2ヶ月の一人旅
旅と旅の間に、過去旅の記事を書いていこうと思います。
お暇がありましたら、おじさんの昔話におつきあいください。
今回は、40歳の頃に行った2度目の海外一人旅。
ニュージーランド(以下「NZ」)2ヶ月の旅です。
私にとって今までで最長期間の旅で、充実していましたし自信にもなりました。
(2ヶ月のうち1ヶ月はある活動に費やしたので、ここに書く自由旅行は残りの1ヶ月分です)
写真は「写るんです」で撮った紙をスキャンしたものなので、画質が悪いです。
当時の旅日記を頼りに、記憶を呼び覚まして書いてみます。
オークランド到着
まずはNZ最大の都市である北島のオークランドへ。
当時ニュージーランドへは、LCCはないし格安航空券も出回っておらず、ニュージーランド航空の正規割引運賃(往復12万)で行きました。
予約していたYMCAに行きました。(3,400円/泊)
個室はまあまあでしたが、水回りの清潔感がイマイチだった記憶があります。
初の食事はバーガーキングでした。
これから2ヶ月もの一人旅を前に、期待より不安の方が大きかったです。
オークランド市内散策
翌日は市内散策。
周遊バスで街の全体像をつかんでから、繁華街、フェリー埠頭、スカイタワーなどへ行きました。
街はだいたい想像通りですが、東洋人が思ったより多かったですね。
スカイタワーではバンジージャンプをしている人がいて、ビックリするやらあきれるやらでした。
ネットカフェ初体験
そしてネットカフェに初めて行きました。
当時はスマホやWiFiなどありませんから、ネットの情報収集やメール連絡は、街にあるネットカフェを利用しました。
デスクトップPCがずらっと並んでいて、たくさんの人が利用しています。
オンラインゲームしてる人が多かったですね。
1時間200円~400円くらいでした。
「Japanese」と言うと、日本語がインストールされてる機械のところに連れて行ってくれます。
これがなくて、ローマ字でメールを打ったこともありました。
(「genki desu ka? kochira wa fuyu nanode samuidesu.」って感じ)
とんだ昔話ですね。(笑)
かな入力不可で笑う
余談ついでに現地で困ったことをひとつ。
私は「ローマ字入力」ではなく「かな入力」です。
少数派で時々馬鹿にされるのですが、「かな入力」の方が速いんだぞ。(笑)
それはともかく、現地では「かな入力」ができません。
当たり前ですよね、NZのPCのキーボードに「あ」「゛」なんてあるわけない。
それに気づいたとき、愕然としたというより笑えましたね。
あ、ははは、へへへへへ、あはそっかああ、わはははは
まあ、アルファベットの位置もだいたい覚えてるので、「きゃ」とか「こっち」とか書くときに少し戸惑うくらいで無問題でしたが。
今は現地でスマホが使えるのでよかったです。
これもとんだ昔話。
北島の周遊へ
話を戻しますね。
オークランドへはまた戻ってくる予定ですが、一旦離れて北島の周遊に出ました。
まずは北島の中央にある温泉の街「ロトルア」にバスで移動。
バスは空いていて、羊や牛が見えるNZらしい景色をのんびり楽しめました。
ワイトモケーブ
途中、「ワイトモケーブ」という洞窟に寄りました。
ボートに乗って洞窟に入り、「土ボタル」という光る虫を鑑賞します。
ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の飛行石のモデルになったとも言われています。
ロトルアのB&Bに3泊
温泉と湖の街「ロトルア」では、「Eaton Hall」というこじんまりしたB&Bに泊まりました。
小綺麗で落ち着く、とてもいい宿でした。(朝食付4,200円/泊)
優しかったおばさん元気かなあ。
ロトルアの観光地
「ワイオタプ」は見どころが多く、バスで隣だったブラジル人と話しながら回れて楽しかったです。
「レインボースプリングス」では、たくさんの羊と牧羊犬による、本場のショーを見ることができました。
ロトルア湖畔は人が少なく、ゆったりできてよかったです。
英語で奮闘
当時の私は英語にあまり自信がありませんでした。(今もだいぶあやしいけど)
バスのカウンターでチケットを購入したり、観光案内所でもらったB&Bのリーフレットを見て、宿に電話で予約したり、なかなか大変でしたが頑張りました。
つづく
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