世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【豪州1】初めての海外一人旅(1994年)

 

オーストラリア13日間の旅

初めての「海外一人旅」は30歳の頃でした。

「オーストラリア13日間」、その旅を振り返ってみようと思います。

昨年(2019年)一度記事を書いたのですが、その後いろいろ資料が見つかりましたので、全面的に書き直しました。

写真は紙焼きをスキャンしたので画質が悪いです。ご容赦ください。

 

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最近見つかった資料

  

なぜ一人旅に出たのか

勤務先の会社には「勤続年数の節目にまとまった休暇を取りましょう」という制度がありました。

私はその制度を利用して、約2週間の旅に出ました。

そういうことなので同僚は仕事だし、2週間も休みが取れる友人などいません。

独身なので家族旅行でもなく、結果的に一人旅になったわけです。

ですから、「一人旅をしよう」と思ったのではなく、「一人旅になった」のでした。

 

地球の歩き方」2冊

旅の検討はやはり「地球の歩き方」。

通常版の「オーストラリア」とFRONTIERシリーズの「オーストラリアの大自然」の2冊を買いました。

通常版は約650ページで全部持ち歩くと重いので、手で破って分けて必要なページだけ持って行きました。(パースの街歩きにはパースのページだけリュックに入れました)

 

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地球の歩き方

 

オーストラリアのスケールを感じる旅

そこそこまとまった日程が取れたので、オーストラリア大陸をほぼ一周するプランを立てました。

ケアンズダーウィン → パース → シドニーエアーズロック

ビーチリゾートはあまり興味ないのでゴールドコーストはパス。

シドニーは2度目なので1泊だけ。

ダーウィン近郊、②鉄道、③エアーズロック、の3つがメインです。

ツアータイトルをつけるとすれば、「大自然満喫と大陸横断鉄道、オーストラリアのスケールを感じる旅、たっぷり13日間」ってとこでしょうか。

 

3泊4日の大陸横断鉄道

この旅のクライマックスは「大陸横断鉄道」です。

せっかくのチャンスなので、普段できない鉄道の旅をしたいと思いました。

寝台列車の旅なんて、友人や家族はなかなか一緒に行ってくれませんし。

調べるうちにオーストラリアの「インディアンパシフィック」を知りました。

オーストラリア大陸の端から端までを3泊4日で走るらしい。

そして「480km(東京-京都に相当)続く直線区間」があるといいます。

なんとしても乗ってみたくなりました。

 

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インディアンパシフィック

 

STAトラベル社

観光の定番であるシドニーゴールドコーストをパスするので、ツアーはやめて個人旅行をアレンジすることにしました。

しかし当時の私は、独力で手配する経験とスキルがありません。

そこで旅行代理店に頼ることにしました。

地球の歩き方」の現地ツアー紹介のページに載っていた「STAトラベル社」に相談しました。

 

英文資料と格闘

代理店では、航空券(国内線含む)、鉄道、宿(ダーウィンだけ)、現地ツアー(ダーウィンだけ)を予約しました。

ネットの予約サイトなどない時代ですから、宿とツアーは代理店で紙資料をコピーして持ち帰って家で検討しました。

資料は全て英文で、辞書を使って解読しました。

ダーウィンの宿と日帰りツアー3本を予約しました。

大変でしたが、自分で行きたいツアーを探して決めるのは、とても楽しかったです。

個人でプランを組み立てる喜びを、知った瞬間だったかもしれません。

 

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日程表とバウチャー

 

当時のオーストラリア

オーストラリアは2回目です。

初めての海外旅行がオーストラリア(シドニーとキャンベラ)でした。

あれから7年経過し、昭和から平成に。

そして豪ドルは138円から74円に!

まだLCCはありませんので、航空券はカンタスとアンセット。

そしてビザもまだ必要でした。

 

【1回目のオーストラリア旅の様子はこちら】↓

 

勤務先の根回し

会社の制度を使って休むとはいえ、2週間も職場を空けることになります。

そこは十分に根回ししました。

前年から「来年は休む年だから」と言い続け、早めに日程を決めて上司に希望を伝え、決まったら同僚や関係部署に「悪いけどお願いね。みんな順番だからさ」と、低姿勢でしかし断固とした態度で「行きますから」と認識してもらいました。

 

旅日記

今回見つかった資料に「旅日記」がありました。

現地で毎日書いたもので、読み返したら忘れてたこともたくさん書いてありました。

いつもブログ記事は普通に説明調で書いてましたが、このシリーズは「旅日記」をそのまま転載する形で書いてみようと思います。

当時、現地で感じて書いた言葉をそのまま伝えてみます。

 

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旅日記

 

次回

前置きが長くなりましたが、そんな感じで旅がスタートします。

次回はケアンズダーウィン、「初日から小波乱」の様子をご紹介します。

つづく

 

【次の記事】↓

 

 

【ブログの目次と海外渡航歴一覧】↓

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