念願の飯田線
青春18きっぷの旅7日目です。
飯田線は山の中を延々と走って駅が多い。
地図を見て「いつか全線を乗りたい」と思っていました。
今日、「いつか」をまたひとつ実現できます。
嬉しいです。
飯田で乗り換え
駒ヶ根からスタートして、のどかな風景の中を走ります。
飯田線はカーブが多くて運転士さんの速度調整が大変そうですね。
1時間15分で飯田着。
駅舎は名産のリンゴをイメージした赤が鮮やかです。
天竜峡
飯田で乗り換えて約30分で天竜峡に到着。
下車した旅行者は私だけのようです。
駅からすぐの天竜川に行ってみました。
なかなか迫力ある地形で川下りは楽しそうですが、今回はパス。
近くの特産品販売所で五目おにぎりと草餅を買って、ベンチで昼食。
糖質ばかりですね。
ここから飯田線の本番
飯田線のクライマックスはここからです。
約3時間半かかります。
そして、ここまでは普通のローカル線の景色でしたが、天竜峡を過ぎると一変します。
天竜川沿いの山間部を走り、無数の短いトンネルを出入り、小さないわゆる秘境駅が次々と現れます。
秘境駅コレクション
愛すべき小さな駅たち。
待合室は木造で最小サイズ。
ホーム幅は狭く30cmほどの駅も。
写真をまとめて載せます。
佐久間ダム
途中の佐久間ダムあたりは少し街が広がってました。
その後はまた山あいに戻って川沿いをコトコトと。
何度か対向電車の待ち合わせで停車。
豊橋駅にたどり着く
いやあ遠かったですね。
10:00駒ヶ根発でしたから今日は6時間以上かかりました。
でも着いてしまうのが少し惜しい。
いつまででも乗っていたい気持ちでした。
6時間半93駅乗換なし!
ちなみに寄り道しない場合は以下の通りです。
「9:45岡谷発→16:16豊橋着。6時間31分。93駅。」
これ乗り換えなしで同じ列車です。
93駅ってすごくないですか?
今度は逆方向で1列車で全線走破してみようかな。
豊橋鉄道渥美線
今日はこれでお腹いっぱいで宿で休めばいいのに、おまけで乗ってしまいました。
行って帰って来ただけ。
夜の小さな駅もなかなかよかったです。
宿
今日は見慣れたチェーンビジネスです。
豊橋駅から地下道直結で便利。
そして3日ぶりのウォシュレット!
まあ海外ではなくて当たり前ですけどね。
3,410円分
JRは3,410円分で1,000円節約。
青春18きっぷとしては短かったですね。
歩数も5,000歩くらいと控え目。
明日は最終日。もう少し長距離乗りますよ。
つづく
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