世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【豪州10】オルガ(カタジュタ)風の谷

 

4つのツアー

エアーズロック地区では4つのツアーに参加しました。

1日目 ①(夕方)エアーズロック サンセット

2日目 ②(午前)エアーズロック サンライズ&登岩

     ③(午後)オルガ・風の谷

3日目 ④(一日)キングスキャニオン

前回、①と②をご紹介しました。今回は③と④です。

英語ツアーは比較的安価で、個人でも参加しやすいので積極的に活用しました。

 

オルガ

マウントオルガ(カタジュタ)は、エアーズロック(ウルル)と並ぶ巨岩です。

エアーズロックはひとつの大きな岩ですが、オルガは不思議な形の奇岩群です。

日本人はエアーズロックしか行かない人が多いですが、むしろオルガの方が神秘的で見ごたえがありました。

下の写真はパノラマなので、クリックすると拡大できます。

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夕陽に照らされるマウントオル

 

風の谷

そして、オルガ山群の一部に「風の谷(Valley of the Winds)」があります。

映画「風の谷のナウシカ」にインスピレーションを与えたのではないかという説があります。(実際は正式に否定されている)

こちらも気持ちのよいウォーキングが楽しめました。

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風の谷

 

日本語ツアー

この「オルガ・風の谷」だけは、日本語ツアーにしました。

2週間英語で頑張ってきましたが、少し疲れが出たかな。

でも、ガイドさんに途中で英語で答えてしまったら、「なんだあなた英語できるじゃない」と言われて、そのあとは日本語と英語のミックスに。

それも楽しかったです。

【旅日記引用】

今回唯一の日本語ツアー。日本語ツアーは高いので敬遠してきたが、ここは説明をちゃんと聴きたかったので。正解だった。ガイドは親切で日本語うまいし、少人数(8人)なのもよし。2時間のハイキングは気持ちいい。

道すがらシドニーで働いているという女性とガイドと3人で、英語と日本語のまぜこぜ会話をしたのが奇妙で楽しい。

夜のBBQもガイド夫婦がギターで歌を披露。雰囲気もいい。星は綺麗だったがサザンクロスは地平線の下だそうだ。

途中ででっかいトカゲとディンゴを目撃。

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夕食のBBQ

 

キングスキャニオン

翌日は最後のツアー。

「キングスキャニオン」は浸食によってできた巨大な渓谷。

期待以上の迫力で大満足でした。

【旅日記引用】 

バスで3時間、ようやく到着。一気に登ったところで絶景ポイント。岩場が出っ張っているところ。最高の気分。

これで終わりかと思えば、しばらく行くとさらに絶景。小さいツバメがフワーッと飛んでいる。

これで終わりかと思えば、今度は木の階段を降りまた登る。ここからがまた絶景。いろんな種類の岩。「段々」「ゴロゴロ」「スパーン」。

また当たりだ。本当にどのツアーもハズレがない。たっぷり2時間強。適度なキツさ。爽快な気分だ。

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キングスキャニオン


ニセエアーズロック

【旅日記引用】

帰り道、バスからニセエアーズロックが見える。遠くから見ると本物かと思う。よく見ると形が違う。ニセの方が大きい。

アボリジニの聖地で立入禁止らしい。観光できないから「地球の歩き方」にも載ってなかったのかな。

「ニセ」とは、いかにも観光客目線で失礼な呼び方だなと思いますが。 

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ワーキングホリデー

【旅日記引用】

ツアーで一緒だった女性は、看護師の仕事を辞めてワーキングホリデーでケアンズに来ているとのこと。

明るくてよくしゃべる。完全に聞き役。「ヘー」「そーだよねー」「ホントー」しか言わせてもらえない。話はおもしろい。ホームステイ、ケアンズの仕事、失敗談…。延々と話を聞く。

 

ほぼ全日程終了

【旅日記引用】

夕方、オルガの向こうに沈む夕日を見る。美しい。オルガのシルエットの周りがオレンジだ。カメラを持っていなくて残念。

これでほぼ全日程終了。明日ケアンズで1泊して帰るのみ。充実し最高に楽しい旅だった。強いて言えば、「よかったねえ」と言える連れがいなかったことが残念なことか。

終わってしまうのが本当に惜しい。だが、本当に来てよかった。オーストラリアは素晴らしいところだった。

 

次回

次回は最終回。

ケアンズに1泊して帰国します。軽くまとめます。

つづく

 

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