世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【バルカン半島12】ゆったりのんびりコソボの街歩き

 

丘を登って城塞へ

今日は一日、コソボのプリズレンの街歩きです。

最初に丘の上の城塞に行きます。

宿の近くの教会あたりから坂を登って行きます。

そこそこキツイ坂道だけど、登れば登るほど景色がよくなります。

途中にホテル兼カフェがありますが、残念ながら休業中でした。朝早すぎたかな。

 

近くの街と遠くの山々

頑張って登りきって城塞に到着。

展望台や遺跡の上から近くの街と遠くの山々が見渡せます。

美しい山々、オレンジ屋根の家並み、モスクと川と石橋、青い空と白い雲。

最高です。

じっと立ったまましばらく景色を眺めました。

 

【動画】【コソボ】プリズレンの丘から見た美しい山と街

丘からの眺めを短い動画にしました。ご覧ください。

 

宗教施設を見学

続いて宗教施設を訪れます。

シナンパシャモスク。

中に入ると係の人が無言のまま仕草で「写真撮ってもいいわよ」と。

静かに1枚だけ撮らせていただきました。

 

トルコ式浴場跡のハマム。

入場はできないので外観を見学。

 

リェヴィシャ生神女教会。

ここは紛争当時に攻撃対象となったため、現在も警察が警備していました。

 

アクセサリーやドレスの店が並ぶ

ひと通り名所を見られたので、後はテキトー散策です。

バルカン半島の国々に共通ですが、とにかく落書きだらけですね。

高級そうなアクセサリーや結婚式で着るような派手目なドレスを売る店が、軒を連ねてる通りもありました。

 

ミニスーパーでお菓子を物色

庶民的なミニスーパーにも入ってみました。

こういう店で物の値段を見たりお菓子を物色したりするのが好きです。

クレカのタッチ決済ができそうだったのでカードを出すと、レジの人は困った顔。

「あー難しければいいですよ」と現金を取り出すとホッとした顔。

こんなやり取りも楽しいものです。

 

市場が私を誘っている

下の写真、左がメインの通りですが、何となく右の通りが私を誘ってます。

「こっちだ」という直感。

案の定マーケットらしき建物を発見。

中に入ると衣料品の店が並んでました。楽しいです。

 

ジャパン?

更に少し歩くと横道の奥にパラソルが見えます。

ん?何やら匂うぞ。これはもしや、と入っていくとマーケット。

こちらは野菜と果物を売ってます。

広場の真ん中に水飲み場があったりして。

「ジャパン?」と声掛けてくれたオジサンから、いつものパターンでバナナ2本購入しました。€0.7。

 

€1ショップで札束を強奪

今度は€1ショップ発見。

日本の100均と品揃えは似た感じ。

札束を強奪、ではなく€20デザインのメモ帳を購入。

€1ショップなのに€0.5でした。

そう、コソボの通貨はユーロです。


香水をプレゼント

次は今風のショッピングモール。

エスカレーターを降りたところにあった香水屋さんに「ニーハオ」と声を掛けてもらいました。

「日本です」と答えると「ちょっと待って」と香水を小さな容器に入れてプレゼントしてくれました。

今日もコソボの歓迎に触れました。

 

近寄る若者のグループを警戒

帰りの道沿いには新し目の集合住宅もありました。

通りの向こうから若者が数人横に広がって歩いてきます。

絡まれないように視線をそらして警戒していると、「ハロー」と声を掛けてきました。

一瞬躊躇しましたが笑顔で「ハローハワユー」と返すと皆笑顔でサムアップ。

もちろん中には悪い人もいるので気をつけなければいけませんが、この国は基本的に友好的な人が多いです。

 

南京錠がない

無数の南京錠が掛けられていると聞いていた青い橋に行ってみると、錠は数個しかありませんでした。

撤去されたんですかね。

 

滑って転倒!

宿に帰ってシャワー浴びます。ここで小失敗。

滑って転倒し、ケツを強打してしまいました。

痛みは数日間残りましたが、幸い打撲のみ。

頭打ったり骨折しなくてよかったです。

一人旅のリスクですね。コソボで全裸で逝くのは少し残念かな。まあそれもいいか。いや気をつけます。

 

コソボの宿は芸術品

プリズレンの宿は「Bujtina Oltas」。

設備が古くて1泊€25は割高だったかな、って思って翌日朝食会場に行ったら評価激変。

複雑な階段を降りていく不思議な構造。

一段降りると隠れ家みたいな空間が。

さらにもう一段降りると穴蔵のような薄暗い朝食会場。

フロントも中二階みたいになってるし、2階への階段も変則的。

この建物は芸術作品でした。大好き!

チェックアウトする際、「ノートに感想を書いてくれ」と言われました。

上記のようなことを書かせていただきました。

 

言葉は通じないのになぜかわかる

あと、ここのオジサンは現地の言葉しか話しません。

でもほぼ何言ってるのかわかりますし、こちらの言うこともわかってくれます。

バルカン半島の国々では、なぜかそういうことが多いです。

「親しみをもってお互いのことを理解しようとするとこうなるんだな」と思いました。

 

北マケドニア

この日はプリズレンの街歩きをのんびり楽しみました。

明日はコソボから北マケドニアに移動します。

つづく。

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