- 舟でメコン川を遡る
- のどかな風景と静かな水の音
- 休憩は機織りとウィスキー
- パークウー洞窟…
- ゆったり楽しめる価値ある舟旅
- お洒落で美味くて面白い店
- デニッシュとコーヒーとパラソルと
- 賑やかな車が通ります
- 串焼きとたこ焼き
- お菓子は高い
- 綺麗な夜の竹の橋にうっとり
- ピストル型のウォシュレット
- ラオスのバイク事情
- ちょっとした出来事
- オレのバイクに乗れ
- 反省と記録
舟でメコン川を遡る
午前中は舟でパークウー洞窟に行きます。
船着場からスローボートで出発です。
往路2時間、復路1時間の予定。
往復でなぜ違うのか?それは川だからですね。
のどかな風景と静かな水の音
舟は快適。風が気持ちいいです。
朝なので長袖シャツ着てもちょっと寒いくらい。
のどかな風景と静かな水の音。
2時間と聞くと長い気がしますが、ただただゆったりと景色を見ていたら、あっという間に時間が経ってました。
休憩は機織りとウィスキー
途中で休憩という名の土産物屋誘導。
機で織った布で作った衣料品などを売っています。
おじさんがドラム缶で作ってるのはウィスキーだそうです。
なんかグロい物が入った瓶詰も売ってました。
しつこい売り込みはなく、いい休憩になりました。
パークウー洞窟…
更にしばらく川を遡ってパークウー洞窟に到着。
2つの洞窟に仏様がたくさん。
ですがそれだけと言えばそれだけ。
洞窟もすぐ終わりで奥に入って行くわけではありません。
率直なところ期待し過ぎました。
滞在時間は40分でしたが十分かな。
ゆったり楽しめる価値ある舟旅
じゃあこの舟旅は価値がないかと言えば、舟が気持ちいいので価値あると思います。
ボーッと風を感じながら景色見られて満足でした。
特に帰りは下りなのでエンジン音も静かでスピードが出て爽快でした。
ある意味ラオスらしい時の流れがゆっくりのツアーでした。
舟往復960円、入場料160円。
お洒落で美味くて面白い店
街に戻って昼食。
テキトーに「SENA」というお店に入ってみました。
写真を見てPHAD LAOという麺料理を頼んでみました。
これが美味かった~。
結構おしゃれな店で、綺麗に盛り付けたこんな美味いものが440円!最高!
このお店、WiFiのパスワードが欧米の国名で、BGMは日本の演歌のインスト。
面白い店でした。
デニッシュとコーヒーとパラソルと
食後のコーヒーを飲もうと、前日気になってた川辺の店に行ってみましたが開店前。
そこで宿の近くのよさそうなカフェ「COFFEE EXPRESS」に入ってみました。
池のほとりでまったりとチョコデニッシュとコーヒー。270円。
気温35℃の屋外ですがパラソルの日陰はさほど暑くなく、気持ちいい午後の時間でした。
賑やかな車が通ります
いつも通り15時頃宿に戻ってシャワー。
18時に再出発します。
宿を出ると賑やかな音楽と歓声が聞こえてきました。
荷台に人満載の車が3台ほど、クラクション鳴らして大騒ぎしながら通り過ぎていきます。
結婚式か何かでしょうか。
串焼きとたこ焼き
夕飯は串焼き4本。
焼く前の状態では無数のハエが群がっていましたが、選んだ串をじっくり時間を掛けて焼いてくれたのでたぶん大丈夫…。
ピリ辛ソースで美味かったです。
足りなくて「たこ焼き」を買ってみました。
青のりと鰹粉がかかってまぁまぁ。
お菓子は高い
近くにスーパーを見つけたので入ってみました。
お腹はいっぱいなのでお菓子を購入。
お菓子は高いなあ。1つ200円くらい。
全部タイとかからの輸入なんでしょうね。
綺麗な夜の竹の橋にうっとり
ルアンパバーンの最後に、夜の竹の橋を見に行きました。
ライトアップされてうっとりするほど綺麗です。
一昨日の昼間もう渡ったので、夜は渡らないつもりだったのに、あまりに綺麗で渡ることに。
