謎解きイベント「ちばたん」
移動しながら謎解きをする企画が好きです。
東京メトロの「地下謎」に2回参加したことがあり、今年9月には外房の企画「放課後の手紙と消えた彼女」に挑戦しました。
今回は内房を舞台にした「ちばたん」にチャレンジします。
想定所要時間は4時間です。
今回もネタバレにならないように注意して記事を書きます。
千葉駅スタート
スタート地点は千葉駅のニューデイズ。
「謎解きキット」を500円で入手します。
これから「千葉→木更津→浜金谷→館山」と4つのエリアを捜索していきます。
(スタート地点と捜索エリアはリーフレットに記載してあるのでネタバレではないと判断しました)
まずは千葉駅エリアを探索。
内容は書けませんが無事完了。
木更津エリア
次の捜索エリアは木更津駅。
内房線で千葉から約40分。
駅舎は懐かしい感じですね。
ここから久留里線が出ています。
千葉なのにSuicaが使えないディーゼルのローカル線で、いつか乗ってみたいと思っています。
今回は時間がないので残念ながらパスして、謎解きをクリアーしたら先を急ぎます。
浜金谷を散策
君津を過ぎると単線区間になります。
木更津から約40分で浜金谷に到着。
小さな駅で、ホームにも跨線橋にも屋根がありません。
駅舎は木造で可愛らしい色合い。
謎解きを完了してから少し散策しました。
ここは房総半島と三浦半島を結ぶ東京湾フェリーが出ていて、観光地として鋸山もあって、見どころが結構あります。
両方とも経験済みなので、今回は駅周辺の散策のみ。
金谷港でフェリーと海を眺めます。
三浦半島が見えます。結構近いです。
「濃厚焦がしチーズバウム」が美味しそうだったので1つ買いました。
これは絶品ですね。
本当に濃厚で炙ったところがカリカリで香ばしかったです。
駅と金谷港の間に合掌造りの古い建物があります。
カフェ「えどもんず」として営業しているらしいのですが、火水木は休みだそうで、この日は入れませんでした。
てか営業日もやってるのかな…。
館山はレンタサイクルで
最後のエリア館山まで電車で約25分。
ここは昔仕事で毎週来た場所なので、懐かしい場所を回るつもりでした。
観光案内所を覗くとレンタサイクルがあるようです。
電動アシストで2時間500円とリーゾナブル。
先日の鹿児島の枕崎に続いて、自転車で回ることにしました。
海岸に行くと砂浜と海が見えます。
渚の博物館(館山市立博物館分館)のさかなクンギャラリーを観るなど。
飲み屋街は再開発で少し様子が変わってました。
取引先や宿は残っている場所も多かったです。
宿の人と再会
よく利用した宿が残っていて喜んだものの、休業中の様子。
遠巻きに中を覗いていると、宿の人が声を掛けてくれました。
二十数年ぶりの懐かしい顔です。
話を聞くと、昨秋の豪雨で一部損壊して以来休業中で、再開できるかわからないとのこと。
しばらく昔話と近所の話をして失礼しました。
宿の人に会えただけで館山に来た甲斐がありました。
保田駅へ戻る
謎解きも無事完了して、寄り道して帰ります。
浜金谷のひとつ南の駅「保田(ほた)」まで戻ります。
駅の構造や色は浜金谷と同じです。
駅舎に夕陽が映って、よりノスタルジックな感じ。
近くの小さな踏切もいい感じでした。
道の駅「保田小学校」
駅から15分ほど歩くと目的地に到着。
元小学校の校舎を活用した道の駅です。
飲食店はほとんど休みでしたが、元体育館では特産品を元気に販売してました。
地元農園のハーブチキン唐揚げを買って、テラス席でいただきました。
そしてなんと、ここは教室に宿泊できるとか。
部屋は教室そのもの。次回は泊まろうかな。
いろいろ工夫していて素敵な施設でした。
車だと「鋸南保田インター」を出てすぐです。
保田海岸の夕陽
駅に戻りましたが次の電車まで少し時間があります。
徒歩3分で海岸に行けるので、のんびり歩いてみました。
そうしたらちょうど日が暮れかかる時間帯。
雲に夕陽が隠れて幻想的な光景です。
しばらく見入ってしまいました。
日没は電車の窓から眺めました。
謎解きミッション完了
謎解きですが、現地でやるべきことを終えて、最後の謎を家で解きました。
「え?わかんないな」「ああそうかー」などと声を出しながら見事にミッション完了。
なかなかよくできていて面白かったです。
また近いうちに別の企画にチャレンジしたいです。
【前回の謎解き旅の記事】↓
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