旅日記の引用について
このシリーズは、現地で書いた「旅日記」をそのまま引用する形で書いていきます。
なるべく当時、現地で感じて書いた言葉をそのまま伝えてみようと思います。
引用部分は【旅日記引用】と記載します。
よろしくお願いします。
(ノートは現地に着いた初日にケアンズで買いました)
ケアンズで乗り継ぎ
最初の目的地は北部ノーザンテリトリーのダーウィンですが、直行便ではないのでケアンズで乗継です。
成田の免税店でタバコを買って(10箱1400円)搭乗。
国内線は14:35発なので、半日あります。
そこでバス(320円)でケアンズ市街へ行きました。
初日に人助け
そこで事件が発生しました。
海岸をブラブラ歩いていたら、こちらに手を振って叫ぶ人がいます。
【旅日記引用】
オジサンが海岸の道から1m下の砂浜に転落。脚の骨を折っているところを青年が助けようとしていた。通りかかった私に「Help us please!」。2人で溝から引き上げ、石段に座らせる。ジョギングオジサンに救急車を呼んでもらい、救急車に乗せるまで手伝う。オジサン痛そうだった。何度もお礼を言ってた。「Have a nice visit.」って握手してくれた。小さな親切、大きな達成感だった。
初めての一人旅の初日の朝に、人助けしてしまいました。
ああビックリした。
ケアンズの海岸
日曜の午前中、静かな海岸を散策。
【旅日記引用】
朝食はベーコンエッグサンドイッチ(240円)。ラスティバザールという市場の脇のオバサンの店。なかなか美味かった。缶ジュースは$1.20(90円)が相場らしい。
ラスティバザールは野菜・古本・土産物・古道具なんでもあり。「おぎのやの釜めし」の容器を売ってるのには驚いた。
海岸や公園には多種多様な鳥がいた。みんな鳴き方が違ってとてもよい。緑色のトロピカルな鳥がきれい。30分ほどベンチで昼寝。気持ちよし。
「空襲ホテル」
さて、ケアンズから国内線(カンタス)でダーウィンへ(2時間)。
宿は「エアーレイド」というややエコノミーなホテル(4,000円/泊)。
エアーレイドとは空襲という意味です。
ダーウィンは、第二次世界大戦中に日本軍の空襲を二度受けています。
そのダーウィンにある空襲という名のホテルに日本人が泊まるという状況に、不思議な気持ちだったのを覚えています。
空港からのシャトルバスでホテルを回っていた時、欧米人客が「空襲って名前のホテルだって、変なの」と言ってました。
【旅日記引用】
窓がない!でも広さ・古さは予想通りで不満なし。TVは2局のみ。シャワーもちゃんと出るし、まいいか。
ツアーの予約ミス!?
【旅日記引用】
夜、フロントでツアーのバウチャーを確認したところ、明日のツアーがダブってる。ホテルマネージャーがツアー会社にTelしてくれて、ツアー会社の人がホテルに来てくれる。STA(日本の代理店)のミスとわかり明日のツアーを明後日に移してくれる。助かった!二人に感謝。本当によい人だ。お礼したい。
道を尋ねられて…
街に買い物に出た際にホテルの近くで、欧米人観光客らしき人に「〇〇に行くにはどうすればいいですか?」と道を尋ねられました。
私は英語は得意でないし、〇〇が聞き取れなかったし、どっちにしろわかんないし。
とっさに出た言葉が「I'm a stranger here.」。
相手は「All right.」とあっさり納得して去っていきました。
どこかでstrangerのこんな使い方を見たような気がして、全く自信なかったけど言っちゃったら通じたという。
なんてことないことですが、これは旅日記には書いてなかったのに、記憶としてやけにハッキリ覚えてます。
それで結局、「I'm a stranger here.」って合ってるんですかね?
日本人青年2人組
【旅日記引用】
飛行機で近くの席だった日本人青年たち、シャトルバスの乗り方教えてあげた。街で買い物のとき再会。ダーウィンには2週間いるとのこと。うらやましい限りである。
学生さんだったと思います。
社会人としては羨ましかったのでしょう。
実はこの青年には、旅の後半で再会します…。
次回
ということで、小波乱の幕開けとなりました。
次回は、第1ステージ「ノーザンテリトリーの大自然満喫」の様子です。
つづく
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