「昭和の街」をアビール
豊後高田は、商店街と行政が街全体を「昭和の街」としてアピールし、観光需要を呼び起こそうとして活性化した街です。
商店街が最も元気だったのは昭和30年代。
その活気を蘇らせようと2001年に始まった事業だそうです。
現在は40店舗が認定されており、懐かしい街並みが楽しめます。
アクセス
私は小倉から特急ソニックで行きました。(50分)
バスは本数が少ないですが、ローカルな感じで楽しかったです。
豊後高田のバスターミナルも、古くて懐かしい建物でした。
昭和の商店街
バスを降りるとそこは昭和の商店街です。
まあ、よくある地方の商店街ではあるのですが、建物の看板や装飾が工夫されていて、「ああ、昔あったなあ」というような物が見つかります。
そういう建物がいつくもありますので、街全体が小さなテーマパークのように楽しめるわけです。
珍しい構造の建物
中には珍しい構造の建物もありました。
下の写真の一番上の角に立つ商店は、微妙な角度で段階的に曲がる壁と看板が面白いです。
真ん中の商店も、一階と二階の間に謎の空間が?
一番下は昔の映画館。
昭和のテーマパーク「ロマン蔵」
街の中に「ロマン蔵」という観光施設があります。
いくつかの建物に分かれていて、昭和の街を再現しています。
教室、空き地、ちゃぶ台
教室は机・椅子・床が木でできており、オルガンが置いてあります。
空き地には土管。ドラえもんの世界ですね。
畳の部屋には、ちゃぶ台をはじめ懐かしい小物がいっぱい。
駄菓子屋グッズ
別の建物には駄菓子屋や街の商店で売られていた商品が、たくさん展示されています。
よくこんな物とってあったなあ、と思うようなグッズが多数あり、じっくり見ていたらいくら時間があっても足りません。
リアルな街と展示
豊後高田は、リアルの昭和の街と、施設の展示と両方楽しめます。
リアルの街は、現在も営業している店舗がほとんどです。
そこには生活がありますので、観光客は少し遠慮してお邪魔する感じで見学させてもらいます。
施設では貴重な懐かしい物を、見たり触ったりしながら楽しめます。
とても楽しく過ごせました。
近隣
近隣にも見どころはあるとは思いますが、一般的には別府や湯布院のついでに立ち寄る人が多いのではないでしょうか。
私は豊後高田のついでに別府と湯布院に立ち寄りました。(笑)
次回
次回は、そのついでに立ち寄った「別府と湯布院」を探訪します。
(もちろん温泉ではなくレトロな街を)
つづく
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