- ビルニュス鉄道駅は機能的
- 宿が見つからない!
- 地元の人が利用するハレス市場
- 「夜明けの門」の表と裏
- いい感じの小径
- ここ歩いていいのかな
- 妖怪でも出てきそうな雲
- 教会の入口で雨宿り
- 路面が濡れた小径
- トロリーバスの運賃の払い方
- コンビニの惣菜の量り売り
- 旧ソ連時代の地下牢
- トロリーバスの古い車両に一目惚れ
- 15:00から宿で休養
- ビルニュスの宿
- 明日はカウナス
ビルニュス鉄道駅は機能的
夜行バスでリトアニアの首都ビルニュスに到着したところから続きです。
バスターミナルの近くの鉄道駅に行ってみます。
こちらは古いデザインを活かした新しくて機能的な駅舎。
バスターミナルが懐かしい感じだったので、2つが対照的で面白かったです。
宿が見つからない!
さて徒歩7分の宿に向かいます。
GoogleマップとBooking.comの地図によるとどう見てもここなのですが、宿が見つかりません。
住民の人に尋ねると「住所はここだが知らない」と。
「仕方ない、メッセージ送るか」と思ったところへ別の住民の人がドアを開けて出てきたので尋ねると、「ここだ。私がオーナーに声かけてあげる」と。
助かったー。お礼に日本のお菓子を渡しました。
表札も何もなく、建物のドアは施錠されてるし呼び鈴も押せない。オーナーは「普通電話かけてくるよね」って感じでした。
宿が見つからないのはティラナ以来かな。これはこれで楽しかったけど。
地元の人が利用するハレス市場
宿に荷物預けて街歩きに出発します。
最初はハレス市場。地元の人が利用する感じですね。よそ者は歓迎されてないかも。
生活の匂いがする場所が好きだけど、生活してる人にとっては邪魔なだけかもしれないので、様子を見て控えめに行動しないといけませんね。
撮影の了解をいただいて3枚写真撮って、お邪魔しないように早々に引き上げました。
「夜明けの門」の表と裏
ここから旧市街を歩いて行きます。
「夜明けの門」は表は古くて地味だけど、門をくぐったら反対側は新しくなってました。
いい感じの小径
表通りから一本入ったらいい感じの小径です。アーチ状の門を通っていく感じ。
丁字路でふと横を見ると静かで飾り気のない建物の道。
こういう散策が好きです。
ここ歩いていいのかな
芝生が綺麗な公園の坂を降りて川を渡ると、小径は家と家の間に入っていきます。
目の前には建物の一階部分の通路。ここ歩いていいのかな。地図にも載ってるし通行人が複数いるので大丈夫かと。
他の人の後について通ります。普通の道に出ました。ふぅ、ドキドキするなー。
妖怪でも出てきそうな雲
着いたのはウジュピス共和国というアートなエリア。
何があるのか分からないけど少し覗いてみようかな、と思ったところへ空の雲行きが怪しいです。
妖怪でも出てきそうな不思議な雲がどんどんこちらへ向ってきます。
ここはパスして次の目的地で雨宿りすることに。
教会の入口で雨宿り
聖アンナ教会の敷地に入ったところでザーッときました。
入口の屋根で雨宿りさせていただくことに。
ちょうど牧師さんが雨の様子を見に来たのでご了解をいただきます。
教会の中は無人で照明も消えてます。
激しい雨越しに塔を眺めていると、何かの物語の中にいるような不思議な時間でした。
路面が濡れた小径
激しい雨が普通の雨になったところで再び歩き始めます。
路面が濡れた小径も絵になりますね。
ビリニュス大聖堂は大きくて立派。隣のリトアニア大公宮の中庭はライブ会場のようになってました。
その裏にゲディミナスタワーの丘がありますが、雨なので下から見るだけにしました。
トロリーバスの運賃の払い方
トロリーバスに乗ります。
アプリで乗るのが主流らしいですが、滞在は1日だけなので現金で乗ることにします。
バス停で待っているときに他の乗客に「€1で乗れるんですよね?」と尋ねると大きく頷いてくれます。
バスが来たので乗車するも、運転席は仕切られていて運賃の払い方がわからない。
仕切りの小窓に€1置くとチケットをくれました。
刻印の仕方を迷っていると、乗客のおじさんが身振りで教えてくれました。
チケットに表示されているQRを刻印機に読ませるらしいです。
コンビニの惣菜の量り売り
お腹が空いたけど、トロリーを降りた街には高そうなカフェしか見当たりません。
コンビニらしき店を見つけて入ってみます。
惣菜の量り売りが豊富でイートインスペースもあるのでこれにします。
肉団子、コロッケ、肉の炒め物、ポテト。€5.35≒900円。
温かい物を食べられてホッとしました。
旧ソ連時代の地下牢
KGB博物館に行ってみます。
旧ソ連時代に実際に使われていた物などが、3フロアーに渡って展示されてます。来館者も多いです。
地下牢が思ったよりたくさん部屋があり見応えありました。
有料ですが€6≒1,000円と比較的安めかと。
興味深く拝見しました。
トロリーバスの古い車両に一目惚れ
この街はトラムは走ってませんが、トロリーバスの古い車両が走っていて一目惚れしました。
新型車両を何台もやり過ごして、やっと来た旧型に乗りました。
外観も車内もノスタルジックでかわいいです。
トロリーの動画を撮りましたので是非ご覧ください。
15:00から宿で休養
今日は途中から天気が悪くなったし、夜行バス明けです。
お腹もやや緩めで膝も相変わらずなので、街歩きはここまで。
15:00くらいから宿でゆっくり休養します。
まあ朝8:00から歩いたのでよし。
このまま旅の最後までもってくれ、俺の老体!
※下の写真、3色のパックマンみたいですよね。
ビルニュスの宿
Guest room in Old Town。
駅とバスステーションから徒歩圏。
1880年代の建物に住むオーナーの自宅の一室。
コンパクトで必要なものは揃ってますが設備は古いです。
オーナーは朗らかでいい人。
前述の通り場所はわからないので電話かメッセージ必要。
個室トイレバス専用で約7,000円/泊。
この古さならもう少し安くてもいいかな。
明日はカウナス
ビルニュスは1泊です。
つづく。
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