世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【バルカン半島18】チャウセスク時代の負の遺産に触れる

 

ごめんなさい嘘です!

ルーマニアの宿は奮発しました。

広々としてアンティークなベットルーム、高そうな家具が並ぶリビング、そしてゴールドをふんだんに使った広大なバスルーム。

1泊€1,400です!

 

チャウシェスクマンション

ごめんなさい嘘です!

私がそんな宿に泊まる訳がありません。

上の写真はブカレストにあるチャウシェスクマンションで撮ったもの。

革命で処刑された元大統領夫妻の私邸です。

 

革命で処刑された元大統領夫妻の私邸

プール、温室、スパ、ワードローブなど、予想の上を行く豪華さでした。

最後の庭には孔雀がいました。

館内ツアーのみで見学できます。web予約可。

55レイ=1,650円と少し高いですが、それなりに価値ありです。

 

公園でピザとカプチーノ

ということで今日はブカレストの街を歩きます。

チャウセスクマンションの後は「国民の館」に向かいます。

メトロの最寄駅から地上に出ると古い劇場が並んでました。

ちょうどお店があったのでピザとカプチーノを買ってお昼ご飯にします。

公園のベンチで食べました。天気がよくて気持ちよかったです。(写真撮った後カプチーノを半分こぼしちゃいましたけど…)


国民の館(議事堂宮殿)

国民の館(議事堂宮殿)は、チャウセスク政権時に造り始めた巨大な施設です。

大理石や金を散々使った豪華絢爛な造り。

あの革命はよく覚えてます。処刑の時の映像は衝撃的でした。その地に来たんだなと思いました。

 

サンキュー、ブダペスト

部屋数は3,000を超え、ツアーで見たのはその5%に過ぎないそうです。

最後に出たテラスはマイケルジャクソンがファンを前に「サンキュー、ブダペスト!」と言ってしまった場所。

ツアーは60RON=1,800円しますが期待以上の内容でした。

 

駅の券売機で危うく…

ここで一旦ブカレスト北駅に行って、明日の鉄道チケット購入します。

券売機で買おうとするも途中から進みません。

おかしいなと思っていると、駅のスタッフと中国系の旅行者がやってきて機械を開け始めます。

どうやら私が操作する前に彼らが操作して問題が発生したようです。2枚買ったのに1枚しか出てこないとかなんとか。

私も仲間と間違われたので、「いや、私は一人旅で関係ないよ」と言ったら、駅係員は「あーらそう、てっきり…」とニヤニヤ。

結局彼らのチケットは戻らず泣き寝入り。私はカード決済前なので問題なし。

彼らは私に「同じ機械で操作して問題を再現してほしい」と頼みますが、私は「いや、気の毒だとは思うけど、ややこしいのはゴメンなので、私は別の機械で買うよ」と丁重にお断り。

別の券売機で無事購入できました。

 

風情ある板の時刻表

ついでに後日利用するかもしれない荷物預かり所の場所を確認しました。

電光掲示板の他に、板の時刻表もあって風情を感じました。

 

メトロに慣れた

この日も地下鉄に何回か乗りました。

乗り方や表示は割とわかりやすいです。

もう慣れたかな。

 

ナニコレ珍百景

下の写真が謎です。どなたかわかりませんか?

メトロのホームから階段を降りた駅構内に、古いブラウン管TVが置いてあってトラテープで囲われています。

一体何のために?どうしてここに?いつ使われる?

周辺に何の説明書きもありません。

ナニコレ珍百景に応募したいんですけど。

 

最高気温は21℃

ブカレストは暖かかったです。

この日の最高気温は21℃。Tシャツに長袖シャツ1枚。

夜もそんなに寒くなくて過ごしやすいです。

3-4月のバルカン半島は、ドゥブロヴニク以外ずっと寒かったので助かります。

 

明日は小旅行

明日はブカレストからブラショフまで日帰りで小旅行に出ます。

つづく。

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