2020年インド旅の5日目の夜から6日目の朝です。
夜行寝台列車で移動します。
駅構内は撮影禁止のため、写真が少ないです。
いよいよ夜行寝台
ある意味では今回の旅のメインイベントです。
ずっとインドの夜行列車に乗ってみたかったんです。
最初2等のチケットが取れず、旅行会社に「1等の方がずっと快適で安全ですよ」と言われたのですが、「いいえ、2等寝台に乗りたいんです」と言って、日程をずらして2等を取ってもらいました。
(初インドなので、3等やSleepersに乗る勇気はありませんでした)
2等寝台の設備
今回の寝台は2人で一部屋。
客車は前回(アグラ→バラナシ)より少し新しいです。
下段なのはよかったのですが、電源が上段にしかありません。
まあいいや。
ネズミは見て見ぬふり
18:55定刻出発。
上段の青年はすぐ寝てしまいました。
私はブログ書いたり、ベーカリーでテイクアウトしたパンを食べたり。
そしてなんと車内にネズミ発見。
でも気にしない、気にしない。
終点まで就寝モード
22時頃になると車内は就寝モード。
チャイ売りも来なくなり、静かになります。
私もシーツと毛布にくるまって横になります。
それなりに寒いです。
だんだん遅延していきます。
何度も目が覚めて熟睡とはいきませんでした。
でもニューデリーが終点なので、寝過ごす心配はありません。
やや硬めの寝台を通じて、線路の継目やポイントを感じながら、うつらうつらしてました。
身を守るには
インドの鉄道は盗難などのイメージがありますが、スリーパー以外はそれほどリスクはないかと。
荷物は下段の寝台の下に置きますが、ちゃんとワイヤーロックを掛ける金具もあります。
貴重品は身につけて横になればOK。
2等は廊下とカーテン1枚の仕切りだけなので万一の際は助けを呼べます。
1等は客層がいいので安心ですが、部屋に鍵が掛かるので密室になるのが私はむしろ怖いです。
あとは睡眠薬強盗にあわないように、食べ物は他人から貰わないことですかね。
70分遅れでデリー駅到着
さて、普通に70分遅れでニューデリー駅に到着。
例によって送迎でホテルへ。
幸運にも朝から部屋が使えるとのこと。
夜行明けで、ホテルで朝食を食べ、シャワーできて嬉しいです。
意外とあっさり
とても楽しみにしていた夜行寝台。
実際には寝る時間もあるので、意外とあっさり終わってしまいました。
むしろアグラからバラナシの昼行寝台の方が、ずっと起きてるしワクワクして楽しかった気がします。
でも、もちろんいい経験になりました。
よかったです。
次回は強烈な印象のデリー街歩きです。
つづく
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