変わり種交通
名古屋には変わった交通機関がいくつかあります。
新交通システム「ピーチライナー」は乗ってみたかったのですが、2006年に廃止されてしまいました。
今回は「リニモ」に乗りたくて、帰りに名古屋に寄りました。
リニモ
まずは名古屋駅から地下鉄で藤が丘へ。
藤が丘から「リニモ」に乗車しました。
駅も車体も思ったより新しく、かなりお金がかかっている印象ですね。
15年経ってるようには見えません。
赤字を減損処理してやっと黒字らしいですが、固定費が高そうで経営は厳しいのではないでしょうか。
愛・地球博記念公園
途中下車して公園へ。
平日の午前中ということもありますが、寂しい印象です。
サツキとメイの家
目的地のひとつ、トトロの舞台を再現した施設です。
昭和30年代の建物という設定なので、古い建物好きの私としては見ておきたい場所なので、寄り道したしだいです。
コロナで事前予約なしの当日1組20名上限とのことでしたが、受付開始時間になっても私以外に誰もいません。
一人だけ受付して、見学時間までの1時間半を公園内散策。
小さい虫が多くてまいりました。
結局7人で見学。
建物はよくできているし、小トトロが逃げ込んだ床下の穴や、穴の開いたバケツなどもあって楽しいのですが、期待したほどではありませんでした。
まあこんなものでしょうか。
愛知環状鉄道
歩いて駅に戻り、再びリニモで終点の八草へ。
八草で愛知環状鉄道に乗車。
普通の綺麗な電車で、別に変わり種ではありませんね。
でも乗り物は楽しいです。
中央線で勝川へ
普通列車の割に、内装は高級感がありました。
勝川で時間があったので、ファミマでコンビニ飯。
東海交通事業城北線
ここから謎の路線「城北線」に乗ります。
JRの駅から少し歩いて駅へ。
この市街地になぜ1両編成のディーゼル車の路線なのか。
全線乗ってもたった16分。
そして高架を走るため建設コストはかかってそうです。
Wikipediaを見ても歴史がよくわからず、謎の路線。
2編成しか存在せず、昼は1編成が往復するのみ。
つまり、すれ違いさえしません。
まあ、その謎の路線に乗ったということで。
車両自体は、普通のワンマン1両ディーゼルカーでした。
のぞみで帰京
さて、遅くなると東京の電車に酔った人が多くなるので、早目に帰ります。
のぞみの自由席は40%ほどの乗車率。
関西旅のまとめ
神戸はまあ楽しかったですね。
京都はいつもと違う静かな観光地を楽しめました。
滋賀は古い建物をじっくり楽しめました。
名古屋はいまいち。失敗かな。
急遽計画した旅としてはいい旅でした。
感染リスクを回避しながら、安全に楽しく旅できて、自信になりました。
今後も状況をよく見ながら、節度と良識ある旅をしていきたいと思います。
完
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