世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【茨城・栃木】ローカル線と蔵と新生姜

  

北関東と福島をひと回り

今回の旅は月~金の5日間。

北関東と福島をひと回りしてきます。

春休み期間に青春18きっぷでJR中心に乗り潰しましたが、今回は私鉄中心です。

気になっていた街も歩きたいと思います。

 

関東鉄道常総線

まずは常磐線の取手まで行きます。

常総線は子どもの頃に取手→水海道だけ乗りましたが、それ以北は未乗車。

たぶん…。よく覚えてません…。

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取手駅

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乗ったのはディーゼル1両編成。これでも快速です。

そして驚いたことに水海道までは複線。Suicaも使えます。

1両のディーゼル車が小さな駅を颯爽と通過して行くのは気持ちよかったです。

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終点の下館まで1時間10分で到着。

降りたホームでSuicaタッチ、そして出口でもう一度Suicaの出場タッチが必要とのこと。

理由は不明。なんでだろう?

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真岡鉄道

下館からまた地方私鉄に乗ります。

乗り潰しが目的なら終点まで行くのですが、そこまでこだわりなし。

乗ったことない路線に少し乗れれば結構満足。

ということで途中の真岡まで行きます。

 

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鬼滅の刃の無限列車

車体はご覧の通りの鬼滅デザイン。

真岡鉄道を走るSLと客車が「無限列車」のモデルとのこと。

私は観てないのでわかりませんが、聖地になってるらしいです。

真岡駅に着くとその客車が停まってました。

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SLキューロク館

真岡駅を降りてすぐ。

SLをはじめ車両がいくつか展示されています。

この機関車が無限列車のモデルですかね。

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私はSLより客車の方が興味あり。

シートや窓や扇風機、懐かしい内装です。

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他にもディーゼル車や車掌車・貨車なども展示してあります。

グッズを販売する売店もあって、期待以上に楽しい場所でした。

来てよかったです。

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水戸線両毛線

下館まで戻ってJR水戸線で小山へ。

小山と言えば「♫おやまっ、あれまっ、小山ゆうえんちーっ♫」ですよね。

2005年に閉園してますけど。

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両毛線に乗り換えて栃木まで行きます。

栃木駅は2月に来たばかりですが、その時は通過のみ。

今回は少し街歩きします。

駅から「ふれあいバス」に乗ります。

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蔵の街を歩く

この辺りは蔵を中心に古い街並みが残っています。

日光例幣使街道から歩き始めましたが、あちこちに歴史を感じる建物が見られます。

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ガイドマップに載ってない古い病院が現役で使われていたり。

スターバックスファミリーマートが街並みに合った色調になっていたり。

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月曜が休館の施設が多かったのが残念でしたが、外観と街並みを眺めるだけでも十分楽しめました。

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岩下の新生姜ミュージアム

古い街並みの後はガラッと雰囲気の違う施設へ。

ピンクピンク何もかもピンク!

これでもかこれでもかこれでもか!

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展示物は全てピンクですし、館内には「いーわしーたのー、しんしょーがー」の歌が延々と流れています。

「ジンジャー神社」もありました。

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カフェでは新生姜料理を提供しています。

いつものパターンでソフトクリームを頼んでしまいました。

これはちょっとアレでした。

変わった味のソフトクリームって、食べてみると上手くバランスをとって意外と美味しくなってることが多いんですが、これは新生姜をしっかり主張していて話のタネって感じかなあ。

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売店には恐ろしいほどのアイテム数の新生姜グッズが。

話には聞いていたのですが、ここまでとは。

つな旨揚げ(ひねり揚げ)を買って宿で食べました。

こちらは美味しかったです。

とにかく一度行ってみる価値はあると思いますよ。(岩下社長にTwitterいいね・フォロー・リストしていただいたし)

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宿

今夜は栃木駅付近に泊ります。

R9HOSTEL。4100円。

ここ数年増えている半個室の安宿ですね。

本来よく利用するのですが、最近は感染予防の観点から個室以外は避けてきました。

しかしここは2段ベッドのゲストハウスに比べれば、通気が限定的でリスクは十分低いと考えて利用することにしました。

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部屋は広めで設備も新しくてまずまず。

でも他の宿泊客のマナーしだいだし、この価格はやや割高感ありかな。

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明日

今日は楽しく移動して街歩きもできました。

明日も地方私鉄に乗って街歩きします。

つづく

 

