世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【九州4県4】「最南端駅」×3連発

 

1本前の列車に飛び乗る

九州旅4日目は鹿児島中央から指宿枕崎線薩摩半島へ。

よくあることですが、早めに駅に着いたら予定してた列車の1本前に乗れそうです。

えいやっと飛び乗りました。

この列車は途中の駅までしか行かないので、結局同じなんですけどね。

 

海辺の駅で途中下車?

「どこかよさそうな駅があったら思いつきで降りよう。そこで次の列車を待てばいいよね。こういうの好き。」って思って乗ってると、「宮ヶ浜」といういい駅が見つかりました。

ホームから間近の海がよく見えます。

少し歩けば浜があるし、いい感じのベンチもある。

「ここだ!」と思ったものの、この日はあいにくの雨。

しかも本降りになってきました。

傘さして1時間待つのは辛いし、雨では景色も残念。

そのまま終点の山川まで乗ることにしました。

 

計画変更で出会えた山川駅

列車を降りるとこれが素敵な駅でした。

小さな古い趣のある駅舎とホーム。

鹿児島中央からここまでは1時間に1本くらい走ってますが、この駅から先は1日7本。

構内踏切から望む線路は草ボウボウです。

「JR日本最南端の有人駅」ですが駅員は夕方2時間しかいません。

ここで1時間、のんびり次の列車を待ちました。

予定外に1本前に飛び乗ったから出会えた趣のある駅です。

 

日本最南端の駅と菜の花

山川から次の列車に乗り込んで枕崎へ。

「JR日本最南端の駅」の西大山では2分間の撮影タイムが設けられています。

ホームから開聞岳をバックに車両を撮れるはずなのですが、悪天候開聞岳は低い雲の中。全く見えません。

まあ「天気悪くて見えなかったなあ」っていう思い出です。

3つ先の開聞駅前には1月中旬なのに早くも菜の花が咲いてました。

 

終点の枕崎でタッチアンドゴー

鹿児島中央から4時間半で終点の枕崎に到着。

「本土最南端の始発・終着駅」。本日の「最南端」3駅目です。

枕崎は2回目です。前回はJRが運休でバスで来ました。

なので鉄道で来たのは初めて。

やっぱり最南端駅は鉄道でたどり着かないとです。

バスの方が断然早くて楽なんですけどね。

枕崎の街は前回レンタサイクルで観光済なので、「来たぞ」っていう写真だけ撮ってすぐ引き返します。

 

指宿駅は静かな観光地駅

ということで30分停車でタッチアンドゴー。折返します!

帰りは1時間半戻って指宿に寄り道。

昔ながらの観光地駅ですね。

駅前の商店街は寂しい感じ。

 

海が間近なのに砂が熱い不思議

少し歩いて着いたのは「砂むし会館砂楽」。

砂浜で砂に埋めてもらいました。

思ったより熱いです。

海が間近なのに砂が熱いって不思議ですね。

砂から出てお風呂に入ってポカポカさっぱり。

 

「ざぼんラーメン」と「かるかん」

帰りは路線バスで駅まで戻ります。

指宿から「快速なのはな」で鹿児島中央まで1時間。

鉄道の旅は日が落ちて景色が見えなくなると退屈しがちですね。

スマホで写真の整理したりウトウトしたりして過ごしました。

鹿児島中央駅アミュプラザ」地下の「ざぼんラーメン」で夕食。

宿で食べる用に「みやげ横丁」でかるかん2種を購入しました。

 

今日もローカル線でのりびり旅

市電で天文館へ。

「九州満喫きっぷ」はJRだけでなく鹿児島市電でも使えるので、天文館の宿と中央駅の往復も乗れて便利です。

今日もローカル線でのんびり旅の一日でした。

念願の最南端路線を制覇できたし、初体験の砂風呂にも入れたし、予定外の駅鑑賞も楽しめて、満足の一日でした。

私はこういう旅が好きなんだな、と改めて思いました。

つづく。

 

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