世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【バルカン半島4】サラエボは絵になる街

 

サラエボ旧市街の骨董品屋街

今日は一日サラエボボスニアヘルツェゴビナ)を街歩きします。

まずは午前中の空いてるうちに旧市街を歩きます。

古くて趣のある街並み。

まあ観光客向けの土産物屋と飲食店ばかりですけど。

それでも古い建物とセンスのいいデザインが合わさると、絵になる街になりますね。

骨董品屋が並ぶ通りが好きです。

 

居心地よさそうなカフェたち

カフェなどの飲食店は、外のテープルと椅子のデザインが綺麗で、ゆったりできそうでいいですね。

お菓子の店もカラフルだし、古い建物の背景にモスクと教会が見えると、サラエボだなと思います。

路地という路地を歩き回って、楽しく散策できました。


4種類の宗教施設

ここは様々な歴史の上に多様な宗教が根づいています。

4種類の宗教施設が見られるのがサラエボの特徴。

イスラム教、キリスト教セルビア正教ユダヤ教

セルビア正教会とユダヤ教シナゴーグは初めて入りました。

どちらも私一人しか居ませんでした。

いい経験になりました。

 

街の景色いろいろ

この街並みはどんな出来事を見てきたのだろう。

この街を歩いた人々にはどんな運命が待ち受けていたのだろう。

このホテルの宿泊者はあの時どんな気持ちで寝たのだろう。

この橋で起きた事件は…。

この街は特にそんなことを考えてしまいます。

サラエボ事件の現場付近

・マルカレ市場

・元ホリデーイン

 

絵になる街の風景

歩いているとあちこちで「あ、ここいいな」と思う景色に出会います。

楽しくてたくさん写真を撮ってしまいました。

 

閉鎖!?歴史博物館

旧市街を抜けてボスニア・ヘルツェゴビナ歴史博物館に行ってみました。

建物が古くて入口階段が破損してたので閉鎖かと思ったら、なんとこれで開館してました。

見学者が誰も居なくてスタッフが大歓迎。

普段開けない部屋も見せてくれました。

うっかり「この銃は?」と質問したら、説明が止まらず全ての銃を説明し終わるまで許してくれず大変でした。

見る人を選ぶ施設かも知れません。


廃墟感が漂う鉄道駅

サラエボ鉄道駅に行ってみました。

古さと東欧らしさを感じる中央駅です。

建物はそこそこの大きさだけどホームは2つのみ。

切符売場2ヶ所で駅前も閑散。

通学の学生さんが数人で日本のローカル線の様相です。

地下道の蛍光灯は全部ずっと点滅しててホラーな感じでした。

 

【動画】【ボスニア・ヘルツェゴビナ】鉄道駅のホラーな蛍光灯(サラエボ

 

鉄道チケットを無事購入

駅に来たのは次の目的地へのチケットを購入するため。

窓口の人は英語が通じませんでしたが、別のスタッフを呼んでくれて何とか買えました。

ちゃんと買えるか不安だったのでホッとしました。

そして近くにはなぜか駅と不釣合なタワーが立ってました。

 

トラムが走ってない!!!

この日ショックだったのはトラムが走ってなかったこと。

バスに代わっていて、線路も一部は撤去されてました。

東欧随一のレトロな車両を楽しみにしてたのに。全然知りませんでした。

トラム用の信号は点いてるのに。一時的なのか廃止なのかわかりません。この件について検索しても、日本語も英語もヒットしません。

とにかく走ってなかった!


丘から街を見下ろす

夕方、黄色の塔(Zuta tabija)と呼ばれる丘に登りました。

中心部や丘に広がる家並みが一望できました。

丘から街を見下ろすとサラエボ包囲のことが頭をよぎります。

この丘はケーブルカーに乗らなくても徒歩12分で景色が楽しめます(宿の主人は5分と言ってましたが)。

混んでなくてオススメです。

 

ピタ+ケバブ=チェバプチチ

夕飯は「ZELJO」というお店でチェバプチチ。

大きなピタの中にケバブのような肉がはさまってて、玉ねぎのみじん切りが添えてあります。

東欧各国に似た料理があるようですね。

テラス席でみんな食べてるの見て食べたくなりました。

素朴で気軽に楽しめる味で満足しました。

 

夜の旧市街

一旦宿で休んでから夜の旧市街を散策しに出ます。

昼とは雰囲気が一変してこれまた綺麗です。

昼間歩いた場所をもう一度歩いてみます。同じ場所で写真を撮るなど。

 

明日は雨?休養日?

この日は昼夜で2万歩超え。

明日は一日雨予報なので今日頑張りました。

明日はほぼ休養日にしようかな。(と思ったんですけどね…)

つづく。

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