- 鉄道とバスで陸路越境プラン
- 夜明け前に出発
- 景色がいい左窓側を確保
- 山と靄の幻想的な風景
- 渓谷と岩山の絶景
- 中国人カップルと再会
- アンティークで独特の色遣いの街並み
- スタリィモスト橋
- ケバブと小さい橋
- 待て、外に出ろ
- 3時間で3回越境
- キラキラ輝くアドリア海
- 宿到着
- 明日はアドリア海の真珠
鉄道とバスで陸路越境プラン
今日はボスニア・ヘルツェゴビナからクロアチアに移動します。
サラエボからドゥブロブニクに行くのですが、途中でモスタルに立ち寄ります。
②モスタルに3時間滞在
という移動プランにしました。
夜明け前に出発
朝7:15の列車で出発なので夜明け前に宿を出発し、路線バスで鉄道駅まで行きます。
先日駅で購入済みのチケットを握りしめて静かな駅構内へ。
景色がいい左窓側を確保
ホームに上がると既に列車は入線済。
しばらくしてドアが開いたので車内へ。
「景色がいいのは左側」と聞いてたので左窓側を確保しました。
駅は寂れた感じですが、この列車は割とキレイで設備もちゃんとしています。
乗車率は半分以下で空いてます。
山と靄の幻想的な風景
時刻通り出発してしばらく走ると、遠くの山との間に靄がかかるような幻想的な風景が楽しめました。
まだ朝の早い時間。季節も寒くて空気が澄んでいます。
なかなかいいぞ、これは鉄道で正解だ。
渓谷と岩山の絶景
更に走ると山間部に入ります。
後で地図を見たらものすごくクネクネした線路になってました。
そして渓谷と特徴的な岩山。これは絶景です。
残念だったのは窓が汚れてたこと。それ大きめの音量で地元のポップスがと延々と流れていたこと。(乗客が聞いてたのではなく車両のスピーカーから)
それでも満足感の高い鉄道旅でした。
【動画】【ボスニア・ヘルツェゴビナ】サラエボ→モスタルの鉄道(車窓風景)
短い動画(1分)も撮りましたので、渓谷と岩山が見える車窓風景をご覧ください。
中国人カップルと再会
モスタル駅に着いて歩いていると、先日タクシーに同乗した中国人カップルにバッタリ。
彼らはモスタルに1泊するとのこと。
私は3時間だけ滞在なので、互いの旅の幸運を祈って先にモスタルの街へ急ぎます。
アンティークで独特の色遣いの街並み
この街はシンボルの古い橋に観光客が押し寄せる場所。
でもハイシーズンではなく時間もまだ9時台なので、思ったより空いてます。
アンティークな街並みに土産物屋やカフェが立ち並びます。
建物やテーブル椅子などの色遣いがいいです。
この道が最盛期は人で埋まるそうです。
スタリィモスト橋
街を歩き進むと古い橋が見えてきました。
ガイドブックなどで見たスタリィモスト橋です。
ちょうどいい具合に少し晴れてきました。
青緑の川や周辺の街との対比で橋が映えます。
急で滑りやすい橋の坂を上り下りして渡ります。
川の両岸には眺望を売り物にしたカラフルなカフェやレストラン。
橋は結構高くて上からの眺めも気持ちよかったです。
ケバブと小さい橋
お腹が空いたので、支流の川沿いのリーゾナブルなお店でケバブを食べました。
デカくて味濃くて美味い!7KM=490円。
食後に少し先まで歩いたら「小さい橋」がありました。
これを渡るとぐるっと元の大きな橋に戻ってきました。
モスタル3時間、楽しい散策でした。
待て、外に出ろ
午後はバスでドゥブロブニクに向かいます。
バスが到着すると中国系のグループが一斉に群がり、ドライバーと荷物代のことでもめています。
私が荷物代を払おうとすると「待て(Wait!)、外に出ろ(Out!)」と。
「私はこのグループとは関係ない。一人旅だ。」と言うと態度が一変して先に乗せてくれました。
車内でも彼らは大騒ぎだったので、ドライバーが一喝してました。
主張することも必要だけど、無用な敵意をもたれるのは得策じゃないよなあ。私も気をつけなきゃ。
3時間で3回越境
今日もまた陸路の国境越えですがここは特殊です。
地図を見てください。途中で国境が入り組んでます。
「ボスニア→クロアチア→ボスニア→クロアチア」と3時間で3回越境!
知らない乗客が混乱してました。
キラキラ輝くアドリア海
アドリア海に出た頃ちょうど青空になり絶景が楽しめました。
入り組んだ海岸線にオレンジ色の屋根が見え隠れします。
ドゥブロブニクが近づいてきたことを感じます。
宿到着
バスターミナルから徒歩5分で宿へ。
もう夕方なので、近場を30分ほど散策して夕飯買っておしまいにしました。
明日はアドリア海の真珠
今日は旧市街の散策と移動を楽しみました。
つづく。
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