- ノシャップ岬のイルカさん
- 青少年科学館の南極探検の展示
- ノシャップ寒流水族館
- 旧瀬戸邸
- 観光客が多い副港市場
- 樺太記念館
- 「たからや」の塩ラーメン
- 稚内港北防波堤ドーム
- 日本最北端の宗谷岬
- 草を食む鹿も絵になる景色
- ○○まで◇◇km
- 庶民的な「流氷館」
- 本当にあの先っぽに居るのか?
- 「シカパン」
- 明日はまた大移動
ノシャップ岬のイルカさん
「北海道ほぼ一周旅」の7日目は、日本最北端の地を歩きます。
まずは路線バスでノシャップ岬へ。
あいにくの小雨模様で景色はよくありませんが、TwitterのTLでよく見たイルカさんに会えて嬉しかったです。
青少年科学館の南極探検の展示
赤白ツートンカラーの灯台の近くに「青少年科学館」と「ノシャップ寒流水族館」があります。
外観からして強烈な昭和臭で私を誘っています。
レトロ好きとしては入らずにいられません。
科学館は子ども向けの科学体験装置などがありましたが、興味深かったのは南極探検の展示です。
船やソリだけでなく、基地の建物や雪上車まで展示されていました。
思ったより充実した内容で楽しめました。
ノシャップ寒流水族館
水族館は懐かしい感じの施設。
アザラシへの餌やりがなかなか激くて見応えがありました。
動画も撮りましたのでご覧ください。
「ザ・レトロ」という場所なので、見る人を選ぶ施設ですね。
私にとっては最高でした。
【動画】【稚内】ノシャップ寒流水族館(餌の争奪戦)
旧瀬戸邸
稚内市内に戻って静かな商店街を歩いて「旧瀬戸邸」へ。
昭和初期に底曳網漁で賑わった稚内の邸宅が保存展示されています。
人や船で賑わい活気があった頃の街の写真を見ると泣けてきます。
街の古い広告ポスターもいくつか飾ってありました。「アラ!!奥様お宅でも」
観光客が多い副港市場
続いて近くの「副港市場」へ。
土産物店や飲食店は観光客でそこそこ賑わってました。
昔の稚内の街並みを再現したコーナーや、スーパー銭湯、コミュニティ施設もありました。
樺太記念館
副港市場の建物の2階には「樺太記念館」があります。
小規模ですが興味深い展示で、樺太についての理解が深まりました。
建物を海側に出ると漁船が停泊していて、かつての賑わいを脳内補正して見ました。
「たからや」の塩ラーメン
お昼になったので、稚内駅前の「たからや」で塩ラーメンをいただきました。
澄みきったスープは塩ラーメンらしい味。800円。
稚内港北防波堤ドーム
「稚内港北防波堤ドーム」まで食後の散歩。
全面改修されたとは言え、この形の防波堤が昭和初期に建設されたとは驚きです。
かつては樺太への航路の起点になっていたとか。
日本最北端の宗谷岬
午後は路線バスで宗谷岬へ向かいます。
私は座れましたが立ってる人も多く混雑しています。
ここ数日ずっと曇か雨で、この日も一日小雨の予報でしたが、現地に着く直前に奇跡的に晴れてきました。
午後の方が少しは天気がよさそうだったので、ノシャップ岬との順番を午前午後入れ替えて正解でした。
草を食む鹿も絵になる景色
丘に上がると最高の景色。
モニュメントも草を食む鹿も絵になります。
雨だったら全く違った印象だったでしょう。ありがたい。
○○まで◇◇km
旧海軍望楼はとても古い遺構。
灯台は修復中でした。
お約束の「○○まで◇◇km」。
バスは1日4本です。
庶民的な「流氷館」
土産物店の奥に本物の流氷を展示している「流氷館」がありました。
網走にもありましたが、こちらは古くて庶民的な感じ。
無料です。
本当にあの先っぽに居るのか?
「私は今、本当にあの北海道の先っぽに居るのだろうか?」と思って、スマホの位置情報オンにしてみました。
本当にあそこに居ました。
ずっと地図で見ていたあそこに居るんですね。不思議な感じです。
「シカパン」
帰りのバスも混雑していて、今度は座れませんでした。
ここも中高年日本人を中心に観光客が多いです。
約50分立って稚内駅に戻りました。
駅ビルの店で「シカパン」という鹿の角の形をした鯛焼きをいただきました。
明日はまた大移動
今日は一日、最北端の地を楽しみました。
とにかく宗谷岬で晴れてよかったです。
明日はまた大移動します。
つづく。
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