- 大阪の定番観光地
- やはりこの景色
- ジャンジャン横丁
- 通天閣
- 街が近い
- 新世界市場
- 喫茶パーラー
- 阪堺電車(阪堺電気軌道)
- 90年以上現役の車両
- 【動画】恵美須町駅 出発の様子
- 趣がある車内
- 近隣
- 次回
大阪の定番観光地
「レトロな街探訪シリーズ」の第2回は、大阪「新世界」です。
第1回は地方のマイナーな街「月江寺」を紹介しましたが、今回は定番観光地。
「何を今さら」という感じかもしれませんが、私にとっては大好きな街で、旅や出張のたびに何度も足を運んできました。
やはりこの景色
新世界と言えばこの景色ですよね。
ジャンジャン横丁
そしてここから南東方向に延びるのが「ジャンジャン横丁」。
アーケードには、串カツ屋、焼き肉、食堂、立ち呑みなどが軒を並べます。
射的や囲碁将棋クラブもあります。
昼間から多くの人が飲んで食べています。
いかにも庶民的な街って感じがします。
通天閣
新世界のシンボルです。
しかし、実は私は何度も新世界を訪れていながら、昨年初めて中に入りました。
特に高いわけでもなく、今はさびれてつまらない施設なのかと思い込んでいたからです。
でも入ってみるとこれが楽しい。
無理に施設を今風にせず、古くて懐かしい大阪っぽい感じをうまく強調しています。
エレベーターを降りるとキンキラキンの内装の展望台にビリケンさんがいます。
新世界の生い立ちを説明するコーナーや、昔ながらの土産物やもあります。
そして、森永やグリコのアンテナショップもあったりします。
思ったより楽しく過ごせました。
街が近い
通天閣は高さ103m。
東京タワーの1/3、スカイツリーの1/6です。
ですから展望台からの眺めは「街が近い」。
写真右端を縦に走るのが「通天閣本通商店会」。
そして写真中ほどを斜めに横切る白いアーケードが「新世界市場」です。
新世界市場
ここはディープですね。
ありふれた言い方ですが、昭和にタイムスリップした感じです。
ジャンジャン横丁は人が多くて活気がありますが、新世界市場は生活の匂いがして哀愁が漂います。
喫茶パーラー
通天閣の足元には、喫茶パーラーがあります。
パフェやホットケーキなど、メニューとサンプルが懐かしいです。
阪堺電車(阪堺電気軌道)
その阪堺線の北端終点が「恵美須町駅」で、新世界の最寄駅になっています。
私は鉄道マニアではありませんが、乗り物好きなので、新世界に行くと短距離でも必ず乗ります。
90年以上現役の車両
阪堺電車では、一般的な路面電車の車両や新型のトラムも走っています。
その中で、なんと90年以上現役で活躍中の車両があります。
90年前といえば昭和も初頭ですよ。
【動画】恵美須町駅 出発の様子
音を聴いてください。とてもいい音です。
趣がある車内
停車しているときの佇まいもいいですが、走り出したらその音といい揺れといい、もう最高です。
座席、つり革、押しボタンが趣がありますし、ドアの開閉も歴史を感じます。
近隣
すぐ近くの「天王寺動物園」、通天閣とは対照的な現代の高層ビル「あべのハルカス」、電気街「日本橋」、阪堺電車で「住吉大社」など、近隣の街歩きや観光と合わせて楽しむことをお勧めします。
次回
「レトロな街探訪シリーズ」はもう少し続きます。
次回は九州の小倉と大分の予定です。
つづく
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