クルーズの終点
カルナック神殿
船を降りてまずは「カルナック神殿」へ。
羊頭スフィンクス参道から、大列柱室、オベリスク、上・下エジプトの柱など、見どころ満載です。
大列柱室
中でも大列柱室は迫力がありました。
太くて高い大列柱が134本。
映画「ナイル殺人事件」
ここは映画「ナイル殺人事件」の撮影現場にもなりました。
映画のシーンをまねて、動きながらビデオ撮影してみました。
わかんないと思いますが、あるんですよこういうシーンが。
当時の短い動画をご覧ください。 ↓
【動画】【エジプト】カルナック神殿の大列柱室【1996年撮影】
ルクソール神殿
隣のルクソール神殿も見学しました。
この2つの神殿は保存状態はそれほどよくありませんが、とにかく規模が大きい。
列柱や石像が巨大で迫力がありました。
王家の谷へ
船で対岸(西岸)に渡り、「王家の谷」へ行きました。
歴代のファラオが埋葬されているエリアで、貴重な墓がたくさん集まっています。
ハトシェプスト女王葬祭殿
他に見ない印象的な建造物です。
実はここ、訪問の翌年の1997年に「ルクソール事件」の銃撃戦の現場となり、多数の日本人観光客が亡くなりました。
ニュースでハトシェプスト女王葬祭殿が映り、「危なかった」と肝を冷やしたのをよく覚えています。
メムノンの巨像
荒野に突然ポツンと2体の巨像が立っていました。
王家の墓を巡る
ネフェリタリの墓、ツタンカーメンの墓など、点在する王家の墓を巡りました。
修復中の場所もありましたが、このあたりは保存状態がとてもよく、色鮮やかなレリーフをたくさん鑑賞できました。
音と光のショー
夜は再びカルナック神殿へ。
神殿全体が会場となり、動きのあるライトアップと音響効果で「音と光のショー」が行われました。
昼間見たオベリスクや列柱が、真っ暗な中でライトアップされています。
そして毎週火曜日は日本語の日。
なんと会場に響き渡る音声が全て日本語で流れます。
エジプトで日本語のショーを観るなんて、不思議な気分でした。
次回
次回は、ついに最終日です。
つづく
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