世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【英モロ愛6】モロッコ入国審査3時間!

 

バスでスタンステッド空港

実質4日間滞在したロンドンから移動します。

次の訪問国は今回の旅のメインであるモロッコです。

宿から地下鉄とバスでスタンステッド空港へ。

鉄道の方が速いですがバスの方が安かったので。

約1時間£8.5でした。

 

プライオリティパスで3,600円分の朝食

朝食は制限区域内の飲食店。

プライオリティパスで£18≒3,600円分食べられます。

なんちゃらバーガーとコーヒーと水。

ソーセージ4本、ベーコン2枚、目玉焼、ハッシュポテト、チーズのボリューム。

お腹いっぱい!

 

ライアンエアーは難しくない

ロンドンから向かうのはモロッコ北部のタンジェです。

ライアンエアーは前回英国に来て以来21年ぶり。

チェックインは私はスムーズでしたが荷物の追加料金でもめる客もいました。

ライアンエアーは難しいとか酷いとかいう評判が聞かれますが、規定通りに運用しているだけなので決まった料金を支払えばいいだけのことではないでしょうか。

 

着けばよし

機内では子どもたちは走り回り若者も大騒ぎ。

なかなかカオスですがそういうものとして楽しみます。

飛行3時間、30分遅れで到着しました。着けばよし。

 

入国審査に約3時間!!

さて、問題はここからです。

ロッコ入国は今回の旅で最も過酷な時間になりました。

入国審査が長蛇の列。そして遅々として進みません。

結局2時間50分並びました!私の人生でダントツに最長記録です。

体調崩す人、旅行者同士のトラブル、係官に意見する人など。

数百人並んでるのに係官4人。完全に体制不足ですね。

私たちの後も次々と到着して列は短くなりませんでしたのでタイミングが悪かったわけではなさそうです。

蒸し暑い中ずっと立ちっぱなしで膝も腰もかなりの負担。

街歩きで悪化するならともかく、部屋に立ってるだけで悪化は悔しい。

「来なければよかった」と思ったのは初めてです!

写真を1枚も撮ってないのは相当参ってたんだと思います。

 

じゃいいよ150で

ようやく空港の外に出られてグランタクシーで市内へ。

料金表は100DHに見えたので「100だよね」と言ったら「いやそこは150だ」と。

もうクタクタだったので「はいはいじゃいいよ150で」と乗ることに。

 

翻訳アプリでおしゃべり

乗車するとドライバーが翻訳アプリで話し掛けてくれます。

30分の道中ずっとアラビア語と日本語で会話してました。

気のいいオジサンで楽しかったのでカントリーマアム渡しました。

入国審査で凹んでた気持ちが一気に持ち直しました。

ありがとう!救われました!

 

宿は意外と簡単に発見

タクシーを降りて旧市街を歩いて宿を探します。

口コミに「見つけにくい」とあったので覚悟してました。

ところがGoogleマップの場所に近づくと案内看板が出ていて簡単に発見。

もう膝が限界だったのでホッとしました。

 

ミントティーとクッキー最高!

宿に着くとお茶を淹れてくれると言うので、テーブルの上の水を飲んで待ちます。

レモンとキュウリが入ってサッパリ味。

そして来ましたミントティー。これかぁ!

話には聞いてましたがこれ美味い!

砂糖入れてもまた美味い!クッキーがまた美味い!

なんだモロッコ最高じゃん!

 

宿が経営するレストランへ

テーブルにあったメニューを見てたら、すぐ近くに宿が経営するレストランがあると。

今日はもう疲れたので行くことにしました。

宿のスタッフが一緒に来て案内してくれます。わかりにく道順だったので助かりました。

 

タジンもレモネードも全部美味い!

入ってみるとカジュアルだけどお洒落な店内。

初日はタジンでしょう。濃厚で柔らか鶏肉で美味い!

レモネードもミントが効いてて美味い!

前菜とパン、ミントティーとクッキーは無料!

130DH≒1,950円。私が食べたロンドンの夕食より高いけど大満足でした。

 

タンジェの宿

Dar Rif Kebdani。中級のリヤドです。

複雑な構造でお洒落なデザイン。

テラスが数ヶ所あって最高。

スタッフもフレンドリーで親切。

個室、専用バスルーム、朝食付で4,900円。ロンドンの質素な部屋の半額以下です。

予約サイトの写真より実物の方がよくて満足。コスパよくお勧めです!

 

モチベーション回復

宿の写真をもう少々。

入国審査で一旦沈んだこの旅が「タクシーのオジサン→美味しいモロッコ料理→素敵な宿」のおかげで救われ、モチベーションが回復しました。

感謝感謝!

 

明日

午前中タンジェの街を少し歩いて、午後はシャウエンに移動します。

つづく。

 

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