向こう岸の雑貨屋「エデンの園」もいい雰囲気でした。
ルアンパバーンのいい締めくくりができました。
【動画】【ラオス】半年間しか渡れない「竹の橋」昼と夜(ルアンパバーン)
橋を渡った様子を動画にしましたのでご覧ください。
ピストル型のウォシュレット
今日も余談を少々。
東南アジア旅も1週間が経過しましたが、ここまでお腹は大丈夫です。
ピストル型のウォシュレットは慣れると便利ですね。
これまでは慣れる前に帰国しちゃってたけど、今回コツをつかんだ気がします。
出方を試して把握してから、レバーの先端を少しずつ握る感じ。
INAXってこっちでコレ売ってるんですね。
ラオスのバイク事情
ラオスのバイクは4人乗り(大人2+小人2)まで普通。
ヘルメットは現地の人2%、観光客50%。
みんな片手運転が上手いです。
左手にジュース、スマホ、たまに日傘もって走ってます。
10歳代前半に見える子が二人乗りでジュース片手なの見かけたけど若く見えただけだよね。
ちょっとした出来事
さてここで、この日に起きたちょっとした出来事を書きます。
現地からTwitterで「後でブログに書きます」と言ってたヤツです。
パークウー洞窟へ行く舟は、直接船着場に行ってチケットを買えば乗れます。
しかし宿にあった地図の場所に前日に行ってみたのですが、船着場が見当たりません。
宿で尋ねると、「トゥクトゥクの送迎と舟往復セットで手配するよ。17万kip」と言われ、「じゃあお願いします」となりました。
舟だけだと12万kipなので、送迎と宿の取り分が5万kip(400円)ですね。
当日船着場に行くと、宿の地図とだいぶずれた場所。
「なんだよここだったのかよ」って感じでした。
オレのバイクに乗れ
ここまでは別にいいんです。問題はここから。
出発時間になって船頭が「じゃ出発するのでこちらへー」って言ったちょうどその時に、さっきチケット売ってくれたスタッフが私のところへ来て小声で「実は別の舟に乗ってほしいんですよ。どうぞこちらへ。」と彼のバイクに乗れと言うんです。
「へ?なんで?いやいや理由を聞かせてくださいよ。」と言ったものの「乗客の数の関係で私の友人の別の舟に乗ってほしいんですよ(このあたり彼の英語が完全には理解できず)」と。
直観としてこの人は悪人には見えなかったのと、ラオスではインドのような凶悪な詐欺は多くないと聞いていたことと、なんとなく私の弱さが出て、結局バイクに乗ってしまいました。
バイクに乗りながらも私は「やっぱおかしいなあ。安全に追加料金なしに洞窟に行ってお昼に帰って来れるの?ホントに?」と話しますが、彼は「大丈夫大丈夫、おかしなことになったら警察に行っていいから」と。
数分でバイクを降りて、別の船着場へ降りていきます。
大きな船が泊まっている隣の岸に、小さな舟が近づいてきます。
中を覗くと見るからに観光客の人が10人ほど乗っています。
船頭は船会社の名前が入ったポロシャツを着ています。
これは誘拐監禁暴行略奪はなさそうだなと思い、船頭に「パークウー洞窟?半日?追加料金なし?」と尋ね「OK」との答えをもらって乗り込みました。
後はさきほど書いた通り普通に行って帰ってきました。
反省と記録
たぶん本当にただ乗るはずの舟が満席で別の舟に乗せただけかと思います。
こそこそ私だけに話したのが怪しかったので警戒したのですが、彼の話に納得してないのに、結局は言うとおりにしてしまったのは軽率だったと思います。
結果的には問題なかったとはいえ、反省と記録のために恥を忍んで書いてみたしだいです。
最後は変な話で長くなってしまいました。
とりあえず大問題にはならず、楽しい旅は続きます。
明日は次の目的地に移動です。
つづく。
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