【次の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

【栃木・福島】古民家でネギとコーヒー

  

会津に向かって北上

北関東と福島の旅の2日目。

今日は栃木から会津に向かって北上します。

東武宇都宮線日光線鬼怒川線野岩鉄道会津鉄道と経由して会津若松まで。

この路線、以前から乗ってみたかったんです。

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直通の特急も走ってますが、普通の電車でトコトコと行こうと思います。

まずは途中の湯野上温泉を目指します。

最初は栃木から急行で下今市へ。

東武の郊外はボックスシートですね。

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栃木駅

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途中で見かけた特急(乗ってません)

 

下今市駅でレトロにふれる

下今市駅でホームに降りると「旧跨線橋」の文字が。

どうやら新しい跨線橋ができても古い跨線橋を残して展示してあるようです。

こういう取り組みはとても嬉しいですね。

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さらに遠くに煙が見えます。

近くに行ってみるとSLが車庫から出ていました。

客車も見られてよかったです。

知らなかったのでラッキーでした。

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乗り換えながら湯野上温泉

下今市から各駅停車で新藤原へ。

車内に行先表示があるのが面白いですね。

途中の鬼怒川温泉では、廃業した観光ホテルが目につきました。

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下今市→新藤原の各駅停車

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鬼怒川温泉

 

新藤原で乗り換えて会津田島へ。

トンネル→鉄橋→トンネル→鉄橋。

雨は降ったり止んだり。

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新藤原で乗り換え

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会津田島では1時間の乗り換え待ち。

売店で太巻を買って頬張ります。

今日前半の乗り換えは下の通り。

普通の列車を乗り継いで行くのは楽しいし、待ち時間も苦になりません。

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会津鉄道の快速は1両

改札が始まってホームに行くと待っていたのはこの車両。

ディーゼル1両ですが快速です。

昨日の常総線もそうでした。

車内は観光列車っぽい内装。

昨日からいろんな車両に乗れて楽しいなあ。

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乗るのは右側の赤い車両(左は特急)

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会津田島から25分で湯野上温泉に到着しました。

湯野上温泉駅は駅舎が茅葺きで桜も咲いてて綺麗でした。

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湯野上温泉駅

 

大内宿

駅から猿游号(さるゆうごう)という小さなバスで大内宿へ。

ここもずっと来たかった場所です。

江戸時代の宿場町の面影そのままに茅葺屋根の民家が建ち並びます。

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家は趣があるし、花は咲いてるし、かわいい物売ってるし、人は少ないし。

本陣を再現した展示館には囲炉裏に火が灯っていました。

いいところです。

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ねぎ1本で食べる蕎麦

名物に挑戦しました。

ねぎを箸のように使って蕎麦をかき込むように食べながら、薬味として少しずつかじっていきます。

そして最終的にねぎ1本を食べ尽くします。

謎の達成感が得られます。

この後ずっとマスクで自分の口がねぎ臭かったですけど。

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古民家カフェ

帰りのバスは1時間に1本。ちょうど行ったばかりです。

食後にコーヒーが飲みたくなったし一休みしよう。

ということで「分家玉や」というカフェに入りました。

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ここがとても素敵なお店でした。

広くて古くてお洒落で綺麗。

窓際のカウンター席で美味しいコーヒーをいただきました。

おすすめです。

蕎麦屋もカフェも人気店のようですが、この日はちょうど私だけ。

落ち着いて飲食できました。

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湯野上温泉駅で足湯

バスで駅に戻ると次の列車まで30分ほど。

駅の足湯に入りました。

気持ちよくて疲れが取れます。

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茅葺きの駅舎の待合室は古民家風。

待ち時間もゆったり過ごせました。

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会津若松に到着

会津鉄道で40分、会津若松に到着しました。

この駅はいい感じです。

地上ホームに地上駅舎と古い跨線橋

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駅前広場には地上の平面駐車場。

昔ながらの地方の大き目の駅って感じ。

最近はどこも巨大な駅ビルで立体的。

そのうちここもそうなるのでしょうね。

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宿

駅前フジグランドホテル。4600円。

立地は最高。

設備は古いですが不潔ではありません。

部屋には湯のみ茶碗とお茶菓子。いいですね。 

Wi-Fiが弱くて困りましたけど。

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明日

今日は乗りたかった路線を走り、大内宿を歩けました。

「いつかやりたい」がまた実現しました。

天気が心配でしたが小雨で済みました。

満足満足。

明日は会津若松を歩いてまた移動します。

つづく

 

