もうひとつの水郷「周荘」へ
「朱家角」から路線バスで「周荘」へ。
こちらも水郷で、古い街並みが残されています。
細い小路に小さな店が軒を連ね、中国人観光客が賑やかに声を交わしています。
お菓子30円、揚げ物2個で15円を買って食べました。
迷路のような家
大きな古い建物が公開されていました。
中に入ると迷路のような構造。
どこまで行っても終わりがないみたいな感じ。
2階の窓からふと外を見ると、家々の屋根が重なって美しい。
とても気に入った場所でした。
土産物店
いろんな店がありましたが、気になったのは写真の店。
小さな瓶に細い筆を入れて、内側から絵を描いています。
目の前で描いているのを見て、感心してしまいました。
(私は物に興味がないので買いませんでしたけど)
衝撃のトイレ
汚い話で申し訳ありません。
中国のトイレについては事前にいろいろ聞いていました。
壁がなくて個室になってないとかなんとか。
でもこの日、最も中国らしいトイレに遭遇しました。
トイレらしき場所に入ると、部屋の壁際に溝がありますが、便器らしきものはありません。
どうやら「小」はこの壁に向かってして、この溝を通って流れていくのだなと。
ここまではわかりますし、昔は日本にも似たようなトイレはありました。
問題は「大」です。
個室はおろか便器もありません。
あるのは6畳くらいの広さの部屋と、先ほどの壁際の溝だけです。
そして、あろうことか、6畳大の部屋の床面のあちこちランダムの場所に、「大」そのものが落ちているではありませんか。
ということは、ここを利用する人は、おもむろにそこにしゃがみ込み、事を済ませ、そのまま立ち去っていく、ということですね。
同時に複数の人がいた場合の光景やいかに。
なかなかの衝撃だなあと感慨深い思いを胸に、私は「小」だけ済ませて周荘の街に帰りました。
ああビックリした。
バスで帰路
帰りは「周荘」から上海行の路線バスで3時間。
ずっと車内から上海の街を眺めてました。
市街地は広く、そしてやはり貧しい。
ここに今の中国の人の暮らしがあるんだな、と思いました。
迷子
バスは上海に到着。
さてそこで問題発生。迷子になりました。
結構焦りました。
この件については、別記事でお話しします。
ピザハット
夕食はピザハットに行きました。
上海の街中のピザハットなら、なんとなく英語か日本語が通じるかと思ったのですが、全く通じません。
私は英語と日本語で一生懸命話しますが、バイトのお姉さんは一生懸命に中国語で話します。
しばらくやりあって、お互いニッコリ笑って同時にため息をついてしまいました。
なんだか可笑しかったです。
次回は初めて中国の鉄道に乗ります。
つづく
【次の記事】↓
【今回の中国旅の最初の記事】↓