国内線で日本語のアナウンス
シドニーから空路、アリススプリングス経由でエアーズロック(コネラン空港)へ飛びます。(約3時間)
【旅日記引用】
日本人が多い。シドニー→エアーズロックは観光コースなのだろう。アリススプリングスに着いた時、なんと日本語のアナウンスがあった。カンタスの国内線だぞ。
確かに1/4くらいが日本人である。「大自然満喫型」ということでエアーズロックを入れたが、「日本人いない型」として外せばよかった、などと考えてしまう。
窓の下は赤い台地である。
ホテルがない?
【旅日記引用】
空港でツアーを予約。そこで「今ホテルは満室ですよ」と言われる。とりあえずビジターセンターに行くと、「その電話から自分でかけろ」と。2軒目のアウトバックパイオニアが2泊だけ取れた。しかし高い!部屋はとてもよい。プールもある。でも高い!3泊目未定。
今回の旅は最初のダーウィンだけ予約して、あとは現地で当日探しました。
アリススプリングスに宿泊という手もあったのですが、エアーズロックで複数のツアーに参加したかったので、より近いエアーズロックに泊まることにしました。
しかしエアーズロックは宿の絶対数が限られており、選択肢がありません。
ここは予約しておくべきでした。まあこれも旅です。
そんなに高い部屋だったのに、なぜか写真がありません。
エアーズロックのサンセット
まずは夕暮れ時のエアーズロックを観るツアーに参加しました。
【旅日記引用】
三脚まで持って行き、「きれいな色になるのは今か今か」と待っていたら、終わってしまった。これで終わりか!もっときれいなのかと思った。$18返せ。人が多い。600人くらいか。
ということでサンセットの写真はありません。
まあ、こんなこともあります。
青年と再会
このシリーズを最初から読んでくださっている方、ダーウィンで会った日本人青年をご記憶でしょうか。
「旅の後半で再会します」とフラグを立てました。
このエアーズロックでバッタリ再会しました。
しかし2人連れのはずが1人だけです。
「あれから大変だったんですよ」と。
相棒がパスポートを紛失し、再発行のために領事事務所のあるケアンズに行ってるとのこと。
あらまあ。
サザンクロスを探せ
【旅日記引用】
夜、青年が部屋を訪ねてきた。「サザンクロスを探しましょう」と。
「地球の歩き方」を持って外へ出る。わからない。通りがかりの人4人に尋ねてもわからない。
サザンクロスを探してる時、流れ星を2つ見る。内ひとつは大きくて長いもので、ゆっくりと願い事を言えるものだった。
諦めて部屋へ帰る。彼はドミトリーだと言うので、「バカ広いツインに一人だからおいでよ。もちろんタダでいいから。」と誘ったら大喜びで、こっちの部屋に泊まることとなる。ビール飲んで23:00まで話した。
明日はサンライズツアーがあるので4:00起き!
流れ星に何を願ったのか、忘れました…。
サンライズツアー
今度は写真があります。
朝日に照らされる岩は赤くて美しかったです。
下のパノラマ写真はクリックすると拡大できます。
エアーズロック登頂
エアーズロックに登るツアーに参加しました。
形からして最初が一番急で、鎖をつたって登りました。
現在(2020年)はエアーズロックには登岩できません。
エアーズロック(ウルル)を聖地とする先住民アボリジニの要望を受け、2019年10月26日から登山禁止となったそうです。
登山には当時から懸念が示されていました。
良し悪しはありますが、今となっては貴重な経験をさせてもらったと思っています。
【旅日記引用】
思ったよりキツい。休みながら登る。鎖がなくなるとだいぶ楽になるが、結局50分かかる。眺めは最高。遠くにオルガ(カタジュタ)が見える。風が強い。日本人夫婦や若者たちと話す。
【旅日記引用】
下りは40分。楽だが脚が痛い。意外と達成感あり。満足。
ふもとの方が岩の大きさを感じられる。これが一枚岩とは。たしかにデカい。
サウンドシェル
エアーズロックの近くに、岩が波型に削られている場所がありました。
音が反射しておもしろかったです。
次回
このエリアにあるのはエアーズロックだけではありません。
次回は、巨岩「オルガ・風の谷」と「キングスキャニオン」について書きます。
もうすぐ旅も終わりです。
つづく
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