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【愛知】最終日は八丁味噌と三河湾

  

瀬戸経由で岡崎へ

今日は最終日の6日目。少し寄り道して帰ります。

最初の目的地は岡崎です。

しかしまっすぐ行ってはつまらないので、名鉄瀬戸線で瀬戸まで行きます。

今の瀬戸は将棋の藤井聡太さん一色ですね。

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名鉄栄町駅

 

愛知環状鉄道に乗り換えて南下し、岡崎を目指します。

愛知環状鉄道は北半分は昨年乗りましたが南半分は未乗車でしたので。

車両は新しいですが、2輌編成で一部単線、駅は高架なのにエレベーターもエスカレーターなし。

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愛知環状鉄道

 

八丁味噌の郷

中岡崎で下車して徒歩5分。

カクキュー八丁味噌の施設にやってきました。

思ったより立派ですが、コロナで飲食業受難の打撃が大きいそうです。

 

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無料の工場見学に参加しました。

まずは社屋や史料館を回ります。

案内してくださった方「私の顔も含めて撮影OKですが、SNSなどに載せる時は必ず『カクキュー大好き』って書き添えてください」。

カクキュー大好き!

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昔の駅広告

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その後に味噌蔵を見せてもらいました。

扉を開けるとふわあっと味噌のいい香りがします。

大きな桶に石がたくさん載せてありました。

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最後に味噌汁の味見をさせていただいて30分の見学終了。

味噌ソフトクリームを買って外で食べました。

最近変わった味のソフトクリームばかり食べてる気がしますね。

楽しかったです。

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ラグナシア

岡崎でJRに乗り換えて蒲郡へ。

愛知環状鉄道からJRへの乗換はICカードタッチが必要。

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蒲郡駅から無料シャトルバスでラグナシアへ。

海のテーマパークだそうです。

でも入園料も高いので、変わった外壁を眺めて入ったつもり。

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マリーナとビーチ

海辺に出るとラグーナマリーナがあります。

随分と高そうなヨットやクルーザーが並んでます。

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その隣はラグーナビーチ。

綺麗な砂浜です。

芝生やベンチもあって、ゆったりできました。

それにしても今回の旅は天気に恵まれました。

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浜の隣は突堤になっています。

これが緩やかに湾曲していてなかなかいい。

先端まで行ってしばらく風に吹かれてました。

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突堤の先端から撮影

 

おとなしく帰途

おかげさまでこれにて予定終了です。

蒲郡から豊橋に出ます。

豊橋は2週間前に来たばかり。

前回はここから天浜線やら大井川鉄道やらに乗って各駅停車で帰りました。

しかし今回はおとなしく豊橋から新幹線で帰ります。

新幹線の鼻ってこんなに長かったっけ?

スヌーピーにしか見えない。

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振り返り

東京→金沢→福井→敦賀→養老→桑名→名古屋→岡崎→蒲郡→東京

金沢で前回のやり残しを楽しみ、福井でサスペンスを楽しみ、東海三県を歩き回りました。

「いつかやりたい」をあれこれ実現できました。

天気はずっと晴れで体調も絶好調。

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高リスクを避けながら、乗り物も食べ物もいろいろチャレンジ。

特徴ある宿に泊れたのも楽しかったです。

6日間合計の歩数は112,778歩。

1日平均18,796歩はかなり歩きましたね。

おかげさまで今回もいい旅ができました。

ああ楽しかった!

 

 

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【国内旅の記事の目次】↓

【岐阜・三重・愛知】アートと大都会を歩き回る

  

特急しらさぎ

旅は5日目に入り東海へ。 

当初は笠松競馬に行くはずだったのですが、不祥事で開催自粛になってしまったので計画変更です。

敦賀から「特急しらさぎ」でループ線を通り、米原で進行方向が変わって岐阜に入りました。

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敦賀駅

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ループ線を走行中

 

養老鉄道

大垣で降りて養老鉄道に乗ります。

「初めて乗る路線はいつも新鮮だなあ」と思ってたのですが、最初の駅に着いた時「あっ、ここ来たことある。ホームでスマホ落として割った。」ってなりました。

仕事でひと駅だけ乗ったの忘れてました。

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大垣駅
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沿線の駅

 

