4つのツアー
エアーズロック地区では4つのツアーに参加しました。
1日目 ①(夕方)エアーズロック サンセット
③(午後)オルガ・風の谷
3日目 ④(一日)キングスキャニオン
前回、①と②をご紹介しました。今回は③と④です。
英語ツアーは比較的安価で、個人でも参加しやすいので積極的に活用しました。
オルガ
マウントオルガ(カタジュタ)は、エアーズロック(ウルル)と並ぶ巨岩です。
エアーズロックはひとつの大きな岩ですが、オルガは不思議な形の奇岩群です。
日本人はエアーズロックしか行かない人が多いですが、むしろオルガの方が神秘的で見ごたえがありました。
下の写真はパノラマなので、クリックすると拡大できます。
風の谷
そして、オルガ山群の一部に「風の谷(Valley of the Winds)」があります。
映画「風の谷のナウシカ」にインスピレーションを与えたのではないかという説があります。(実際は正式に否定されている)
こちらも気持ちのよいウォーキングが楽しめました。
日本語ツアー
この「オルガ・風の谷」だけは、日本語ツアーにしました。
2週間英語で頑張ってきましたが、少し疲れが出たかな。
でも、ガイドさんに途中で英語で答えてしまったら、「なんだあなた英語できるじゃない」と言われて、そのあとは日本語と英語のミックスに。
それも楽しかったです。
【旅日記引用】
今回唯一の日本語ツアー。日本語ツアーは高いので敬遠してきたが、ここは説明をちゃんと聴きたかったので。正解だった。ガイドは親切で日本語うまいし、少人数(8人)なのもよし。2時間のハイキングは気持ちいい。
道すがらシドニーで働いているという女性とガイドと3人で、英語と日本語のまぜこぜ会話をしたのが奇妙で楽しい。
夜のBBQもガイド夫婦がギターで歌を披露。雰囲気もいい。星は綺麗だったがサザンクロスは地平線の下だそうだ。
途中ででっかいトカゲとディンゴを目撃。
キングスキャニオン
翌日は最後のツアー。
「キングスキャニオン」は浸食によってできた巨大な渓谷。
期待以上の迫力で大満足でした。
【旅日記引用】
バスで3時間、ようやく到着。一気に登ったところで絶景ポイント。岩場が出っ張っているところ。最高の気分。
これで終わりかと思えば、しばらく行くとさらに絶景。小さいツバメがフワーッと飛んでいる。
これで終わりかと思えば、今度は木の階段を降りまた登る。ここからがまた絶景。いろんな種類の岩。「段々」「ゴロゴロ」「スパーン」。
また当たりだ。本当にどのツアーもハズレがない。たっぷり2時間強。適度なキツさ。爽快な気分だ。
ニセエアーズロック
【旅日記引用】
帰り道、バスからニセエアーズロックが見える。遠くから見ると本物かと思う。よく見ると形が違う。ニセの方が大きい。
「ニセ」とは、いかにも観光客目線で失礼な呼び方だなと思いますが。
ワーキングホリデー
【旅日記引用】
ツアーで一緒だった女性は、看護師の仕事を辞めてワーキングホリデーでケアンズに来ているとのこと。
明るくてよくしゃべる。完全に聞き役。「ヘー」「そーだよねー」「ホントー」しか言わせてもらえない。話はおもしろい。ホームステイ、ケアンズの仕事、失敗談…。延々と話を聞く。
ほぼ全日程終了
【旅日記引用】
夕方、オルガの向こうに沈む夕日を見る。美しい。オルガのシルエットの周りがオレンジだ。カメラを持っていなくて残念。
これでほぼ全日程終了。明日ケアンズで1泊して帰るのみ。充実し最高に楽しい旅だった。強いて言えば、「よかったねえ」と言える連れがいなかったことが残念なことか。
終わってしまうのが本当に惜しい。だが、本当に来てよかった。オーストラリアは素晴らしいところだった。
次回
次回は最終回。
ケアンズに1泊して帰国します。軽くまとめます。
つづく
【次の記事】↓
【この旅の最初の記事】↓
【ブログの目次と海外渡航歴一覧】↓