最終日
青春18きっぷの旅、8日目の今日は最終日。
豊橋から寄り道しながら東京に帰ります。
二川宿
まずは豊橋から5分の二川で下車。
いきなり寄り道です。
駅から徒歩圏に古い街並みがあると、つい寄ってみたくなります。
二川宿本陣資料館。
大きな建物と庭を見学できます。
近くの商家跡の駒屋へも。
変り雛が山ほど展示されてました。
鬼滅とか宝塚とか…。
個人的には歴史ある建物はそのまま見せてほしいです。
天竜浜名湖鉄道
二川から3分の新所原でまた下車。
なかなか東京が近づきません。(今日中に帰れるのか?)
ここから天竜浜名湖鉄道に乗ります。
掛川寄りの一部区間しか乗ったことがなく、ここも「いつか乗りたい」の実現です。
もちろん青春18きっぷは使えませんけど。
近づいてみると「音街ウナ」のデザイン。
すみません、だれですか?
小さな駅とのどかな風景
いいですね。
秘境の飯田線とはまた違います。
小さな駅たちが愛おしいです。
車窓からは浜名湖、三ケ日みかん畑、茶畑も見られます。
のどかな風景に癒されました。
天竜二俣駅
ほぼ中間地点で途中下車。
古いホームと駅舎がなかなかいいです。
次の列車までの1時間でコンビニ昼食と休憩です。
転車台と鉄道歴史館の見学ツアーがあるのですが、今回は時間が合わず。
出発したときに列車から遠目に見えました。
公開中のエヴァ最新作の聖地だそうですね。
大井川鉄道の硬券
掛川へ到着しましたが、まだ帰りませんよ。
金谷でまた寄り道します。
「えっ、大井川鉄道に乗るの?さすがに東京に帰れないでしょう。」
はい、全部は乗りません。
大井川鉄道は若い頃全線走破済なので。
今回は新金谷まで1駅だけ乗ろうかと。
30年ぶりですし、いつなくなるかわかりませんから。
改札で「新金谷まで」と言うと硬券に鋏を入れてくれました。
記念に持帰りOKだそうです。片道150円。
昭和33年製造の電車!
ホームで電車を待っているとスゴいのが来ました。
見るからに年季が入ってます。
中に入るとこれまたスゴい。
まさにタイムスリップ。
ツギハギや修繕跡がありますが不潔ではありません。
昭和33年製造ですから60年以上走り続けていることになります。
南海で特急として活躍したとか。
なるほどシートはそれっぽいですね。
新金谷駅のホームや車両たち
5分で新金谷に到着。
ここには形も色も本当にさまざまな車両があります。
転車台には機関車もありました。
大井川鉄道というとSLやトーマスが人気ですが、私にとってはこういうレトロな電車の方が興味深いです。
1時間ほど見学して同じ電車で金谷に戻りました。
帰りの乗客は私一人だけ。
急遽動画も撮りました。
来てよかったです。
【動画】【大井川鉄道】昭和33年製造のレトロ車輛(新金谷→金谷)
さあ帰るぞ!
さて、金谷からはまっすぐ帰ります。
と言っても、静岡と熱海で乗り継がなければなりません。
青春18きっぷ5回目、最後の修業です。
20時くらいに無事帰宅できました。
めでたしめでたし。
5,000円分
最終日はJRだけで約5,000円分で約2,600円節約。
歩数は12,000歩。
とにかく無事帰れてよかったです。
もう一本、振り返り記事を書きます。
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