ソネスタ号
アスワンからいよいよ「ナイル川クルーズ」の始まりです。
乗ったのは、5ツ星クルーズ船「ソネスタ号」。
船室はツインでバストイレ付き。
大きな窓もあって快適でした。
4泊5日の遺跡巡り
下の地図の左から右へ、アスワンからルクソールまで4泊5日でゆっくりとナイル川を下っていきます。
途中に数か所で着岸し、船を降りて遺跡を見学して行きます。
一日のスケジュール
毎晩、翌日のスケジュールが紙で配られます。
モーニングコール・朝食から始まって、遺跡を見学したり、移動中に部屋やデッキでくつろいだり。
昼食・お茶、そして夜はパーティやアトラクション。
ゆったりとしながらも退屈しない、贅沢な旅でした。
デッキが最高
気に入ったのが屋上のデッキです。
ゆったりと川を下る船からは、静かな川面と行き交う船が見えます。
デッキチェアに横になり、沿岸の村やモロヘイヤ畑を眺めます。
暑くなく寒くない。心地よい風が気持ちいい。
最高の気分でした。
夕陽とアザーン
日が傾いてきたころ、一人でデッキに上がりました。
たまたま誰もいなくて私だけ。
夕陽を見ていると、みるみる空が赤くなっていきます。
小さな村に差し掛かり、アザーンの声が聞こえてきます。
鳥が飛び交い、船が汽笛を鳴らしています。
色・音・風。心が穏やかになっていく。
幸せな時間でした。
下の短い動画で、その様子を共有させてください。
動画
【動画】【エジプト】昔のナイル川クルーズの夕陽【1996年撮影】
パーティー
クルーズの初日の夜は、船長主催の「ウェルカムカクテルパーティー」がありました。
ゲームなども行われ、リラックスムードを盛り上げる感じでした。
次の日の夜は「ガラベーヤパーティー」。
乗客全員がエジプトの民族衣装ガラベーヤを着て参加します。
歌ったり踊ったり、賑やかに過ごしました。
率直なところ、私はこの手のイベントが苦手です。
でも皆さんは楽しんでました。
次回
次回は、クルーズで訪れた遺跡巡りの様子です。
つづく
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