のどかなローカル私鉄を楽しんで養老で下車。

いい雰囲気の駅舎です。

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養老天命反転地

駅から徒歩10分。

養老公園にある不思議な空間。

身体で直接体験できるアート作品が展示されています。

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アートというよりアスレチックの要素が強いかな。

子どもが元気よく遊んでました。

古さも感じますが面白い時間でした。

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三岐鉄道

再び養老鉄道に乗って終点の桑名まで。

ここで三岐鉄道北勢線に乗ります。

以前桑名に来たときに見かけて乗りたくなったので、今回旅程に組み込みました。

でも時間がないので西桑名→馬道のひと駅だけ。

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西桑名駅

 

駅に行くと意外にも自動改札。でもICカードは不可で切符を買います。

停車中の車両を見て一言「かわいい!」。

色もかわいいのですが、規格が小さいので遊園地のミニ鉄道やトロッコ列車みたいな雰囲気です。

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あっという間に一駅目に着いて下車。

この駅もなんか可愛らしかったです。

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近鉄で名古屋へ

5分ほど歩いて近鉄の益生駅。

各駅停車と急行を乗り継いで名古屋に到着。

急に大都会に来てしまった感じです。

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益生駅

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近鉄名古屋駅

 

名古屋港

宿にチェックインして名古屋街歩きに出発。

地下鉄の24時間券を買います。

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まずは名古屋港へ。ここは初めて。

南極観測船ふじ、水族館、シートレインランドなどがあって、いろいろ楽しめる場所ですね。

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でも私は施設には入らず歩き回ります。

海を見たり芝生に座ったり人を観察したり。

春休みの高校生のグループがいて、せっかく男女4人ずつで遊びに来てるのに、なぜか男子4人と女子4人の2グループに分かれて歩いてるんですよね。

そう言う私は6年間男子校です。

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中心街をウロウロ

地下鉄を駆使してあちこちふらふら。

鶴舞公園は露店がたくさん出てました。

白川公園は相変わらず噴水が綺麗。

初めて行った久屋大通庭園フラリエは華やかな花が咲いてていい所でした。

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オアシス21

名古屋は毎月来ていた時期があるので、オアシス21も何度か来ています。

でも夜の屋上は初めてです。

いいですね。若いカップルばっかりだけど。

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少し足を伸ばして錦橋と納屋橋あたりまで。

夜景が綺麗でした。

夜は宿に居ることが多かったので、久しぶりに夜の散歩を楽しめました。

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宿

アパヴィラホテル名古屋丸の内駅前。3,800円。

やや設備が古めですが普通のアパです。

昨夜の昭和ビジネスより安いので、コスパはいいですね。

安心感はあるけどワクワク感はありません。

昭和の宿は期待と不安であふれています。

どっちもそれでいいのでしょう。

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明日

今日は思ったより歩いて25,000歩。

でもさほど疲れてません。

オジサンまだまだいけるじゃんね。

明日は最終日。少し寄り道して帰ります。

つづく

 

【次の記事】↓

 

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【福井】敦賀の桜とスイートピー

   

普通列車敦賀

北陸の旅4日目です。

朝、福井駅ホームでいい感じのディーゼル車を発見。

九頭竜線ですね。今回はパスだけど。

そして敦賀へ移動します。

今日はケチって特急には乗らず各駅停車で1時間弱。

北陸トンネルが長かったです。

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敦賀は観光しにくい街

駅直結の観光案内所へ行きます。

新しくてシャレてます。

天井の傘、最近多いよね。

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しかし敦賀はバスがダメ。

観光スポットへ行く便は平日は1日7本しかありません。

観光用でない路線バスもありません。

どうやって回れと?

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レンタサイクルが6時間800円と聞いたのでこれがベスト。

と思いきや、案内所によると昨春からシェアサイクルに変更済とのこと。

利用には会員登録とクレカ払いが必要。

「いや今日一日だけだし面倒」と言うと「地元に帰ってからも使えますよ」。

「いや地元では別のシェアサイクル登録してるし不要」

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オマケに1時間220円で6時間だと1320円と負担増。

平坦なのに無駄な電動アシスト買うからだよ。

次のバスは1時間後だし、いろいろダメダメで「もういいです」。

 

今日は歩く日!

