未踏県の山形へ
まだ足を踏み入れていない県があと5県あります。
山形がそのひとつ。今日はその山形へ。
仙台から仙山線で西に向かいます。
仙山トンネルは噂通り音がうるさかったです。
山寺
1時間ほどで着いた山寺で下車。
崖の上に建つ立石寺を目指します。
駅を出た所から見上げると結構高いです。
(下の山寺ホテルは帰りに寄ります)
往復で1時間半かかるらしいのですが、次の電車は1時間10分後なので、早足で登山口に向かいます。
さあ約1000段の階段が始まります。
根本中堂には雪がたくさん残っていました。
山門を入ると林の中の階段が続きます。
芭蕉のせみ塚の上には切り立った崖が見えます。
仁王門を通ると、岩場に開山堂や修行に使った建物などがあります。
よくこんな所に建てたものです。
そしてようやく奥の院に到着。
脚はパンパンですが、上りは35分で着きましたので、次の電車に間に合いそうです。
オジサンまだまだ行けるかも。
25分で下りて電車まであと10分。
最初に見た山寺ホテルが気になって覗いてみると、今は廃業して無料公開されていました。
中に入ると和洋折衷な感じの古い旅館。
趣のあるいい建物でした。
山形県を横断し酒田へ
なんとか次の電車に間に合って、ここからは寄り道せずに日本海を目指します。
山寺→羽前千歳(仙山線、約10分)
羽前千歳→新庄(奥羽本線、約1時間15分)
山形盆地は雪で覆われていました。
新庄駅に2両編成の在来線と新幹線が並んでいて違和感。
新庄→余目(陸羽西線、約45分)
余目→酒田(羽越本線、約15分)
一方で羽越本線は複線電化で幹線の風格。
14:21に予定通り今日の宿泊地である酒田に着きました。
まだ早いですが今日の移動はおしまい。
乗継がよすぎて昼食を食べそこねました。
山居倉庫
午後は酒田の街を歩きます。
るんるんバスに乗ります。(各地でいろんな名前があるなあ)
最初は山居倉庫。
写真で見て行きたくなったのですが、実物の方がいいですね。
歴史を感じますし、規模も大きくて見応えありました。
中のショップと庄内米歴史資料館へ。
昔の女性は米5俵を担いだとか。小錦より重い…。
本間家旧本邸
豪商の家ですね。
広くて立派ですが撮影禁止で中の写真はありません。
別館には古い道具が展示されてました。
それにしても歴史的建築物の前に「のぼり」を立ててしまうのは残念です。
本町を歩く
旧鐙屋は茅葺き屋根の補修中で休館。
街をぶらぶら歩くことに。
地元の老舗百貨店「清水屋」に入ってみました。
昭和です。いい感じです。
近くの商店街やミニスーパーも懐かしい匂いがしました。
山王くらぶ
少し歩いて 料亭文化を伝える施設へ。
大広間には大量の傘福が展示されてました。
ちょっとやり過ぎ感はありますが華やかではありました。
そしてここも国の登録有形文化財なのに、なぜピンクののぼりを立ててしまうのでしょうか?
日和山公園
更に歩いて丘の上の公園へ。
猫が夕陽を浴びて丸くなってました。
バスで宿に帰って本日終了。
夜はホテルの部屋でゆったり過ごします。
宿
アルファーワン酒田。4,100円。
水回りが古いですが許容範囲。
サービスがいい印象です。
You Tubeが大画面で観られます。
部屋はトレインビュー!
3,080円
今日はそれほど距離を乗っていませんね。
3,080円分乗ったので670円分しか節約できてません。
それでも1回分消化できたのでよしとします。
歩数は15,000歩。
明日も黙々と移動しますよ。
つづく。
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