- 尾道と竹原で映画撮影地めぐり
- NHK少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」
- 筒井康隆の原作
- 映画「時をかける少女(1983年)」
- 竹原の町並み保存地区
- 竹原の撮影地
- 尾道の撮影地
- 尾道ラーメン
- 尾道の宿
- 帰宅後にDVDで復習
- 次回は「転校生」
尾道と竹原で映画撮影地めぐり
今回の広島旅の後半では、大林宣彦監督の映画「時をかける少女」と「転校生」の撮影地を訪問しました。
いわゆる聖地巡礼でしょうか。コアなファンではないので、私が聖地とか言うのはおこがましいですけど。
作品をご存知の方は「撮影地」として、ご存じない方は「趣のある街並み」として、この記事をご覧いただければと思います。
私は両作品とも若い頃に観て、その後1-2度観て、この旅の前にDVDで予習して今回現地に行きました。
「尾道三部作」と言われますが、「さびしんぼう」は観てません。ごめんなさい。
NHK少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」
まずは「時をかける少女」。
筒井康隆の原作は、実写・アニメ・ドラマ・舞台など多くの作品になっています。
私は小学生のころNHK少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」を観たのが最初です。
とても衝撃を受けました。
「今の技術では人工音声は不可能なはず。ということは…。」というセリフにゾクッとしたのを今でも覚えています。
筒井康隆の原作
次に筒井康隆の原作を読みました。
学生の頃は筒井にはまっていて、ほぼ全作品を読みました。
今もその時買った文庫本が本棚にズラッと並んでいます。
下の写真は当時買った文庫本です。
映画公開後のデザインですが、おそらく公開時には映画を観ず、原作を先に読んだと記憶しています。
映画「時をかける少女(1983年)」
そして最後に角川映画を観ました。
公開された時は「角川のアイドル映画」って感じで劇場に行く気にはならず、後日TVで観たんだと思います(たぶん)。
原作のファンによくあることですが、実写化に抵抗があったのかもしれません。
ところがだいぶ後にまたTVで観たら、不思議とよく感じました。
歳を取って自分の青春時代と重なったんですかね。
そして一昨年またTVで観た時にやけに心に残り、尾道に行きたくなったしだいです。
竹原の町並み保存地区
ブログ読者には興味のない個人的な話が長くなってしまいました。
さて、撮影地めぐりに戻ります。
「時をかける少女」の撮影地は竹原と尾道の2ヶ所です。(この旅の前までは全部尾道だと思ってました)
まずは竹原から。
JRの駅から徒歩15分ほどの場所にある「町並み保存地区」が撮影地です。
よく保存されてますし、古民家カフェなどもいくつかあって、いい街です。
私が訪ねた日は平日だったこともあり、人が少なくてゆったり歩けました。
竹原の撮影地
では今回私が訪ねた撮影地をいくつかご紹介します。
尾道の撮影地
続いて尾道の撮影地です。
尾道駅から徒歩圏内の趣ある街並みに、撮影地が点在します。
「タイル小路」なども行ってみましたが、私有地の中は撮影を控えました。
尾道ラーメン
撮影地訪問の後、夕食に尾道ラーメンを食べました。
目当ての店が2店とも休業中or営業時間外で、3店目でようやく入れました。
背あぶらたっぷりで濃厚なお味でした。
よく歩いたので、腹に沁みる旨さでした。
尾道の宿
外観とロビーは昭和ですが、客室は改装されていて普通のビジホです。
映画撮影時に出演者が泊まったとか泊まらなかったとか(真偽不明)。
この景色を見たかも知れませんね。
帰宅後にDVDで復習
広島旅から帰宅してから、再度DVDを観て復習しました。
「あーやっぱりここだ。まだ残ってるなんて素敵だな。でも少し変わってるな。」などと思いながら作品を見直すのは感慨深いものです。
撮影地めぐりの楽しさですね。
復習して気づいた「どうでもいいこと」…
・「土曜日の実験室!」って、昔は土曜日も午前中は学校も会社も行ったなあ。「半ドン」つってね。
・ラジカセ、デジタルの目覚まし時計(叩くと直る)、洋酒は高かったから大事とか、時代だなあ。
・深町君の父親の遺影って、もしかして松任谷正隆ですかね。
・今年(2022年)の4/16は土曜日だと気づいてしまいました。深町君また来てたんじゃないかな。
【余談】TVドラマ「俺たちの朝」撮影地
尾道とは関係ありませんが、同じ頃のTVドラマ「俺たちの朝」撮影地(神奈川)を巡ったときの記事がありますので、番組をご存知の方はどうぞ覗いてみてください。↓
次回は「転校生」
次回はこの広島旅の最終回。
映画「転校生」の撮影地訪問と旅のまとめを少々。
つづく。
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【この旅の最初の記事】↓
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