ということで歩き始めました。

まずは延々と続くアーケード。

思いつきで横道に入ってみると夜の街。

右に左にフラフラ歩きます。

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氣比神宮

20分ほどで立派な神社に到着。

お参り済ませて港に向かいます。

どこに行っても春の花が綺麗です。

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敦賀鉄道資料館

敦賀港駅舎が資料館になっています。

昔は新橋からロンドンまで欧亜国際連絡列車があり、敦賀から船でウラジオストクまで行ってシベリア鉄道経由で欧州まで行けたとか。

ナニソレ乗りたい!

北陸トンネルやループ線の資料もあって興味深かったです。

3枚目の写真は機関車がトリックアート。

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敦賀赤レンガ倉庫

中はレストランとジオラマ

ジオラマはなかなか本格的。

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カフェで「SABAティーヤ」を買って外で食べました。

これが美味かった!

肉厚の焼鯖と野菜がタップリ。

タルタルソースがピッタリ。

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人道の港敦賀ムゼウム

ポーランド孤児とユダヤ人難民を受け入れた際に敦賀から入国したって話の資料館です。

建物は歴史的建造物ではありません。

近くの海辺の公園は気持ちよかったです。

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金崎宮の花換まつり

坂を上がって丘の上の神社へ。

ここは恋の宮で、ちょうど今日から花換まつりだそうです。

ホントどこ行っても桜が綺麗でベストシーズン。

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ベタ踏み坂

アクセルを床まで踏むほどの急坂「ベタ踏み坂」が敦賀にもあった?

そう見える坂があると聞いたので来てみました。

なるほど結構な坂に見えます。

でも横から見ると全然大したことなくて笑えます。

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敦賀市立博物館

銀行だった建物を博物館にしてあります。

弘前にもあったなあ。

カウンターや階段は趣がありますね。

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昭和2年のエレベーターや金庫は貴重ですね。

地下は休憩室になってたので一休み。

既にかなり歩いてますので。

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(左)昭和2年のエレベーター (右)金庫
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(左)貴賓室 (右)地下の元レストラン

 

キトテノワでまったり

古い街並みによさそうなカフェあり。

覗いてみるとお客さんゼロの様子。

糖分補給にピットインします。

フルーツタルトとホットコーヒー。

どちらも美味しい!

今日は食べ物が大当りです。

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気比の松原

体力回復でもうひと歩き。

松林と砂浜へ。

日が暮れてきていい雰囲気でした。

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ヨーロッパ軒

いいかげん疲れたので宿に向かいます。

7本しかないバスの最終便が奇跡的に来たので、これで敦賀駅に戻れました。

敦賀の夕飯はヨーロッパ軒と決めてました。

ソースカツ丼です。

写真を見ると、ご飯にカツがのってるだけで990円。

高くない?いい肉なのかな。

敦賀駅前店に入ると内装がレトロ。

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撮影許可いただいてます

 

持帰りにして宿で食べました。

これがボリューム満点。

薄めとは言えカツは3枚だしご飯多いし。

ほのかに甘いソースもOK。

やはり今日は食べ物の当たり日でした。(壊してはいません)

満足。

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割と好きな宿

スイートピー。4,000円。

見るからに昭和のビジネスホテル。

名前も意味不明でいいですね。

ネットで見て敢えてここを予約しました。

フォントがいい感じです。入る前からわくわくします。

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真っ青なビルの前にはヤマトの佐渡酒造が。

フロント不在で呼鈴押すとオジサンが駆けつけます。

このオジサンが元気でハキハキして丁寧で素敵。

そして階段のカラーリングが最高。

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チェックインは16:30-22:30のみ。支払は現地現金のみ。

TVは小さくてBS不可。まあるいプラスチックゴミ箱。

昭和の布団に昭和の毛布、そばがら枕。

不思議な机みたいな棚に全てが置いてあります。

暖房便座なし、ウォシュレットなし。

ボディソープなしで小さい固形石鹸、シャワーカーテンはヨレヨレで寸詰まり。

だけど割と好き♡♡♡

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南宮崎で泊った「ウィークリー&マンスリー宮崎」に似た感じかな。

南宮崎の記事】↓

 

明日

なんだかんだいろいろあった一日でした。

敦賀の小さな街をゆったり一日かけて歩き倒した感じ。

歩数計は2万歩超です。

明日も朝から移動します。

つづく

 

【次の記事】↓

 

【今回の旅の最初の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

【福井】特急サンダーバード殺人事件

  

未踏県の福井へ

北陸の旅3日目です。

これまで足を踏み入れていない県はあと4県。

福井はそのひとつです。

これであと3県。今年中に潰せるかな。

 

サンダーバードorしらさぎ

金沢から福井へ特急で移動します。

在来線特急は久しぶり。

名古屋行きの「しらさぎ」の6分後に大阪行きの「サンダーバード」が出発します。

さてどっちに乗るか。

しらさぎは後で乗れるので今日はサンダーバードにしました。

ぶっちゃけ車両は同じですけどね。

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えちぜん鉄道の駅にビックリ

福井駅からえちぜん鉄道に乗ります。

でも駅が想像と全然違う!

