妖怪列車
朝から移動です。JR境線に乗ります。
境線の終点である境港が「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげるの出身地だからです。
それにしても想像以上に鬼太郎一色の路線で笑いました。
・「ねずみ男列車」など6種類のラッピング車輌
・内装もシートから天井まで
・駅名も妖怪の名前がついている
40分ほどで境港駅(鬼太郎駅)に到着。
水木しげるロード
駅から水木しげる記念館までの約800mには、そこらじゅうに妖怪のブロンズ像があります。
100体以上あるとのこと。
途中の公園や妖怪神社も、そして街灯も。
夜来るといいらしいですね。
水木しげる記念館
さまざまな経験をした水木しげるの人生や作品 についての展示があります。
世界数十ヶ国を巡った冒険家であり妖怪研究者でもあったそうです。
妖怪の展示や鬼太郎の家など、なかなか面白かったです。
街全体が妖界
駅まで同じ道を、商店を見ながらゆっくり戻ります。
通りには鬼太郎○○、目玉の△△、妖怪□□などの看板多数。
八百屋も電気工事屋も酒屋もガス屋も、みんな妖怪グッズ売ってます。
銀行のATMでは妖怪が暗証番号を聞いてくるらしいですし(ウソ)、電気工事屋のオジサンは妖怪の工芸品を手づくりして販売してました(ホント)。
歩いてて楽しく、ネタに困らない街でした。
スーパーまつかぜ
境港から米子まで戻ってさらに倉吉へ。
境線はSuicaが使えます。
米子空港があるからですかね。
車内にICカードリーダーがありました。
米子から倉吉は特急に乗りました。
またJRの思うつぼです。
ディーゼルの単線だけど飛ばす飛ばす。
倉吉白壁土蔵
倉吉駅からバスで12分ほどで赤瓦・白壁土蔵に到着。
古い街並みをぶらぶら歩きます。
不思議なお寺を発見。
大蓮寺という安土桃山時代からのお寺。
しかし弁財天があって奥には異国情緒の建物も。
そして入口には「法界門てらほおん」。
一口たい焼きを買食い。
小さいとはいえ10個入だから、半分は宿で食べようと思ったのですが、結局一気に食べてしまいました。
そんなもんですよね。
醤油倉庫を改装した商業施設。
天井が五重構造とのこと。
奥にあるのは南総里見八犬伝らしいです。
昭和レトロな商店や建物もありました。
各駅停車で鳥取へ
倉吉から鳥取も特急の予定でしたが、少し早く駅に戻って来たので各駅停車に乗りました。
途中で特急に抜かれて倍の時間が掛かるんですけどね。
のんびり景色見たり、この記事書いたりしました。
激しい縦揺れでピョンピョン跳ねて、スマホ操作が難しかったです。
鳥取駅周辺を散策
宿にチェックインして周辺を散策しました。
宿
この宿もGOTOとクーポンで実質約2,500円です。
普通のワシントンホテルですね。
明日も東へ
寝台列車から始まって少し頑張りすぎかな。
今日は軽めのスケジュールで早めに宿で休養しました。
明日はさらに東へ東へ。
つづく
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