タイ旅の準備編の記事を書いて、タイに行くのは来週なんですが、今日はその次のインド旅の準備編です。
なにしろタイから帰国した後、インドに出発するまで日がないものですから。
既にインドの準備もほぼ終わっています。
インド旅は、ベトナムともタイとも少し違うスタイルの旅になります。
代理店を利用
気ままな一人旅が私のスタイルなので、普段は個人で手配しています。
ツアーは、航空券と宿だけのフリープランでもホテルは2人1室利用が前提で、「一人参加追加料金5万円」などと一人旅は割高な場合が多いですし。
でも今回いろいろ調べていて、日程がほぼ想定通りのツアーを見つけました。
「一人催行」「航空券+宿+鉄道+送迎」で、その他は全て自由行動。
宿はエコノミーな個室、鉄道は2等寝台で、私にとって過不足なし。
個人で手配するよりは割高ですが、「一人参加追加料金なし」なので費用はそれほど違いません。
代理店に問い合わせしたら空いていたので、予約しました。
航空券(往復)、宿(3都市)、鉄道(3回移動)を全部手配してくれるのは楽ですね。
オプショナルツアーは普通に高いので全てバス。(3時間のツアーが1万円など)
現地の観光と街歩きは自力で行う予定です。
過保護(?)な送迎
送迎は不要な気もして迷いました。
インドは旅行者をターゲットとした詐欺が多いのでリスクはあるものの、そういった中をかいくぐって宿に到達するのも楽しみだったりします。
気になったのは鉄道の遅延です。
3回鉄道に乗る予定ですが、インドの鉄道はかなり遅延すると聞きます。
「乗る列車がいつ到着するか」「どのホームのどの位置で列車を待つべきか」を情報収集して的確に行動するのは、それなりにタフなのかなと思っていました。
まあそれも楽しみなのですが、万一乗り損なうと影響も大きいので。
今回のツアーは、列車に乗るまでガイドするとのこと。
私としては過保護な感じはするものの、まあメリットかなと思ったしだいです。
鉄道の予約が難航
航空券はすぐ取れ、ホテルは問題なし。
代理店曰く「鉄道が取れないことはまずない」とのことだったので、「あーやっぱり代理店使うと楽だわ」と安心しきっていました。
ところが申込の3日後「鉄道が満席」と連絡あり。
そして「2等は満席だが1等なら取れる。追加料金8000円」とのこと。
webで直接買えば追加費用は1650円です。
代理店に手数料を支払うのは当然ですが、5倍はいくらなんでも高過ぎます。
それに「2等がカーテンで仕切り」「1等が4人ごと個室」で「1等の方が安全で快適」と言われましたが、見知らぬ人と4人個室の方が危険な気がしました。
個室だと外からの侵入はないけど、中は密室ですよね。
ということで、グレードアップではなく全体の日程変更をお願いし、再度アレンジを依頼しました。
心配だったのでインド鉄道のwebで空席状況を見ると、みるみる埋まっていきます。
日本の代理店が現地の代理店に依頼しているので、後手に回っているようです。
「ああ、3日前に自分で予約すれば取れてたな」と後悔し始めました。
結局、日程変更で2等をなんとか予約できました。
現地の緊急連絡先
出発2週間前に「日程表」「緊急連絡先」などが送られてきました。
現地の緊急連絡先として、現地代理店の日本語スタッフの携帯番号が記載されています。
なんという安心感でしょう。
よっぽどのことがないと連絡しないと思いますが、よっぽどのことがあった場合はとても役立つでしょう。
相当の対価を支払わないといけませんね。
前述の件とあわせて、代理店を使うメリット・デメリットを、改めて感じました。
ビザ
インドはビザが必要です。
今回はeツーリストビザに挑戦しました。
webで手続きが完了するので、領事館に行く必要がありません。
添付書類も少なく、交通費や郵送費も含めれば費用も割安。
時間も短くて済むので便利です。
ただ、英語のみのwebページで書類の記入と提出が必要です。
途中で入力内容のデータが消えて、1ページ分やり直しになり少しイライラしましたが、 なんとか無事手続きを完了しました。
2時間くらいかかりましたが、領事館まで行って待たされるよりずっと効率的です。
長くなってしまったので、準備編を2回に分けることにします。
次回は後編です。
【次の記事】↓
つづく