存されてます。

製造工程もそこそこ見せてもらえて、なかなか興味深かったです。

完全予約制で無料。

 

蒸溜所でアップルジュース

皆さん見学後に試飲してましたが、私は飲めないのでアップルジュースをいただきました。

有料で飲み比べできる施設もありました。

 

おにぎり+和菓子=98円

次の列車まで時間があります。

余市の駅前の街をぶらぶら歩いてみます。

スーパーで、おにぎりとすあまを買ってイートインコーナーで食べます。

98円。

 

手ぶらの外国人観光客

夕方の列車で余市から倶知安へ。今夜の宿泊地です。

いつもの旅は移動が多いのですが、今日は鉄道に1,300円分しか乗ってません。

ゆったり旅ですね。

ローカル線の車内には、外国人観光客の3人家族が。

倶知安からバスに乗って行きました。

日帰りで小樽にでも行ってきたんでしょうか。

全員手ぶらなんですよね。ああいう旅してみたいです。

 

COOPとドンキ(袋)

夕飯はCOOPで買い込んだ物たち(朝食含1,090円)。

この店は珍しく「店内撮影OK」でした。

宿に持ち帰って、共用スペースで食べました。

袋はシンガポールのドンキのヤツです。

 

倶知安の宿

「スマートホテル倶知安」。約4千円。

個室もありますが私はドミトリー。

木製カプセル型としてはごく普通かな。

割りと綺麗で新しいです。

自分でシーツをセットする方式はやはり面倒だなあ。

 

今回旅は【地味】

もうお気づきかも知れませんが、今回の北海道旅は【地味】です。

千歳に降りたのに札幌は通過し、小樽に来たのに運河に行きません。

小さな何でもない街をブラブラ歩くだけてす。

貸アパートの家賃を眺めたり、スーパーのイートインでおにぎり食べるだけです。

でも今日は、地味でも盛りだくさんで楽しい一日でした。

明日は移動します。

つづく。

 

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