もっと素朴でこじんまりとした駅かと思いきや、ピカピカでモダン!

でも切符の販売は自販機ではなく窓口で手売り。

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東尋坊

あわら湯のまち駅で下車してバスで海岸沿いを走ります。

バスを降りると土産物店が並んでます。

観光地らしい呼び込みを久しぶりに聞いた気がします。

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海が見えてくるとそこは火曜サスペンス劇場の世界。

十津川警部でもよく出てくる犯人を追い詰める場所ですね。

ゴツゴツした岩場と眼下の波しぶき。

なかなか迫力ある景色でした。

いつかやりたかった「サンダーバードに乗って東尋坊」が実現しました。

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近くにカフェがあってテラス席もあったので入ってみました。

サンルームのソファが心地よさそうでしたが、他のお客さんがマスクなしで会話が盛り上がっていたので、テラス席にしました。

天気がよくて風が気持ちよく、最高の気分でした。

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三国港駅がとてもいい

バスで三国港まで行き、えちぜん鉄道で戻ります。

この駅が気に入ってしまいました。

木造の駅舎と満開の桜。

そこに緑の駅名看板と青の車体が映えます。

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温かい光景

車内でいい場面を見かけました。

アテンダント(車掌)さんが高齢のお客さんに話しかけて世間話してたり。

旅行者が電車を間違えてそうなのを、運転士さんが察して声掛けてたり。

お客さんが物を車掌さんに渡して、車掌さんも自然に受け取ってたり。

なんか福井に惚れてしまいそうでした。

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ジャンジャンが鳴ったら

 

福井鉄道の驚きの工夫

さて、途中の鷲塚針原で福井鉄道に乗り換えます。

福井鉄道えちぜん鉄道に乗り入れているのです。

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私にとってこの乗り入れは不可解でした。

えちぜん鉄道は普通の電車、福井鉄道は低床の路面電車

いったいどうやって同じホームに停車するのか。

実際に乗ってみてわかりました。

 

2つの方式があります。

福井鉄道専用の低いホームの線路

本線と別れて低い専用ホームに入線する方法です。

下の写真は始発駅の鷲塚針原です。

左は高床、右は低床のホームです。

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こちらは新田塚。

左側は低床ホームで右側は高床ホームになっています。

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②ホームの半分が高床、もう半分が低床

同じ線路のホームで途中で高さを変えてあります。

下の写真は福大前西福井です。

高床の車両は階段上がった先のホームに停車します。

目からウロコ、納得の解決法です。

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路面電車の急行!

こういう工夫が福井鉄道を不死鳥のように復活させたのでしょうね。

その後この電車は田原町から路面電車になって自動車と並走し、途中から専用線になるという変わり身。

そしてなんと路面電車なのに急行があります。

低くて小さな駅を路面電車が結構なスピードで通過して行く姿は、清々しくも違和感たっぷりでした。

面白い経験をしました。

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自動車並走区間

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専用線の西鯖江駅

【動画】【福井鉄道】新型車両(F1004)と旧型車両(770)

 

