- JR日田彦山線
- 田川市石炭・歴史博物館
- 今回の旅で一番ビックリした瞬間
- 田川伊田駅のアーケード
- やけに遅い平成筑豊鉄道
- 不思議な乗り継ぎ
- 直方市石炭記念館
- 直方の商店街
- 筑豊電鉄
- 遠賀川水源地ポンプ室
- 黒崎駅周辺
- 門司港駅
- 門司港レトロ地区
- やっぱり焼きカレー
- レトロ駅舎は夜映える
JR日田彦山線
福岡県3日目は筑豊炭田の関連施設を回ります。
普通のローカル線ですね。
年季の入ったエアコンとカバーのかかった扇風機がいい感じです。
田川市石炭・歴史博物館
当時の機械や道具が多数展示してあります。
炭鉱のジオラマや採掘方法の解説など、興味深かったです。
今回の旅で一番ビックリした瞬間
炭鉱住宅も復元されていました。
部屋に座る男性の姿が窓から見えます。
「人形を使った展示だな」と思って玄関から中に入ります。
人の気配を感じて左を向くと、女性が台所に立っていてドッキリ!
思わず「うわっ!」と声が出ました。
今回の旅で一番ビックリした瞬間かもしれません。
等身大の人形はヤバいです。
田川伊田駅のアーケード
駅前に戻ると「伊田商店街」の看板を発見。
これは行かずにいられません。
アーケードに入ると人影がありません。
そこそこ長い商店街で開店しているのは1店だけ。
あとは全部きれいな絵が描かれたシャッター。
日曜日だからかもしれません。
こういう経験も好きです。
駅舎は新しくて立派。
上は宿になっているようでした。
やけに遅い平成筑豊鉄道
1両編成のディーゼルですが、やけにゆっくり走ります。
直線でも40kmくらいでしょうか。
不思議な乗り継ぎ
あと、金田駅での乗り継ぎが独特でした。
乗って来た車両は前扉だけホームに掛かった状態で停車し、乗客を降ろします。
すると前方から車両がバックしてきて、乗って来た車両の間近まで接近して停車。
ドアが開いて乗客を乗せます。
なぜ前扉だけホームに掛けるのか、なぜ少し経ってからバックして来るのか、なぜギリギリまで接近させるのか、そもそもなぜ車両を替える必要があるのか。
きっと理由と目的があるのだと思いますが、不思議なことばかりの乗り継ぎでした。
直方市石炭記念館
規模は小さいですが、特色ある施設でした。
炭鉱関連の機械や道具が展示されているのは田川市の博物館と同じですが、ここでは事故の際に救護するための訓練坑道が見られます。
また、救護用酸素呼吸器や救命器なども多数展示してあります。
そして館長さんの説明がわかりやすく簡潔で素晴らしかったです。
石炭とボタ、コークスとタールなど。
そう言えば小学校低学年は石炭ストーブでしたよ。
予備知識なしで行きましたが、興味深く勉強できました。
直方の商店街
直方駅に戻り、筑豊電鉄の直方駅に向かう際、またもや商店街を通りました。
こちらの須崎町商店街も、ほとんどのシャッターが閉まっていましたね。
「直方駅の全盛期は東京駅の3倍の規模だった」と、先ほどの館長さんがおっしゃっていました。
郷愁を感じます。
筑豊電鉄
この日乗った鉄道はそれぞれ個性あって楽しかったです。
遠賀川水源地ポンプ室
筑豊電鉄を希望が丘高校前で降りて10分歩きます。
着いたのは「遠賀川水源地ポンプ室」。
1910年より稼働し、なんと現在も稼働しています。
外から建物を眺めるだけですが、とにかく稼働中というだけで存在感のある施設でした。
黒崎駅周辺
再び筑豊電鉄に乗って終点の黒崎まで行きます。
黒崎駅周辺を少し歩いてみました。
ここもシャッター街の雰囲気ですね。
看板の飲食店名を眺めるのは好きです。
そして黒崎井筒屋が閉店してたのはショックでした。
出張で来た時に、時間調整でしばらく休ませてもらいました。
老舗店がなくなるのは寂しいですね。
そういう変化を感じるのも街歩きの醍醐味ですけど。
門司港駅
予定より時間が余ったので門司港駅へ。
ホームの屋根がいいですよね。
それと連絡船への乗り換え通路の跡も。
あと、車止がある風景はやっぱり好きです。
駅舎がリニューアルされてスタバも入ってました。
門司港レトロ地区
ここは以前ひと通り見たので、なんとなく散策してみます。
前回は休みだった三井倶楽部に入ったり、トロッコ列車を眺めたり。
なんかバナナが居ました。
やっぱり焼きカレー
門司港に来たら焼きカレー食べたいけど、前回入った店は混んでます。
近くのお客さんゼロの店にしたら美味しかったです!
「上戸彩さん絶賛の店」の姉妹店だったらしいです。
関門橋が見える窓際でゆっくり味わえました。
レトロ駅舎は夜映える
帰る頃にはすっかり夜。駅舎が綺麗でした。
さて次回は最終日。
最後まで私らしい旅をして帰ります。
つづく。
【次の記事】↓
【今回の旅の最初の記事】↓
【国内旅の記事の目次】↓