パピルス
二十数年前のエジプト旅のつづきです。
カイロ観光の途中、パピルスのお店に寄りました。
観光客向けの土産物店ですね。
エジプトっぽいデザインの物を、たくさん売ってました。
観光客にとって、買いたくなるデザインです。
そこそこの物を自宅と実家に買いました。
考古学博物館
ここも楽しみにしていた場所です。
ツタンカーメンやミイラをはじめ、古代エジプト文化の膨大なコレクションが展示されています。
ミイラも多数見ることができ、綺麗な装飾物や子どもの小さいミイラも見学できました。
太陽の舟
ギザのピラミッドの近くにある「太陽の舟」(クフ王の舟)を観に行きました。
ピラミッド、スフィンクス、ツタンカーメンと観てきた後だったので、正直言ってインパクトが弱かったです…。
こんなに貴重な物が色あせて見えるエジプトが凄いということで。
街はずれの風景
カイロ中心部は活気ある雑踏でしたが、少し街はずれになると途端に景色が変わります。
日本や先進国とは全く違う風景がそこにはありました。
子どもが作るじゅうたん
観光客向けの土産物店として、じゅうたん屋にも連れていかれました。
大きな建物の広い部屋に無数の子どもがいて、一生懸命じゅうたんを織っています。
観光客が来ると微笑んで、愛想をふりまきます。
大人の店員が織り方を説明して、隣の部屋に入ると巨大な展示販売場になっていました。
高い天井から吊るされている大きなものから、玄関マットくらいの小さいものまで、さまざまな柄のじゅうたんが多数販売されています。
「かわいい子どもたちが一生懸命作ったものだから」と、買っていく観光客も結構いました。
でも後から考えると、あれって正真正銘の児童労働ですよね。
当時はあまり問題意識ありませんでしたが、今はさすがにダメではないかと。
まだやってるのかな。
水タバコ
「しばらく自由に散策で、〇:〇〇にここに集合ね」と言われて、早めに集合場所に戻ってきた時のことです。
現地ガイドが座って大きな器具を操っています。
「なにそれ?」と尋ねると「水タバコですよ」と。
喫煙者だった私は興味津々。
「紙タバコは吸うけど、僕にも吸える?」と聞くと「どうぞ」とパイプの吸い口を渡してくれました。
恐る恐る吸い込むと、紙タバコと同じように煙が出ました。
3回くらい、吸っては吐きしました。
咳き込んだり味がきつかったりするかと思いましたが、意外に違和感なく楽しめました。
異文化を体験した気分になって、嬉しかったです。
チケット
エジプト国内の歴史的な観光地は、統一されたデザインのチケットになっていました。
だいたい10LE=約300円ですね。それほど高くないかな。
(当時のレートは1エジプトポンド=31円。2020年5月は6.8円)
しかし、私もよくこんな物まで保管していたものですね。
次回
次回はアブシンベル神殿とアスワンに飛びます。
つづく
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