めがね博物館

さて、福井鉄道を西鯖江で下車して歩きます。

鯖江は眼鏡の製造で有名です。

街のあちこちに眼鏡が。

博物館には眼鏡の歴史や明治の製法などが展示されていました。

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福井駅周辺を街歩き

鯖江からJRで福井に戻ります。

駅周辺をノープランで歩きます。

駅前は恐竜がいっぱい。

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そして再開発。

古い商店街の方が好きなんだけどなあ。

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さっき乗った福井鉄道の支線を古い車両が走ってます。

大好きな分岐をしばらく鑑賞。

大通りを越えると飲食店街。

歩いてるとこの先にどんな街が広がってるか、何となくわかるんですよね。

そんな感じでいつもの街歩きは終了。

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若廣の焼き鯖寿司

帰りに駅ビルのお店で夕飯を調達。

今夜は焼き鯖寿司です。これが美味。

コンビニでサラダとお菓子を追加して豪華メニューに。

あれ、なんか昨夜と似てるかも。 

でもちゃんと今夜は福井名物です。 

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宿

エコノ福井駅前。4,200円。

水回りを中心に設備は古いですね。

でも福井駅徒歩0分の立地重視。

えちぜん鉄道のトレインビューです。

 許容範囲。

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計画変更も楽しむ

今回の旅は当初計画をだいぶ変更しました。

訪問予定だった4ヶ所に行けなくなったためです。 

 ①永平寺(福井) コロナで参拝受入停止

 ②恐竜博物館(福井) 土砂崩れで鉄道が不通

 ③こまつの杜(石川) 改装で休館

 ④笠松競馬(岐阜) 不祥事で開催自粛

残念ですが仕方ありません。

その分、別の場所へ行けばいいだけです。

計画変更も楽しいものです。

 

明日

今日は書きたいことが多くて、記事が少し長めになりました。

歩数計は昨日と同じ18,000歩。

明日は敦賀に移動します。

つづく

 

【次の記事】↓

 

【今回の旅の最初の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

【石川】地方競馬とノープラン散策

  

ノスタルジックな金沢競馬

北陸の旅2日目です。

前回の金沢旅のやり残しを楽しみます。

機会があれば地方競馬を訪れているので、今回は金沢競馬の開催日程に合わせて旅を組みました。

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金沢駅から無料送迎バスで現地到着。

今日は入場料が無料だそうです。

ゲートを入ると競馬新聞のブース。

いかにも地方競馬っぽいです。

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スタンドまで行くといい感じに場末感が漂います。

適度に老朽化し、雑草が生えてたりしてます。

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スタンドの中も昭和の空気が流れます。

売店では手頃な価格の食べ物が売られていて庶民的。

太巻と豆餅を買って食べました。

馬券の販売は全て自販機で手売りはありません。

トイレは改修されていてとても綺麗でした。

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パドックは綺麗に整備されてますが、下見する段はブロック積み。

馬体重などの表示はパネル入れ替え式。

パドックの奥には食堂コーナー。

休業中の店舗もありますが、親しみやすい店が軒を連ねています。

ドーナツ型のビニール屋根の食事スペースも個性的です。

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こんな感じで6レースほど楽しみました。

成績は1勝5敗で490円負けました。

あそこで三連複を買っとけばなあ〜。

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昨年訪れた佐賀競馬はより哀愁が漂ってましたが、地方競馬はそれぞれ雰囲気があって面白いです。

金沢は意外と観客が多くて賑わっている印象でした。

平均年齢は60歳代で99%男性なのは共通ですね。

驚いたのは屋外はスタンド席も喫煙可能だったことかな。

いい半日を過ごさせていただきました。

 

佐賀競馬の記事】↓ 

 

21世紀美術館

バスで市街に戻って美術館へ。

ここも前回のやり残しです。

有名な「スイミング・プール」を見ておこうと思いまして。

ところが屋内のチケット売り場の空気が澱んでる感じ。

多くの人達がワイワイ会話して並んでいます。

中はもっとリスクが高い気がして外に出てしまいました。 

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ノープラン散策

気持ちを切り替えて、ノープランでまだ行ってない所を歩くことにしました。

まずは美術館の隣の石浦神社に行ってみると露天がたくさん出てました。

近くの石川四高記念公園は苔が綺麗でした。

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金沢城公園の玉泉院丸庭園は、桃が緑に映えてました。

橋を渡って尾山神社へ。

池と橋が美しく、和漢洋の異色の神門が印象的。

いい散策になりました。

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笹寿し

夕飯は駅の百番街で笹寿しを買って宿に帰りました。

コンビニサラダとノンアル追加で豪華メニュー。

笹寿しは上品な味に十分なボリュームで美味しかったです。

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宿

金沢で2連泊した宿はABホテル金沢。4,000円/泊。

新しくて少し広めで接客もよし。

窓からは西口ロータリーが見える立地のよさ。

朝食はリスクを感じましたが全体的にはオススメです。 

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明日

今日の歩数計は15,000歩。

そこそこ歩きましたね。

明日は未踏県の福井に移動します。

つづく

 

【次の記事】↓

 

【今回の旅の最初の記事】↓

 

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